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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

巨人李に長期&年俸アップ提示

2006-08-08 11:57:10 | 巨人野球

巨人李に長期&年俸アップ提示  8.8.サンケイスポーツ(概略)

最大の功労者に、最大の誠意を示す。巨人が今オフ、異例の大型契約提示で李承ヨプ引き留めに乗り出すことが分かった。

巨人・清武代表はこの日サンケイスポーツの取材に対して、改めて李承ヨプ残留に全力を尽くす方針を明言。

同球団の外国人選手では異例となる3年契約も含む、長期契約提示について「ずっといてほしいということは、そういうことです」とし、現在の年俸(推定1億6000万円+出来高)からの大幅アップについても「この成績でそうしない方がおかしい」と話した。

現在、本塁打35本で両リーグトップを独走する李承ヨプ。打率.326、打点75はいずれもセ・リーグ2位で、巨人では74年の王(現ソフトバンク監督)以来の三冠王も視野にとらえている。

低迷するチームで孤軍奮闘する4番にはメジャー球団も興味を示しており、今オフは日米の綱引きが繰り広げられる。

「WBC以来評価は高いが、いまのメジャー側の条件は単年200万ドル(約2億3000万円)というところ。巨人側が出すだろう“3年10億”がボーダーラインになるのでは」とは、あるメジャー球団のスカウト。厳冬必至の巨人にあって、至宝流出阻止へ熱い戦いが繰り広げられそうだ。

<感想>

これが巨人野球だ。
ペナントレースの最中に、自軍の優勝消滅となると、ストーブリグに突入。
こんな情報を、この時期に流す巨人清武代表とサンケイスポーツの見識を疑う。

李承選手の大活躍は素晴らしいと思うし、このように球団が考えていることは、当然と思う。

しかし、この時期に戦っている選手の評価を行うことは、プレー中の巨人選手に失礼であろう。

また野球ファンが、ペナントレースを楽しんでいる時期の報道は、不見識と思う。
李承選手を高評価したことは、他の選手の評価がある程度決められたことになろう。

李承より成績は悪くとも、巨人のために戦っている選手もいると思う。またこれからの戦いで、巨人の将来のために活躍する選手も出てくる可能性もある。

選手を平等に見ていない巨人の体質が表現されている。
不愉快な報道だ。

李承は、現在素晴らしい成績を収めているが、巨人はそれだけで評価してはならないと思う。

この長期にわたるチーム打撃低迷を、李承選手の指導で、解決してもらうことを要請しなければならないと思う。恐らく李承は、チーム内の立場を理解しているから、積極的に他選手の指導は行わないであろう。

巨人には、チームリーダーとして小久保・高橋由伸選手がいて、チーム打撃向上の指導を果たさなければならない

超高額年俸選手が、その役割を果たしていない。

李承は、チームリーダーではないため、プレーに専念している。それだけの年俸しかもらっていないからであろう。

李承のチーム内における立場を考慮して、次年度年俸を設定しなければならないと思う。

超高額年俸でも試合に出場しない選手もいる。自己管理不注意にて、怪我をして欠場している選手もいる。

このような状況を、見抜いて対策できなかったチーム指導者の責任も追及しなければならない。

戦う選手1人1人に課題と責任を提示して、野球力のアップを図る。その時選手全員を平等に扱わなければならないと思う。

巨人は、千葉ロッテとは違うチームだ。現在のやり方で、優勝を目指しているのであろう。
だから野球はおもしろい。

巨人・原監督に長期計画で

2006-07-14 02:20:54 | 巨人野球

巨人・原監督に長期計画で  7.13.スポーツニッポン(概略)

7.13. 巨人の原辰徳監督は、東京・大手町の読売本社に滝鼻卓雄オーナーと渡辺恒雄球団会長を訪ね、オールスター戦まで6試合も残る異例の時期に、低迷を極めるチームの中間報告などを行った。

 巨人は今季3度目の8連敗中で4年ぶりの優勝は極めて厳しいが、滝鼻オーナーは原監督が3年契約の2年目を迎える来季も契約通りに指揮を任せる前提で、中長期的な視野でチーム改革について話し合った。

同オーナーは「ここで人の悪口を言ったり、捨て鉢になるなら監督としては駄目だが、彼の場合はそれがなかった。有意義な会談だった」と語った。

渡辺会長は原監督の来季に指揮について「(監督に)2年、3年の長期計画でやってくれと言った」と話した。

 滝鼻オーナーから激励を受けたという原監督は「とにかく全力で戦うということ」と意欲を示した。

<感想>

今日の状況の原因を追及しない首脳会議は、不毛だと思う。
今日の状況は、原監督就任時からの報道を見ていれば、明らかだ。

最大の要因と考えられるのは、原監督の野球観・どのようなチームにするのか。といった目標が提示されなかったことだと思う。

その時、原監督は「巨人愛」を強調していたが・・・それは、選手に浸透したのか?
あれだけ多くの移籍選手を入団させて、先発させたら、生え抜き選手のプライドは地に落ちている。

