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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

桑田が巨人退団を示唆 

2006-09-24 22:57:07 | 巨人野球

桑田が巨人退団を示唆  9.24.サンケイスポーツ(概略)

突然の退団宣言だった。実に8カ月ぶりのHP更新。その中身はあまりに衝撃的だった。

『何より、明日、ジャイアンツのユニホームでマウンドに立つのは、おそらく最後になるだろう。21年間大きく育てていただいた、ジャイアンツに心より感謝している』

題名も桑田の心情を吐露した『お別れ』。21年間にわたりエースナンバー18を背負った男は愛し続けた巨人に対し、球団のHP上という異例の形で“決別”を表明した。

自問と背信の連続だった。若手投手の台頭が目立った今季の巨人。内海、西村、姜ら20歳代前半の投手がチャンスを手にしたのとは対照的に、38歳の桑田はけがもあり、二軍生活を余儀なくされた。

一軍昇格最終テストともいえた8月21日のイースタン・ヤクルト戦は腰痛で二回途中降板。視察に訪れた原監督を失望させた。

昨年は白星なし。背水の陣となる今季、桑田は退路を断ってシーズンに臨んだ。昨オフ、毎年自主トレで訪れる豪州から初めて野球道具一式を日本に持ち帰った。

オーナーを務める少年野球チームの練習にも二軍の練習後に率先して参加した。だが、努力とは裏腹に4月13日の広島戦を最後に一軍では白星なし。通算勝利数は173でストップした。

桑田はこの日午前、川崎市のジャイアンツ球場に姿を見せた。9.24の登板に備え、キャッチボールなどで調整。「最後に有終の美を飾りたい。

勝ち負けより自分の投球をしたい。(過去を)振り返りながら、思いだしながら投げたい」と静かに語った。

巨人退団を決意した桑田だが、一方で通算200勝へのこだわりもある。関係者の話を総合すると、今回のメッセージは現役引退を表明するものではないという。

周囲には現役続行への強い意欲を示しており、巨人との決別は桑田流の“けじめ”とも受け止められる。

ただ、高額年俸とここ3シーズンで4勝のベテラン投手を真の戦力として迎え入れる球団があるのか…。

甲子園のヒーローに始まり、巨人との密約がささやかれたドラフト、借金問題、右ひじ手術からの奇跡の復活劇-。

今後、巨人は全力で慰留に努めるが、現状では波瀾(はらん)万丈の現役生活に別れを告げる可能性が高い。

●原監督は困惑・・・・・「本当なの? そんな話は聞いていない。(意思を伝える)順番が違うだろう」と、この声明が突然のものであったことを示唆した。

清武球団代表は「心情を率直に吐露したものだろう」といいながらも、去就については「これから先のことは白紙。

ウチの大投手で背番号18。彼の将来を含めて検討しないといけない」と結論は保留した。

●野村監督は気遣う

桑田の巨人退団を西武戦(フルスタ宮城)の試合後に聞いた楽天・野村監督は「人望、実績があるし、(球団に)残るんじゃないのか?」

他球団に移籍して現役続行する場合、獲得に乗り出す可能性を問われると「最近見ていないし、力が分からない。

オレの一存では決められないよ」としながらも「彼はプロ魂のかたまりみたいな男。(本当は)ボロボロになるまでやりたいんやろ」と気遣った。

■桑田 真澄(くわた・ますみ)

