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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

小林雅7年連続20S  

2007-08-27 10:04:59 | 実感・選手名鑑

小林雅英7年連続20S  8.27.スポーツニッポン(概略)

 【千葉ロッテ4―1ソフトバンク】マウンドに気迫のオーラが立ち上る。3点リードの9回2死。ロッテの小林雅が松田をスライダーで遊ゴロに仕留めた。

今季20セーブ目で7年連続20セーブを達成し、自身が持つ日本記録も更新。打球の行方を見守った鋭い眼光が和らいだ。

「何もめでたいことはありませんよ。チームが勝つことが大切です。」

ロッカールームから引き揚げてきた守護神は偉業達成にも普段通り、ひょうひょうとしていた。

“当たり”の予感はあった。試合前の練習でストレッチをしていた際、ソフトバンク側のフリー打撃の打球が顔面を直撃。

「痛いことがあったので、いいことがあると思った。」

幸い大事には至らず、3点リードの9回に登場。

マウンドで右の靴ひもを締め直し、先頭の代打・本間を右飛、続く柴原は一ゴロといずれもシュートで打ち取った。

そして3者凡退で試合終了。チームもソフトバンク戦連敗を阻止し再び2位に浮上した。

今月15日にフリーエージェント(FA)権を取得。

巨人など数球団が獲得に興味を示す理由は、長期の稼働が困難なクローザーにおいて大きな故障をせず、7年連続20セーブを挙げた実績だ。

「選手として当たり前のことをやっているだけ。ただ(記録は)途切れないようにはしたい」

<感想>

3者凡退・・・小林雅英にはよく似合う。

最近千葉ロッテの小林といえば、先発小林宏之の名が大きくアピールしてきた。

ようやく、小林雅英の存在がアピールできた。今季は登板回数が少ないように思う。そのためか、集中力を欠いた登板が目立った。

しかし、「やるときはやる」小林が帰ってきたと言う感じがする。

チームとしては、小林雅英の登板できる試合づくりにがんばって欲しい。

先発陣は、6から7回抑えて欲しい。打撃陣は先行して投手陣を助けて欲しい。
チーム一丸・・・やれるぜー。

小林雅英は(FA)権を取得。

巨人など数球団が獲得に興味を示しているようだが、7年連続20セーブの陰には、バレンタイン監督の起用法が大きな力になってきたことを忘れてはならない。

巨人の原監督は、9回限定での登板を守ってくれるのか…・できはしないだろう。

もし小林雅英にそのような環境を設定したら、先発中継ぎ陣にもそれぞれの役割を分担させることが必要だ。

投手起用が、監督の独断で行うチームでは、小林雅英は従来通りには活躍できないと思う。

成瀬ハム完食無四球完封11勝

2007-08-20 08:04:55 | 実感・選手名鑑

成瀬ハム完食無四球完封11勝  8.20.スポーツニッポン(概略)