新入団選手は、「巨人愛」をどのようにして、身につけているのか。
このような監督の方針と実施していることとのギャップが、大きすぎると思う。
実力主義・・・も方針にしたと思う。

その評価基準は、示されなかった。全選手が平等に挑戦できる環境を作っていない。

若手には、地獄の特訓として厳しい練習を行わせたが、ベテラン選手は、別メニューだ。

しかも開幕時には、若手はほとんど先発させていない。
私が見るだけでも、たくさんの要因が考えられる。
まずは、監督のチーム像を提示せよ・・・それがスタートであろう。


拙攻巨人、イライラ頂点 

2006-07-08 02:52:57 | 巨人野球

拙攻巨人、イライラ頂点   7.7.サンケイスポーツ(概略)

7.7.セ・リーグ、広島4-2巨人、7回戦、巨人4勝2敗1分・・・・2-4で迎えた八回の守り。

球審に2番手投手、西村を告げに行った原監督は戻り際、顔を赤らめ、ベンチ上部のひさしを手で思い切りたたいた。

「本当に情けないね」。拙攻の連続に指揮官のイライラは頂点だった。

直前の八回の攻撃。2点を追う状況で、先頭打者の上原への代打・木村拓が安打で出塁した。だが、後続が続かない。清水が3球三振。

続く川中もフルカウントから外角のボール球に手を出して空振り三振に倒れる。この時、一塁走者の木村拓が二盗に失敗して併殺に。追い上げムードを台無しにした。
先頭打者が5度出塁しながら、2併殺などの拙攻で2点止まり。エース上原でまた勝てず、4連敗を喫した原監督は「ノーアウトで走者が何度出たんだ。

何とかつなげるという部分がなかなかね」と嘆いた。
首位中日とのゲーム差はついに今季最大の11.5。

奇跡の逆転優勝を果たし、「メークドラマ」といわれた1996年の最大ゲーム差に並んだ。V奪回へ、原巨人が後のない状況に追い込まれた。

<感想>
チーム一丸が感じられない。

エース上原の好投を、チームで支えられない・・・・そんな感じだ。
上原もあのWBCの時のような、明るい表情が消えている。

WBCでは、チームの誰もが、勝とう・・・そのためには、個々人の能力を勝利のために。みんな努力していた。

上原は、そんな野球を経験した。現在のチームは、選手1人1人が、自分の置かれた状況の中で、プレーしているように見える。

テレビ中継の解説者・元広島→巨人で活躍した川口氏は、ホームランを打たれた投手に、内野手はなぜ声をかけないの?こんなことを言っていた。

広島時代は、ショートの高橋慶彦が、うるさいくらいに激励してくれた。巨人時代は、1塁手・落合選手が、折に触れ声をかけてもらった。と。

そう言われてゲームを見ていると、上原投手が孤軍奮闘のように見えてきた。
李スンヨプ・小坂誠は、新参選手・・・生え抜きの二岡は、何もしない。

二岡選手の様子を見ていると、高打率を出していれば、チームに貢献しているだろう。と主張しているようだ。

小久保選手がいれば、恐らく声を出しているだろう。
これが現在の巨人の状況であろう。

センターの高橋由伸選手会長も、投手のことは、門外漢・・・。と言った感じだ。
選手同士が、声を掛け合ってともにがんばろうと言った雰囲気も感じられない。

千葉ロッテは、選手同士の短い会話は行われている。

先輩と後輩。同ポジションのライバル・・など、いろいろな人間模様があると思うが、チームの勝利のための情報交換は、チームワークの基本であり、それをすることによって、相手チームにプレッシャーを与えることになると思う。