1968(昭和43)年4月1日、大阪府生まれ、38歳。

PL学園高では1年からエースとして、清原(オリックス)とともに5季連続で甲子園に出場し、史上最多の通算20勝をマークして優勝2度、準優勝2度。

86年ドラフト1位で巨人入団。87年から6年連続で2ケタ勝利。95年には右ひじを手術。1年以上ものリハビリを経て、97年に復帰し10勝を挙げた。

1メートル74、80キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1億5000万円。背番号18。

●仁志だけが知っていた

大半の選手やコーチが桑田の“退団”について「知らなかった」と驚く中で、べテランの仁志だけが「プライベートでも付き合っていた。

どういう心境かは分かっていた」と落ち着いていた。

今季はともに二軍暮らしが長く、互いの心情が理解できたようで「落ち着いたら今後のこと、思い出話をしたいです」としんみり語った。

<感想>

原監督は、自軍選手の実態を把握していないことが、よく分かる。

桑田・仁志選手は、巨人の生え抜き選手・・・。確かに若手ではない。
巨人での実績を持った選手だが、原監督は彼らを見放していた。

桑田の実績もプライドも無視した監督が、「そんな話聞いてないよ」といった。無能監督を自白したようなモノだと思う。

他球団に温かく見送ってやったら、監督としての評価は高まるだろう。

巨人生え抜きの桑田を、2軍に置いていては、現在活躍し始めた生え抜き選手の,指導はできない。

チーム力を発揮させるには、他球団から入団選手には無理だ。
原監督は、生え抜き選手の中から、高橋と二岡をチームの中心選手に指定した。桑田・仁志を飼い殺しした。

今季のオフ、彼らをどうするかによって、原監督の評価は、上昇するであろう。


原監督 11勝内海に苦言

2006-09-09 09:50:36 | 巨人野球

原監督 11勝内海に苦言     9.9.スポーツニッポン(概略)

【巨人2-1ヤクルト】勝利のハイタッチの瞬間、原監督は祝福よりも先に11勝目を挙げた内海に苦言を呈した。

「反省するところは反省しろ」

7回まで二塁も踏ませない。だが、自らのバットで追加点を奪った直後の8回。先頭の田中浩にストレートの四球。

そこから2安打で1点を失って2死二、三塁のピンチで降板した。

「ふがいない交代だった」。7回2/3を4安打1失点。女房役の阿部も「完封できた試合」と厳しかった。

降板する前の7回、甘く入った内角球をラミレスが打ち損じる(右飛)と、阿部がマウンドに来た。「9回にも(打席が)回ってくる。その時に外角が使いにくくなるだろ。しっかり放ってこい。」

最後まで投げきることを期待されての言葉だった。それだけに途中降板が悔しかった。

ただ、収穫もあった。「調子が良くないときにどれだけ投げられるか」という目標をこの日はクリアした。これで11勝11敗。

「詰めの甘さがある。次は後半もっと集中して投げたい」と内海。

反省を生かし、残り試合でどこまで貯金をつくれるかが、内海の来季を決める。

<感想>

好投した内海投手に大して、結果で判断する。・・・・・これが原監督野球だ。

完投・完封経験のない内海は、精一杯がんばった。

しかし初体験の完投・完封に失敗した。

本人は悔しいし、反省もしているであろう。

そのような選手に、結果に対する評価・・・・この一言によって、内海投手の中には、結果出さなければ評価されないという意識が芽生える。

テレビ解説の江川氏は、2点差になった時、「これで内海が完封しようと考えずに、1点取られても仕方ないという意識になれば、完投できるであろう。」と言っていた。

今回の内海投手は、やはり完封しようと考えてしまったのであろうか。
1点取られたところで、投手交代。

内海の完投体験の芽は、摘み取られてしまった。

結果を出さなければ・・・こんな意識を選手に植え付けてしまったようだね。
結局、内海投手は、完投能力のない投手という評価になった。

残念。内海投手の成長は、お預けになった。そんな気がする。

巨人には、完投投手は必要ないという原監督の考え方は、投手の夢を摘み取っている。

投手は、完封を目指して、投球術を鍛錬している。完投・完封のチャンスがあれば、挑戦させて欲しい。

原野球にそれはないようだ。

女房役の阿部も「完封できた試合」と厳しかった。

なぜ完投できなかったのか。監督やコーチからの意見をアドバイスして、内海投手の反省内容の充実を支援することが、必要だと思う。

完投の潜在能力をもった投手が、苦しみ・失敗の経験を重ねて、完投投手に成長していく姿を見たい。

内海・・・がんばれ。

李スンヨプ・左ひざ関節炎 

2006-09-05 02:30:57 | 巨人野球

李スンヨプ・左ひざ関節炎  9.5.スポーツニッポン(概略)