 【ロッテ2-0日本ハム】獅子を食らい、ハムも平らげた。成瀬善久が最強の肉食左腕と化した。首位を相手に自身初の無四球完封で今季11勝目だ。

「チームの流れがいい感じで来ていたので、0点に抑えようと思っていました。」

前半戦は西武から無傷の3連勝のレオキラーが、後半戦は日本ハム相手に3連勝。ハムキラーまで襲名した。

札幌ドーム初登板に試合前は「初めてなので、頭痛とか体に異変が起きないか心配だった。」

繊細な顔をのぞかせたが、丹念にコーナーを突いた身上の制球力もまた繊細だった。

チェンジアップが相手に見破られているとみるやスライダーを多用。散発5安打で三塁すら踏ませない快投だ。

21歳左腕は防御率、勝率でリーグトップを走り、11勝は3位タイ。それでもおごったところはない。

「これを何年連続でできるかだと思う。1年だけではまだまだです。」

今オフ栃木・小山市の両親へ一戸建てをプレゼントすべく、自分へのご褒美は7月月間MVPの賞金30万円で腕時計を購入しただけ。

横浜高OBの鈴木尚(横浜)からは「15勝がノルマ」の指令も受け励みにしている。

ビジターで勝ち越しは5月30、31日の広島戦(広島、尾道)以来。日本ハムには4ゲーム差とした。

「この連勝は非常に重要だった」とバレンタイン監督。勝負の後半戦。

成瀬が“キラー投球”で逆転Vへの希望を生む。

●日本ハム グリン見殺し…今季12度目零敗・・・・・日本ハムはロッテ・成瀬善久の前に散発5安打で三塁を踏めず、リーグ最多となる今季12度目の零敗。

中4日で先発し7回途中まで1失点と好投したグリンに報いることはできなかった。ヒルマン監督は、今季3戦全敗となった左腕について「素晴らしい投手。

成績に出ている通り、申し上げるまでもない」といら立っている様子。西武が勝ったため、クライマックスシリーズ進出マジックも消滅した。

<感想>

パリーグは、燃えている。

日本ハムは確かに強いチームだ。ソフトバンク・西武も、走る野球・・・強い。
さらに最近は楽天・オリックスまで、強くなってきた。

千葉ロッテは、臨戦態勢が整った。あとは、応援団ががんばるのみ・・・・・。

札幌ドームの千葉ロッテサポーターはよく頑張ってくれた・・・ありがとう。

成瀬日ハム5安打無四球完封

2007-08-20 01:36:41 | 実感・選手名鑑

成瀬日本ハム5安打無四球完封 8.19.サンケイスポーツ(概略)

8.19.日本ハム0-2千葉ロッテ、18回戦、ロッテ9勝7敗2分、(札幌ドーム)成瀬善久が首位日本ハムの前に立ちふさがった。

4万人を超える敵地の大観衆の前で、堂々の無四球、5安打完封。「昨日の逆転勝ちの流れを絶対に止めたくなかった。

満足感がある」と、136球の力投に胸を張った。

一回に先制点をもらっても、喜びは押し殺した。「0-0だと思い、スコアボードは見なかった」と集中力を維持。

切れのあるスライダーなど、コーナーを突く抜群の制球力で凡打の山を築いた。

七回一死二塁も難なくしのぎ、最後まで投球を乱すことはなかった。

4日の日本ハム戦では大量リードの中、6回降板。今後に向けた余力を残すための首脳陣の配慮だった。

「前々回(登板)は休ませてもらったので、ここで(恩を)返すチャンス」

意気に感じた左腕は、対日本ハム戦3連勝。この3連戦の勝ち越しも決め、ゲーム差を4に縮めた。

今季3度目の完封で防御率1・70。勝率は依然9割を超える。「0点に抑えれば負けないので、そういう投手になりたい。」

チームの反攻へ向け、白星を積み重ねる。

●ボビー、快勝に満足顔「野球のすべてがそろった」

 バレンタイン監督は「成瀬は素晴らしい投球。堅固な守備に、大事な所でヒットが出た。野球のすべてがそろった」と快勝に声を弾ませた。

成瀬善久が完封勝利を挙げ、打線はそつなく得点した。一回はTSUYOSHIの二盗と、失策で好機をつかみ、犠飛で先制し、八回には福浦和也が貴重な適時打。

投打がかみ合い、首位チームとの3連戦に勝ち越した。指揮官は「初戦を落とした後、二つ勝ったのが重要」と巻き返しを誓った。

●福浦和也(八回に適時打)

「体調もよくなってきた。残り試合数が少ないので、頑張りたい」

<感想>

成瀬善久はすごい・・・こんな感じがなくなった。完投するのが当たり前になってきた。今日は、オマケの完封だ。

1球入魂という感じで、80%くらいの力で投球していることが、終盤のコントロールに現れている。

成瀬善久の投球は、野球ドラマののイメージを、思い起こさせる。

TSUYOSHIの盗塁。成瀬善久の完封。福浦和也のタイムリー・・・・千葉ロッテらしさが帰ってきた。

この日本ハム3連戦は、何かが起きた。千葉ロッテが目覚めた。何回も言うけど、薮田安彦・小林雅英の完封・ストッパー&クローザーも帰ってきた。

小林宏之・成瀬善久は完投を目指し、清水直行・渡辺俊介・小野晋吾・久保康友、の先発陣はきっと全力でがんばれるだろう。あの優勝した夏のように・・。

後は、9月にフリオ・ズレータがやってくる・・・。

千葉ロッテファンの暑い夏は、これからも続く。優勝まで・・・。


渡辺俊2カ月ぶり7勝 

2007-08-17 14:45:00 | 実感・選手名鑑

渡辺俊2ヶ月ぶり7勝  8.17.スポーツニッポン(概略)