少なくとも、我々ファンは頼もしく感じる。千葉ロッテのヒーローインタビューには、チームメイトの名前が登場する。

我々は、今江敏晃・西岡剛が、先輩投手にも声をかけている。
あの高橋慶彦は、今千葉ロッテのコーチをしている。西岡剛・今江敏晃は、コーチの指導を受けているのだろう。

巨人ファンも、勝敗も重要だが、この苦しいチームの雰囲気をさわやかなプレーや言動でチームの雰囲気を変えてもらいたいと思っていると思う。

私見・・・フロントが、たくさんの選手を他球団から補充しているが、チームワークは、短期間ではできない。

個々の選手の能力を評価しすることは、生え抜き選手の能力を評価しないと言うことだと思う。

このような選手の使い方からは、チームワークは生まれないと思う。

巨人が元阪神・アリアス獲得

2006-06-27 02:29:18 | 巨人野球
巨人が元阪神・アリアス獲得  6.26サンケイスポーツ(概略)
6.25.今季初の借金生活に突入した巨人が元阪神のジョージ・アリアス内野手(34)=メキシカンリーグ、ティファナ=を緊急獲得することが明らかになった。
得点力の低下から、右打者の補強を最重要課題とする巨人と日本球界復帰を熱望するアリアスとの思惑が一致。
2003年には主砲として38本塁打、107打点をマークし阪神の優勝に貢献するなど実績も申し分ない。今季の補強リミットとなる30日を前に早ければ26日にも正式発表される。
今季2度目の6連敗を喫した原巨人に一筋の光が差す。30日に迫った今季の補強期限を前に待望の新助っ人を獲得することになった。

宿敵・阪神に在籍し、G投が何度も煮え湯を飲まされたアリアスだ。
小久保、高橋由ら相次ぐ主軸のけがで交流戦後半には地獄の8連敗を喫し、9試合連続で3得点以内と得点力が急激に低下した巨人。
さらに、昨オフに獲得したディロンは持病の腰痛を抱え、一軍昇格後も凡打とミスを連発した。チームの士気に悪影響を及ぼしかねない状況下、右の大砲の獲得は球団フロントに課せられた責務だった。
そんな中、白羽の矢が立てられたのがアリアスだった。オリックス、阪神に在籍し03年には星野政権下で阪神のリーグ優勝に貢献。
勝負強さは折り紙付きで、中でも巨人の本拠地・東京ドームでは通算64試合で21本塁打、49打点、打率.306と抜群の相性の良さを誇る。
球団首脳も「補強期限はまだある。それまでは努力しなければいけない」と話し、数人の候補者をリストアップ。その中から実績と知名度で群を抜くアリアスの獲得に本腰を入れていた。
アリアスは現在、実力的には米大リーグ3Aに匹敵するメキシカンリーグのティファナでプレー。
74試合(6月19日時点)に出場し18本塁打、68打点、打率.280(278打数78安打)の成績を挙げた。三塁や一塁の堅実な守備にも定評がある。
契約問題で04年オフに阪神を解雇されたが、日本球界への復帰を熱望しているとされ、右手親指を骨折し、復帰が7月下旬にズレ込む見通しの小久保の代役にはうってつけの人材だ。
原監督はアリアス獲得については明言を避けたが、「今は、与えられた戦力でやるしかないから」と反攻を強調した。
7月に入れば高橋由、阿部も戻ってくる。勝負強さを誇る助っ人が加われば、交流戦失速の原因となった打線が復調し、首位を独走し、貯金が最大で「14」(5月11日)まで膨らんだ開幕からの勢いが戻ることも可能だ。
球団は早ければ26日にも発表する見込み。新たな主砲を迎えた原巨人が首位戦線生き残りに全力を注ぐ。

■ジョージ・アリアス(George Arias)
1972年3月12日、米アリゾナ州生まれ、34歳。アリゾナ大から93年ドラフト7巡目でエンゼルス入団。その後パドレスを経て、2000年オリックスへ移籍。2002年から阪神へ。
2003年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得し、リーグ優勝に貢献。しかし、04年オフに解雇され、ナショナルズ、メキシカンリーグのティファナでプレーしていた。1メートル80、93キロ。右投げ右打ち。
■起用法は?
アリアスは阪神時代の3年間は一塁で通算328試合、三塁で同65試合と、一塁を主に守っていた。ただ巨人の一塁には4番を打つ李承ヨプがいるために、当面の間、小久保が右手親指の骨折のため抜けた三塁に入ることが有力だ。
小久保が完全復帰した以降については、三塁で併用、または李が左投手を苦手とすることから、相手チームが左投手を先発させた際に一塁で起用されるなど、ユーティリティープレーヤーとして重宝されそうだ。
<感想>
また補強化よ。
打てなければ、お払い箱状態が、選手の意欲を阻害いていることがまだ理解できない巨人球団。
アリアス選手は、過去の実績からすれば、それなりに活躍してくれるだろう。
仮に活躍しても、今年だけなのか・・・。
原監督は、今季のことしか考えていないように感じる。
千葉ロッテも現在、低迷中だが、今季は現在の選手達で戦っていくだろう。
先発投手のローテーションを、頑固に守っているから、他球団のバテる8月中旬から、昨季のような進軍が始まるだろう。
我々千葉ロッテファンは、それを楽しみにしている。
交流戦で育ちつつある若手が、きっと活躍してくれるだろう。それに刺激され、ベテランもがんばってくれるだろう。
監督もファンも、現在の選手達の活躍に期待している。
それが千葉ロッテの野球だ。