左ひざ痛を訴えていた巨人の李スンヨプが4日、東京都内の病院で「左ひざ関節の炎症」との診断を受けた。

消炎鎮痛剤の注射を打ち、5日以降の出場は当日の様子を見て決める。

この日夜、チームに再合流した李は「少し腫れが残っている。3日ぐらい前からおかしかった。今まではひざ裏だったが、今回の個所は初めて。

軸足なので打撃に影響があった」と話した。

<感想>

李スンヨプは、あれだけがんばったのだから、当然の結果なのであろう。

彼もWBCのため、昨季シーズンオフなしの状態で、レギュラーシーズンに入った選手だ。

序盤から中盤戦まで、孤軍奮闘だった。

身体が傷むのは仕方ないことなのであろう。

千葉ロッテのWBC選手に比べれば、よく頑張ったと言える。
WBC選手は、来季、年間の計画を立て、じっくりがんばって欲しい。

G戦視聴率、最低を更新

2006-09-01 20:46:07 | 巨人野球

G戦視聴率、最低を更新 9.1.スポーツニッポン(概略)

テレビ各局が8月に放送したプロ野球の巨人戦ナイター視聴率(関東地区)が平均6・8%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

月別の集計がある1989年以降の最低記録を更新。巨人は8月初旬に一時、最下位に転落していた。

<感想>

マスコミは、一律で巨人の低迷を挙げているが、それだけが視聴率低迷の原因ではないと思う。

「千葉ロッテばんざい」では、再三指摘しているが、テレビ中継番組の構成や放送スタイルに、大きな原因があると思う。

テレビ中継番組の魅力は、スタンド観客と同じ体験を提供することにあると思う。
テレビ局自体がこの原則を、忘れている。

野球の魅力は、1~2回の序盤戦・ピッチャーの立ち上がりに、ゲームが動く。
これが野球ドラマの第1幕。

3~6回あたりが中盤戦で、先発投手が立ち直り、試合は安定する。
そしてラッキー7~9回の終盤戦に、野球ドラマのフィナーレが来る。

野球の魅力である・第1幕とフィナーレを、中継しない「野球中継」を視聴者は、見ないであろう。

しかも、アナウンサーは、それが当然であるかのような態度は、多くの視聴者が許せないと思うであろう。

野球の魅力を捉えた中継番組は、BSNHKの野球中継だ。

夕方6時、試合開始から中継がスタート。1~2回の工房を放送し、6時45分~7時15分まで、天気予報やニュースを放送し、その後は、試合終了まで放送する。

このスタイルが、野球中継の基本だと思う。

民放はCMあるから、そんなのとできない・・・・。といっているようだ。
視聴者の関心をひっぱていくような工夫はないのか・・。

6時台の生番組の場合は、その中で野球ゲームの序盤戦の展開を伝えることはできないのか?

かつて、東京ドームの試合は、6時台と8時55分以降を千葉テレビが行っていた。

少なくとも、序盤と終盤を、何らかの形で放送することを工夫しなければならないと思う。

また取り上げる試合を選択すべきと思う。

セリーグで言えば、中日・阪神戦と2元中継するとか。

パリーグの首位攻防の真剣勝負を取り上げるべきであろう。

今季の日ハムの試合は、芸術品のようだ。新庄だけでなく、森本・田中・小笠原・稲葉選手の絶好問う振りは、見事だ。

チャンスにはこの中の誰かが、タイムリーする。千葉ロッテファンとしては、悔しいが、7月以降の日本ハムは、魅力的だ。

視聴率挙げるなら、巨人戦だけでは、視聴率は上がらないであろう。
テレビ局は、じっくり考えて欲しい。

中日に10連敗最速60敗目も

2006-08-26 14:51:39 | 巨人野球

中日に10連敗最速60敗目も    8.19.スポーツニッポン(概略)