【千葉ロッテ5-4西武】千葉ロッテの渡辺俊介が7回4安打4失点で7勝目。

6月3日のヤクルト戦(千葉マリン)以来の白星に「やっと終わったという感じ」とホッと一息だ。

6月11日の中日戦で中日・落合監督に「アンダースローはドームで不利」と言われてから5連敗。

この日もカブレラに3ランを被弾するなど3回までに4失点を喫したが、4回以降は1安打に抑えた。

連敗中に1998年にプロ野球記録のチーム18連敗を味わった小宮山悟に食事に誘われ「お前なんか、まだかわいいもんだ」と励まされたという。

チームも2位浮上。薮田安彦・小林雅英のリレーも成功し、バレンタイン監督は「仕事を果たしてくれた」と称賛した。

<感想>

さあ、追撃態勢が整ってきた。打線もある程度の得点能力が確定してきたようだ。

薮田安彦・小林雅英のコンビも、今日は結果オーライだが、2人とも以前のようなぴりりとしたところが見られないことに対して不満だ。

8回の薮田安彦は、1番福地の2-0と追い込みながら、3球目はデッドボールで出塁・・・。

守る野手は「またか・・。」という意識を持つのではないかと心配だ。

9回の小林雅英は、先頭の和田に初球を安打された。・・・ピンチ。

バントしようとした中島を、強速球で三振(いつもより気合いが見えた)しかし、GG佐藤に、1-0から安打され、1死・12塁。

1打同点のピンチ。続く細川は、三振。昔の小林雅英が帰ってきた感じ・・・。

2死12塁でラストバッター・石井義・・・・4球連続ファールで粘った・・・「またかよ」と一瞬心配したが。

2-2後・速球でファーストゴロ・福浦和也→小林雅英でゲームセット。

ストッパーもクロザーも、3人の打者で完封して欲しい。特に千葉ロッテでは、この2人が中継ぎ投手の精神的支柱だからだ。

小林雅英は、千葉ロッテの投手陣全体及び打撃陣の士気を左右する絶対的存在だ・・・このことを忘れて欲しくない。

小林雅英の結果オーライ的投球は、今季の千葉ロッテのよれよれチーム状況を生み出しているように見える。

この試合のアウトにした3人の打者との対決に、勝つ意志を持った小林雅英が戻った感じだ。

バレンタイン監督の「待ってました・・・そろそろ行こうぜ・・」といった表情が見るようだ。今日の試合は、投打一丸の勝利だ。

残り少なくなってきたが、好投の先発投手に、勝利をやって欲しい。

がんばれ薮田安彦。がんばれ小林雅英。

優勝してからのFAは、年俸がより高くなるだろう。小林雅英頼む。

久保2年ぶり完投勝利で7勝

2007-08-15 23:50:54 | 実感・選手名鑑

久保2年ぶり完投勝利で7勝   8.15.サンケイスポーツ(概略)

8.15.千葉ロッテ5-1西武、16回戦、西武8勝7敗1分、(千葉)

久保康友久保は約2カ月ぶりの7勝目を完投で飾ると、マウンドで白い歯を見せ、ホッとした表情をのぞかせた。

6月25日の横浜戦で打球を受け、左手甲を骨折して戦列を離れた。

復帰した8月7日のオリックス戦では六回途中まで3失点で負け投手。「収穫は何もない」と悔しさをかみしめた。

この日も一回にいきなり福地に死球を与え、生還を許す苦しい立ち上がりだった。

だが、すぐに同点としてもらうと「しっかり腕を振り、先頭打者を打ち取ろう」と気持ちを切り替えた。

これでリズムに乗り、追加点を与えなかった。持ち前の低めへの制球がさえ、四回から9奪三振。

3年目の右腕は新人王に輝いた一昨年以来の完投勝利を「正直、ここまで来られると思わなかった。六回からは1人ひとり打ち取ろうと思っていた」と喜んだ。

打線が終盤に突き放し、5-1の快勝。久保康友にとっても、上位2チームを追い上げるチームにとっても、大きな1勝となった。

<感想>

久保康友が帰ってきた。

ストッパー・クローザーを当てにせず、完投だ。

千葉ロッテのストッパー・クローザー体制は今、信頼感を失っている。
再建できるのだろうか?

明日の先発は、渡辺俊介・・・。がんばって欲しい。

千葉ロッテのローテーションは、小林宏之・成瀬善久・久保康友そして渡辺俊介が完投を目指してがんばって欲しい。

小野晋吾は、えぐるシュートが復活したようだが・・・スタミナ不足か・・・。ストッパーの不調は、気の毒だが・・・がんばっていこうぜ。

小林雅FA在京セに関心

2007-08-14 13:08:42 | 実感・選手名鑑

小林雅FA在京セに関心   8.14.スポーツニッポン(概略)

8.13.<8.15>にフリーエージェント(FA)権を取得する小林雅英投手が今オフ、移籍も視野に入れて権利を行使する可能性があることが明らかになった。

本人は在京セ・リーグ球団に興味を示している・・・6年連続20セーブの日本記録保持者のFA宣言は、今オフ、各球団による争奪戦が展開されることになる。

小林雅英のFA権行使について関係者は「移籍も含め、いろいろ考えると聞いている」と話した。

小林雅英は2001年から6年連続20セーブの日本記録を樹立。

昨年8月は史上3人目の通算200セーブも達成した。今季17セーブで日本記録更新へあと3と迫っている。

15日、プロ9年目でFA権利取得となる同投手は今季で2年契約が満了する。

長期の稼働が困難なクローザーにおいて、小林雅英は抑え転向後、8年にわたって安定した実績を残している。

権利の行使となればFA戦線の超目玉となるのは確実だ。関係者によると小林雅は在京のセ・リーグ球団に興味を抱いているという。

3球団中、巨人は2005年から小林雅を編成担当がマーク。今季は暫定で抑えを務める上原が先発復帰後の守護神候補として熱視線を送っている。

横浜は守護神・クルーンが今季で2年契約が切れる。

ヤクルトは抑えの石井弘、五十嵐を故障で欠いており、高津も2軍調整中とあって各球団、クローザーはノドから手が出るほど欲しいのが現状。

本多球団部長は小林雅英について「契約のことなので何も言えない」と慎重な姿勢を示しているが、「球団の顔」の引き留めは今オフの最重要策でもある。

球団側は昨オフの契約更改から引き留め策を打ち出しているが、小林雅以外にもFA権を既に取得、または今季中に取得する選手が合計6人にも上る。

球団は2005年に約28億円、昨年は約31億円の赤字を計上。今年以降は2005年レベルまでの赤字縮小を目指しており“FA資金”は潤沢とは言えない。

千葉ロッテからFAによる他球団移籍は1996年ダイエー(当時)に移籍した田村藤夫だけ。

1998年ドラフト1位で入団・以来9年間を過ごした千葉ロッテに愛着もあり、守護神のニックネーム「幕張の防波堤」としてファンに親しまれている小林雅英。

「シーズン中ですから。オフに考えて決めます」とだけ話した。今後の球団の対応、本人の決断次第で今オフのFA戦線は一気に過熱しそうだ。

<感想>

小林雅英は、これからもセーブ記録を更新していくだろう。

しかし昨季からの登板を見ていると、優勝したシーズン後半からは、9回の1・2番打者を、安打・四球など出出塁させている。

今季はそれに加え、相手チームに連続安打を与えている。以前のように3者凡退の完封の試合は少なくなった。

結果を残した選手であり、巨人好みの選手だと思う。高額年俸で巨人に移籍したら、いいと思う。

我々ファンも小林雅英の登板で、以前のように盛り上がらない・・・。

千葉ロッテは、小林雅英に代わる守護神を育成しなければならない。

小林雅が大誤算  

2007-08-13 00:49:42 | 実感・選手名鑑

小林雅英が大誤算    8.12.サンケイスポーツ(概略)