【巨人1-6中日】中日に84年の14連敗以来22年ぶりの10連敗。今季4勝12敗で負け越しも決まり原監督は嘆いた。

「特に第1戦という心構えでやったけど、なかなかいい結果が出ない」

上原が今季最多の11安打を浴びて6回5失点KO。「今季一番、ムカつく負けや。同級生だし絶対、負けたくなかった。」

ドラフト制以降最速となる190試合目での100勝到達よりも、川上に投げ負けた自分自身に怒りをぶつけた。

小久保が復帰した打線は11安打で二岡の20号ソロによる1点のみ。横浜より13分早い“最速”で今季60敗目に到達した。

滝鼻オーナーらと観戦した渡辺球団会長も自虐的。「巨人は貧乏じゃないんだけど、おれが貧乏神なんだよ。」首に巻いたオレンジのタオルは、心なしかクシャクシャだった。

●小久保復帰!打った捕った・・・・右手親指骨折から復帰した小久保が6月2日の西武戦(東京ドーム)以来の復帰を果たし、1安打を放った。

守備でも5回にウッズの三塁線への打球を飛びついて好捕。ひときわ大きな声援に「(2軍で)セミの声しか聞いていなかったので新鮮だった」と感動しながら
「目標を失って淡々とするわけにはいかない。

ファンに期待してもらえる戦いをしようと言い続けたい」と主将の責任感も健在だった。

●工藤 キャッチボール再開・・・左肩の疲労性の張りで2軍での調整が続く工藤がキャッチボールを再開した。

7日に続き17日に福岡市内の病院で2度目の診察を受け、投球再開にゴーサイン。約50球を投げ「どんどんペースを上げたい」と話した。

7月7日に出場選手登録を抹消されて以来、1軍登板はないが「上(1軍)で投げられるように調整していく」と意気込んだ。

<感想>

監督が、評論家したのでは、チームはどこを目指すのが分からない。
選手だけでなく、ファンにも分かる野球に取り組んで欲しい。

ファンはチームの目的が明確化され、監督中心でチーム一丸で取り組んでいる姿を見たいのだ。

ベテランが復活するの良いことだが、この時期に復活して、個人の成績をアップさせ、年俸アップを図るのは止めて欲しい。

チームが、来季の体制を目指すなら、若手中心でがんばった方がよいと思う。
客寄せに有名選手に出場してもらうことは、営業上必要であるかも知れない。

ベテランは、来季も開幕に合わせて、調整して来るであろう。

しかし長年の高額年俸で、ハングリー精神・闘争心が、燃えあがってきていないように感じる。

個人成績優先の野球だ。という感じが伝わってくる。
現在大活躍の脇谷・鈴木選手をどう育てようとするのかさえ、我々ファンには見えない。

彼らの本当の実力は、どのようにしてツケるか、そして来季の野球はどうするのか?
大体、今季の原監督巨人は、スモールベースボールを掲げていた。
開幕したら、ホームラン攻勢で絶好調・・・。

ベテラン負傷者続出・・・・スモールベースボールには、戻れなかったね。

来季はどうなの?当初目標を立てても、監督が貫徹しなければ、選手は目標を失って、淡々プレーの野球しかできないであろう。

キャプテン小久保は、さすがにプロ野球を知っている。

「目標を失って淡々とするわけにはいかない。ファンに期待してもらえる戦いをしようと言い続けたい」と主将の責任感も健在だった。・・・と報道された。

ファンに期待される野球・・・これは監督が主張しなければならない。
千葉ロッテのバレンタイン野球は、コーチ・選手そしてファンが知っている。期待している。

ファンを意識しない監督や球団幹部は・・・・・これからどうなるの?
自軍だけのことを考えず、球界全体の活性化を図るような発言をして欲しい。

工藤選手が戻ってきて何をやろうとするの?

彼が1軍に入れば、誰かが2軍へ行くことになる。若手の成長のチャンスを摘み取ってしまう・・・そう思いませんか。

セリーグ5位でもテレビ中継・・・若手を売り出した方がよいと思いますね。

巨人は、球団・チームで、今季5位である現実・そしてくやしさを、表現して欲しい。

中日に10連敗最速60敗目も

2006-08-19 21:18:45 | 巨人野球

中日に10連敗最速60敗目も    8.19.スポーツニッポン(概略)