8.12.楽天6x-5千葉ロッテ、15回戦、ロッテ8勝7敗、(フルキャスト宮城)ロッテは抑えの小林雅英が大誤算だった。

5-3の九回に登板したが、初球をいきなりフェルナンデスに本塁打され1点差。さらに一死満塁とピンチを迎えたところでマウンドを降りた。

「自分の投球を見失っていた。ああいう姿は今までなかった」とバレンタイン監督。

結局、後を受けた藤田が2点適時打を浴び逆転サヨナラ負け。今季4つ目の黒星がついた小林雅は「何もないです」と絞り出すのが精いっぱいだった。

<感想>

またか・・・。「誤算」と報道されているが、そうだろうか・・・・?

今季は、3回に1回くらいは、このストーリー展開になっている。バレンタイン監督はその都度、かばってきたが・・・先発投手陣が気の毒の感じがする。


「自分の投球を見失っていた。ああいう姿は今までなかった」とバレンタイン監督がコメントされているが、今季の登板では、多く見られる投球パターンだ。

私は結果論で言うのではなく、昨季から小林雅英の投球は、多くの登板で9回の先頭と2番手選手の出塁を許している。

その試合の結果は、失点してもその後を完封し、セーブを獲得しているが、そんなゲームが多く見られる。

今季はさらに、連打は多くなっている。

我々ファンは、小林雅英に立ち直って欲しいが、ここまで不調であれば・・・・誰かと併用を考えて欲しい。

薮田安彦・藤田宗一選手がその立場に位置付けているようだが、薮田安彦はホームランを打たれる。

藤田宗一は、連打される・・・こんな状況では、先発投手は、小林宏之のように完投しなければならない。

成瀬善久・渡辺俊介・・完投できる体力を鍛えろ・・・。こんなことを考える今日この頃ですね。

中継ぎ・抑え投手体制の再編が必要ではないですか。


チーム救った小林宏2試合連続完封

2007-08-12 01:14:24 | 実感・選手名鑑

チーム救った小林宏2試合連続完封   8.11.サンケイスポーツ(概略)

楽天0-3千葉ロッテ、14回戦、ロッテ8勝6敗、フルキャスト宮城・・・夏男がチームを救った。

ロッテの小林宏が3日の日本ハム戦に続く2試合連続の完封。自身の8月の連勝を13に伸ばす勝利は、チームの連敗を3で止める価値ある白星となった。

ブルペンでの調子はいまひとつだったという。

だが「シュート回転していたし、逆球も多かった」という直球に頼らず、チェンジアップをうまく使って、ペースをつかんだ。

「初めは良くなかった」との言葉とは裏腹に、三回まで3者凡退を続けた。

唯一のピンチは五回。連打に失策が絡み二死一、三塁とされたが「味方が失策したときは0点で抑えよう」と気合を入れ直し、藤井を一直に打ち取って切り抜けた。

それ以外は二塁さえ踏ませない快投。被安打5の無四球、103球で投げきり「回を追うごとに良くなった」とうなずいた。

ロッテは2試合続けてサヨナラ負けを喫していた。「いやな負け方をしていたし、どうしても止めたかった。」

淡々と試合を振り返った右腕は、連敗ストップの意義を語るときだけは言葉に力を込めた。

<感想>

やっぱり小林宏之はすごい・・・。開幕直前・・開幕投手志願をアピールするほど自分の力に自信をもっているようだ。

小林宏之「いい表現ではないけど、バッターには<やるかやられるか>ぐらいの気持ちで投げています。とにかく勝つんだ、という気持ちで・・・。」

小林宏之の投球を見ていると、この言葉通り・・・ということが分かる。
有言実行・・・スポーツマンは之が必要だと思う。

小林宏之「いつも試合に入るまでの流れは、まったく気にしていないいんです。ルーティンもないし、家を出るとき前に奥さんとけんかすることだってある。

だけどいざマウンドに立ってバッターに向かって投げてみると、気になることだらけ、それをひとつひとつ修正しながら、投げています。」

自己管理できている投手という感じがする。これが一流選手の条件だと思う。

自己を見ながら投球も客観的に見られることも凄いと思うが、それを実行できることが素晴らしいと思う。

このままでこれからもがんばって欲しい。

渡辺俊同点直後の被弾勝星するり  

2007-08-10 02:14:15 | 実感・選手名鑑
渡辺俊同点直後被弾勝星するり  8.8.サンケイスポーツ(概略)

8.8.オリックス3x-2千葉ロッテ、16回戦、ロッテ9勝6敗1分、(スカイマーク)・・・渡辺俊介はまたしても6月3日以来の勝ち星を挙げることができなかった。

本人が悔やんだのは、2-1と勝ち越した直後の五回。先頭の後藤への球が高めに甘く入って、右越えに同点本塁打を許した。

長距離打者ではない後藤に打たれてショックも大きかった。「あんなところで本塁打を打たれては勝てない」と自分を責めた。

<感想>

なぜ?勝てないのか?

渡辺俊介は今季17試合に登板し、完投した試合は、7試合・・4勝3敗。開幕から6.3までの完投試合でに4勝。6.29.からは、3連敗。0-1.0-2.0-1.いずれの試合も完封されている。

渡辺俊介が登板すると、打線が沈黙するのはなぜだ?

この試合のように、17試合のうち10試合は、中継ぎ・抑え投手に勝敗が着いている。

今季の千葉ロッテの投手陣は絶好調ではない。先発陣は完投を目指せ。


がんばっていこうぜ。

成瀬初10勝打線を触発18点

2007-08-06 01:16:18 | 実感・選手名鑑

成瀬初10勝打線を触発18点  8.5 サンケイスポーツ(概略)

8.4.千葉ロッテ18-3日本ハム、14回戦、6勝6敗2分、・・・成瀬善久は丁寧な投球で6回を高橋の本塁打による2失点のみ。

大量リードもあり、千葉ロッテでは小宮山悟以来となる9年ぶりの4試合連続完投勝利はならなかったが、4年目で初の二けた勝利となった。

「(10勝は)目標だったんで最高です。力いっぱい投げたんで途中で疲れました。自分が投げれば負けない流れをつくりたい」

7月に3勝0敗で月間MVPを獲得した勢いを8月に持ち込んだ。ここまでわずか1敗。1人で貯金9を稼いでいる左腕は力強く言ってのけた。

この日は最大風速8メートルを記録した千葉マリン名物の“強風”も「うまく使えました」と余裕。

スライダーとチェンジアップを多投し、日本ハム打線を惑わせた。

プロ4年目で初めて掴んだ開幕からの一軍ローテ。渡辺俊介や清水直行、小林宏之といった日本を代表する先発陣の中でいつの間にか主役に躍り出た。

この日で防御率は1.70、勝率も実に.909とともにリーグ1位を堅守。

この日4打点と爆発した里崎智也も「アイツが投げるなら負けられないというプレッシャーがあるよ」と話すように、登板日はチームの誰もが勝利を計算している。

エースに乗せられて打線も今季最多の18点を挙げ3連勝。今季初のカード3タテも見えてきた。

「ここに来て、うちのチームが一気に爆発する時期になったんだと思っている」バレンタイン監督も上機嫌。一昨年の覇者が乗ってきた。

●里崎智也・・・・5の4!

8番に座った里崎智也が、3本の二塁打と8号3ランで4打点を挙げた。「1打席目から打てたから。きょうはいい感じでしたね」と満足げ。

「今年はまだうちは同一カード3連勝がない。問題はあした。勝てば上位との差もグッと縮まる。」

7月上旬には日本ハムに3連敗を喫しただけに、お返しを誓った。

●観客動員100万人突破

千葉ロッテは日本ハム戦で2万9105人の観衆を集め、今季主催試合の観客動員が100万人を突破した。46試合目で、昨季より6試合早い。

<感想>

大量得点の次の試合は、雑な試合になるといわれるが、8.2の楽天戦は12点・8.3の日本ハム戦は2点・8.4.日本ハム戦18点。

8.5.日ハム戦はどうなる・・・?

各試合しっかりと得点して欲しい。投手陣はそこそこ好調だ。

打撃陣が心配だ・・・がんばれがんばれ・・打撃陣。

千葉ロッテ・・・観客動員100万人突破・・・うれしい。

優勝戦線で戦ってくれ。