【巨人1-6中日】中日に84年の14連敗以来22年ぶりの10連敗。今季4勝12敗で負け越しも決まり原監督は嘆いた。

「特に第1戦という心構えでやったけど、なかなかいい結果が出ない」

上原が今季最多の11安打を浴びて6回5失点KO。「今季一番、ムカつく負けや。同級生だし絶対、負けたくなかった。」

ドラフト制以降最速となる190試合目での100勝到達よりも、川上に投げ負けた自分自身に怒りをぶつけた。
小久保が復帰した打線は11安打で二岡の20号ソロによる1点のみ。横浜より13分早い“最速”で今季60敗目に到達した。

滝鼻オーナーらと観戦した渡辺球団会長も自虐的。「巨人は貧乏じゃないんだけど、おれが貧乏神なんだよ。」首に巻いたオレンジのタオルは、心なしかクシャクシャだった。

●小久保復帰!打った捕った・・・・右手親指骨折から復帰した小久保が6月2日の西武戦(東京ドーム)以来の復帰を果たし、1安打を放った。

守備でも5回にウッズの三塁線への打球を飛びついて好捕。

ひときわ大きな声援に「(2軍で)セミの声しか聞いていなかったので新鮮だった」と感動しながら「目標を失って淡々とするわけにはいかない。

ファンに期待してもらえる戦いをしようと言い続けたい」と主将の責任感も健在だった。

●工藤 キャッチボール再開・・・左肩の疲労性の張りで2軍での調整が続く工藤がキャッチボールを再開した。

7日に続き17日に福岡市内の病院で2度目の診察を受け、投球再開にゴーサイン。約50球を投げ「どんどんペースを上げたい」と話した。

7月7日に出場選手登録を抹消されて以来、1軍登板はないが「上(1軍)で投げられるように調整していく」と意気込んだ。

<感想>

監督が、評論家したのでは、チームはどこを目指すのが分からない。

選手だけでなく、ファンにも分かる野球に取り組んで欲しい。

ファンはチームの目的が明確化され、監督中心でチーム一丸で取り組んでいる姿を見たいのだ。

ベテランが復活するの良いことだが、この時期に復活して、個人の成績をアップさせ、年俸アップを図るのは止めて欲しい。

チームが、来季の体制を目指すなら、若手中心でがんばった方がよいと思う。
客寄せに有名選手に出場してもらうことは、営業上必要であるかも知れない。

ベテランは、来季も開幕に合わせて、調整して来るであろう。

しかし長年の高額年俸で、ハングリー精神・闘争心が、燃えあがってきていないように感じる。

個人成績優先の野球だ。という感じが伝わってくる。

現在大活躍の脇谷・鈴木選手をどう育てようとするのかさえ、我々ファンには見えない。

彼らの本当の実力は、どのようにしてツケるか、そして来季の野球はどうするのか?

大体、今季の原監督巨人は、スモールベースボールを掲げていた。
開幕したら、ホームラン攻勢で絶好調・・・。

ベテラン負傷者続出・・・・スモールベースボールには、戻れなかったね。

来季はどうなの?当初目標を立てても、監督が貫徹しなければ、選手は目標を失って、淡々プレーの野球しかできないであろう。

キャプテン小久保は、さすがにプロ野球を知っている。

「目標を失って淡々とするわけにはいかない。ファンに期待してもらえる戦いをしようと言い続けたい」と主将の責任感も健在だった。・・・と報道された。

ファンに期待される野球・・・これは監督が主張しなければならない。

千葉ロッテのバレンタイン野球は、コーチ・選手そしてファンが知っている。期待している。

ファンを意識しない監督や球団幹部は・・・・・これからどうなるの?
自軍だけのことを考えず、球界全体の活性化を図るような発言をして欲しい。

工藤選手が戻ってきて何をやろうとするの?

彼が1軍に入れば、誰かが2軍へ行くことになる。若手の成長のチャンスを摘み取ってしまう・・・そう思いませんか。

セリーグ5位でもテレビ中継・・・若手を売り出した方がよいと思いますね。

巨人は、球団・チームで、今季5位である現実・そしてくやしさを、表現して欲しい。

原来季へ快足1、2番固定

2006-08-15 14:45:48 | 巨人野球

原来季へ快足1、2番固定    8.15.スポーツニッポン(概略)

巨人・原辰徳監督(48)は14日、来季の1、2番固定を残り40試合のテーマに掲げた。

キーマンにはルーキー脇谷亮太内野手(24)、鈴木尚広外野手(28)らを挙げ、積極的に起用すると明言。

5位と低迷する一番の原因に1、2番の固定ができなかったことを挙げている指揮官が、早くも来季への高出塁率、高得点オーダーづくりに着手する。

今季12人を1番打者に起用した原監督。上位打線を固定できず日替わり打線になったことが低迷の最大要因と、広島空港であらためて話した。

「ウチは3、4、5番がしっかりしているんだし、とにかく1、2番の出塁率が大きなウエートを占める。

3割3分、いや3割5分はいってほしいかな」と理想の1、2番構想を語った。

キーマンはともに50メートルを5秒台で走破するルーキー脇谷と10年目の鈴木だ。

「ウチにいない、チームが欲しているタイプ」と原監督が評する脇谷は、12日の広島戦から1番で起用され打率・308。思い切りのいい打撃で結果を残している。

そして11日に1軍昇格した鈴木は、現在チームトップの14盗塁。02年から左打ちに専念していたが「10年目で残り人生少ないんで悔いのないように」とスイッチヒッターに再挑戦中だ。

「鈴木?使うよ。来季への足がかりになってくれればね」と指揮官の期待は大きい。

だが上位固定には「2人あわせて足だけなら(12球団で)一番速いかな」と原監督がいう走力に加え、打撃力アップが必要となる。

脇谷については「真っすぐには比較的合うが、これから変化球で攻めてくるだろうし、それが課題になる」と注文。

鈴木には左対左の弱さを指摘した上で、スイッチヒッターでの出塁率アップを求めた。

快足コンビが「2007年型原野球」の足固めとなるためにも、残り40試合を来季につなげる。

<感想>

このような判断・・・遅いと思いませんか?

この程度の判断は、キャンプ中にできていなければならないと思いませんか?

あのベテラン陣が、大活躍の4月に、この2人は何をさせられていたのか?

原監督の指揮官としての眼力・決断力の欠如が、今季の成績となっていることを、学習しているのか疑問である。

脇谷・鈴木だけが、1・2番候補なのか?彼らの守備力は、評価の対象になっているのか?

メインはこの2人であっても、ライバルを想定しておかなければならないと思う。
それがベテランでも、若手でも良いが、設定して競わせなければならないと思う。

このような判断は、キャンプ終了時に、開幕時に行うことであろう。

3番・4番・5番は、決まっているという発言も、他の選手の意欲を失わせるモノである。

来季もまた、主力選手が欠場したらどうする。李承が、大リーグへ移籍したらどうする。

李承が今年のような活躍ができなかったらどうする?

不安材料は常に存在すると考えた方がよい。
その対策がとれないのは、原野球のイメージが提示されていないからだと思う。

原野球が、1・2番を俊足コンビ・・・とするなら、なぜ、仁志・清水選手を1・2番に起用したのか。

このことは、脇谷・鈴木・仁志・清水選手に、監督から信頼されていないイメージを与えたことになると思う。

選手全員を平等の目線で見ていないと言うことである。

好き嫌いが激しい監督という評価が、この時期の発言からも、理解できる。
どのような結果が出るのか・・・注目していこう。

巨人が“誤審”抗議書 

2006-08-11 16:00:47 | 巨人野球
巨人が“誤審”抗議書  8.11.スポーツ報知(概略)

8.10. 巨人・清武英利球団代表が、東京・銀座のセ・リーグ連盟事務所を訪れ、大越英雄事務局長に抗議書を提出した。

9日のヤクルト12回戦(神宮)の審判員の判定で誤審があったとして、問題のシーンを収録したビデオ映像を添え、連盟側の見解をただした。

巨人は9回無死二、三塁から、李承ヨプの左前への打球がワンバウンドで捕球されたにもかかわらず、アウトとされたと主張。

映像には打球がワンバウンドしたことを証明する水しぶきが上がる瞬間も映っており、抗議書の中で
〈1〉映像を見てもノーバウンド捕球と言えるのか
〈2〉最終ジャッジの経緯―の2点について回答を求めた。

大越事務局長は週明けにも回答を出す考えを示した。

清武代表は改めて「リプレイ画像を(微妙判定の際に)導入することを真剣に考えてほしい」と訴えた。

「誤審はつきものだが、審判もその後、どういう反省をしたのか情報を開示すべき。ファンへの説明責任も果たすべき」と主張。

審判技術の向上、誤審へのチェック・検証機関の設置も含め、今後の実行委員会で議論していく考えを示した。

<感想>

この場合は、雨降りで視界が悪い気象条件であった。

審判の立っていた位置がベストポジションでなかったのだろうか。

たまたま、テレビカメラの位置が、少し高い位置で判断しやすい位置にあったから、その瞬間が捉えられていた。

巨人・千葉ロッテ戦の幻のホームランの映像は、低い位置からの映像で、判断しにくいポジションであった。

このようにテレビ映像を判定資料とするときは、慎重に検討しなければならない。
プレーの判定は、常に審判であることを忘れてはならない。

誤審のチェック機関の設置やテレビ映像利用などについて検討しなければならないのかも知れない。

原巨人松井稼に再アタック? 

2006-08-09 14:37:22 | 巨人野球

原巨人松井稼に再アタック?    8.8.デイリースポーツ(概略)

8.7. 巨人が大リーグ、ロッキーズ傘下3Aコロラドスプリングズに所属する松井稼頭央内野手(30)の調査に乗り出していることが、明らかになった。

低迷にあえぐ今季は『二塁』を固定できておらず、調査の結果次第では、今季限りで契約の切れる松井稼の獲得に動く可能性も出てきた。

内野手の補強は来季に向けた最重要ポイントだ。今季チームは、『二塁』を固定できすに苦しんでいる。

開幕二塁の小坂は打率・173と打撃不振でスタメンから外れることが多く、昨年までのレギュラーの仁志は不振で2軍調整中。

6月に広島から獲得した木村拓や、新人の脇谷らを起用するなど試行錯誤を繰り返している。

そこでターゲットに挙がってくるのが松井稼だ。本職は遊撃ながら二塁もこなせ、走攻守3拍子そろったプレースタイルは原巨人にうってつけの存在だ。

西武時代は華々しい活躍を続けたが、04年に西武からFAでメッツに移籍してからは、1年目から腰を痛めるなど、故障続き。

今季は右ヒザ痛を訴え離脱。6月にはロッキーズに移籍も、腰痛が再発し、3Aのコロラドスプリングズで調整中だ。

3年契約が今季で切れることから、日本球界復帰も含め、興味を示す球団は少なくない。

巨人は、松井稼の故障の状況などを十分に調査した上で、獲得に動くかどうか最終判断を下すもよう。

原監督は、第1次原政権時の03年オフ、西武からFA宣言する松井稼の獲得に乗り出す方針を固めていた“縁”もある。結局、獲得には至らなかったが、かつての“恋人”に再アタックする可能性はある。

7月に原監督と会談した渡辺球団会長は「来年絶対に優勝できるように今からいろいろ考えて手を打って」と発言。

至上命令である来季の巻き返しに向けて、松井稼を含め慎重に調査を進める。

<感想>

下位チームが、1年で優勝できるだろうか。
成績出せない選手は、無視し、新しい選手に目を向ける原監督巨人は、どこへ行くのだ。

シーズン中だというのに、超高額年俸選手狩りを始めるようだ。
そして今、また故障選手を取ろうとしている。

今季キャンプだって、地獄の特訓、実力主義をキャッチフレーズで取り組んでいたのに・・・。がんばった若手選手を起用せず。特別メニューのベテラン選手を、開幕レギュラーとした。

彼らの経験と実力で4月は、絶好調であったが、彼らは本当のキャンプを経験していないから、6連戦続きの交流戦で、沈没した。

野球選手の評価は、チームに貢献したかどうかによって決まるモノだと思う。
巨人主力選手は、実績を作ろうとがんばる。それが今季序盤戦だ。

春季キャンプは、各選手の野球力アップを行うだけでなく、いわゆるチームワーク・選手と監督のコミュニケーションが重要なポイントだと思う。

選手は、監督のやりたい野球を理解し、自分のチームでの役割を認識するところにあると思う。

今季のキャンプで原監督は、巨人愛を叫び、実力主義を掲げたが、開幕時には実績主義を採用した。若手選手の絶望感は大きかったと思う。

ベテラン選手を中心にチーム作りするなら、巨人内で、1シーズンを前期後期に分けて考えたらいい。巨人の超高額選手は、身体を鍛えないから、1シーズンは持たない。

たくさんの選手を所属させているのだから、はじめからそうすれば、怪我人は減るであろう。

あるいは1試合ごとに、先発メンバーを変える方法も考えられる。

秋季キャンプできず、春季キャンプも変則的であった千葉ロッテは、チーム力アップとなるキャンプできずにシーズンを迎えた。

序盤戦から低迷を続けてきた。8月になってようやく、チームワークが今生まれようとしている。

同じ釜の飯を食うというキャンプは、チーム力アップには欠かせないモノと思う。
巨人は、途中入団選手を先発に使っている。キャンプの意味は生かされていない。

もし、松井稼頭央内野手を取るなら、小坂誠は、千葉ロッテに返して欲しい。

千葉ロッテの小坂誠は、打率は悪くとも、ショートの守備で失点を防ぐとともに、実践コーチの役割を果たしていた。

また、昨季は打撃開眼・・・3割近くの打率を残した。
巨人は、2塁をやらせ小坂誠の守備を生かさなかった。

こんな選手の扱い方をする球団には、超高額年俸ねらいの選手しか集まってこないであろう。

西村&内海、中4日で

2006-08-08 12:28:39 | 巨人野球

西村&内海、中4日で   8.8.サンケイスポーツ(概略)

尾花投手総合コーチが夏場の中4日登板で若手を鍛える。今後も先発ローテを5投手で回すため今週は西村、来週は内海が中4日の登板予定となった。

「間隔を空けても暑いのは一緒。そこで、どう(調子を)合わせるかがプロだ」と同コーチ。8日のヤクルト戦(神宮)に先発する西村は「屋外球場で勝ててないので頑張る」と意欲を燃やした。

<感想>

見通しを持たない巨人・・・。

他球団の多くは、中6日で先発投手を設定している。
巨人だけがなぜ、中5日であったりこの記事によると中4日。・・・・なぜ?

この猛暑の季節の中4日。投手にとって過酷なローテーションと思う。

もはや伝説となっている・神様・仏様・稲尾様と言われた西鉄ライオンズの稲尾投手は、素晴らしい成績を残したが、選手生命は短期間で終わった。

この経験を巨人は認識していないのであろうか?

あるいは、西村・内海選手は、短いイニングで打たれるから・完投できないからこのローテーションが提起されたのだろうか?

もしそうなら、巨人は選手の存在を、契約者であるからチームの都合で使うのだと主張しているように見える。

現在の彼らに、完投能力はないと考えているなら、失礼な話だ。

球団は選手をもっと尊敬しなければならない。現場で戦うのは、選手だからだ。
彼らに、完投できるような環境を用意することが球団や監督の仕事であろう。

彼らに中4日をやらせることは、先発投手が不足していることになる。それは監督や投手コーチの責任ではないのか。

投手誰でもは先発投手としての意識を持っていると思う。

巨人は西村・内海投手は、中継ぎでこき使い、先発投手が不足すると、先発投手にする。チーム作りの失敗であろう。

序盤戦で活躍した先発投手はどこへ行ったの?
西村・内海選手の活躍をに注目していきたい。

バレンタイン監督は、巨人野球とは異なる野球を実行している。

バレンタイン監督は、昨季から6人体制を確立し、不調選手だ出たときは、新しい選手をその日に入れる。

今時の序盤、セラフィニ選手の代わりに、左腕・加藤康介を入れた。

4回先発して3敗。その後、バーン・成瀬善久をその日に入れた。

最近は成瀬善久が、打線不調のため勝ち星に恵まれていないが、独り立ちしている。

戦いの中で、選手が育っていく。我々ファンは、そんなチーム作りを応援している。

球団は選手を育て、チーム力を向上させて欲しい。