巨人は、先発ローテーションを中6日。を守れないのはなぜ?
6人の投手がいないのか。

春のキャンプで、このような状況にならないよう、先発投手陣の強化を図っていたはずだ。

それができていないのは、投手コーチの責任だと思うが、最近のような投手の登板形態では、選手は育たないと思う。

バレンタイン監督は、先発をさせた投手には、5回以上投げさせている。
ただし、最近は大量得点を取られるため、序盤での降板が見られのは、ファンとしては、・・・・。

昨季もこの時期はの千葉ロッテは、不調だった。
がんばれ・・千葉ロッテ。

巨人セ・パ両リーグに再抗議 

2006-06-20 07:33:32 | 巨人野球

巨人セ・パ両リーグに再抗議  6.20.スポーツニッポン(概略)

 巨人は19日、ベース踏み忘れを「誤審」と指摘した問題で、セ・パ両リーグに再抗議する姿勢を示した。

問題のプレーは11日のロッテ6回戦(千葉)、李スンヨプの本塁打で一塁走者・小関が三塁を空過したとして本塁打が取り消しとなった判定。

巨人はベースを踏んでいるとする映像も添え、13日に誤審認定などを求めた抗議書を送付していた。

 両リーグ会長名による見解では誤審指摘に対して「野球規則を尊重し、論評すべきではない。」

また導入を訴えるビデオ判定に理解を示す一方、技術的問題に加え「人間の目で判定するという野球のおもしろさがなくなるとの意見もある」と否定的な姿勢を貫いた。

これを受けた原沢総務・編成本部長補佐は「非常に残念だ。明白な誤審を“論評すべきでない”のひと言で片づけられるべきではない。

映像技術は格段に進歩している」として「再考を促したい」と近日中にも再抗議の文書を送付することを明らかにした。巨人は99、00、05年と再三ビデオ判定導入を訴えており、今後、実行委員会で正式提案する。

<感想>
巨人の気持ちも分かるが、ビデオ導入は、筋違いの抗議だ。

①まず審判を尊重しない態度は、野球の魅力を否定している。

②先日セリーグに提出して、またセパに送付する態度は、野球機構の存在を否定している。

ビデオ導入についても反対します。

今回のビデオ映像も新聞等で見ると、適切なポジションからの映像とは言えない。
もし適切なポジションといえば、真上からになるが、カメラを固定できない。

1カメラだけでは、適正にならない。少なくとも横4方向からのカメラが必要だ。
3塁だけでも、5台とすれば、ドームでない球場では無理だ。

きっと巨人は、全球場をドームに使用と提案するだろう。
試合時間が大幅に長くなる。

野球の魅力を阻害してしまう。
東京ドーム観戦で感じることは、野球中継のスタジオのようだ。
ファンの存在を軽視しているように感じる。

座席は小さく間隔が狭い、しかも巨人戦は長い。選手1人1人が、の動作が他球団選手に比べ緩慢だ。

これにビデオ導入で抗議行動に出たら、審判は無視されることになる。
このような意見もあることを忘れないで欲しい。

巨人の考える「野球」には、反対だ。

巨人連敗脱出へ内角清原斬り

2006-06-14 07:42:44 | 巨人野球

巨人連敗脱出へ内角清原斬り    6.13.スポーツニッポン(概略)

遠慮はしない!巨人が清原封じで連敗脱出を狙う。

13日からのオリックス3連戦(13日福島、14、15日東京ドーム)で昨年までのチームメートのオリックス・清原内野手に対して、投手陣が内角を攻めることを誓った。

交流戦は楽天と並ぶ10位と低迷しているが、清原を抑え再び勢いをつける。

 ひるまずに攻める。今季から投手陣に浸透している内角攻め。勝利のため、それは誰に対しても変わらない。

昨年まで同じユニホームを着ていた清原との初対決を前に、投手陣が意気込んだ。

13日の第1戦に先発予定の内海は「意識するなっていう方がおかしいでしょ。怖いので内角は甘く投げます」とおどけたが、最後は「いつも通り(内角に)投げます」と言い切った。

出するチームは、今季ワーストの6連敗を喫するなど交流戦に入って失速。残り8試合は確実に勝ちにいかなければならない。

そのためには相手の主砲を眠らせる必要がある。5月9、11日の対戦では清原は欠場。13日の先発出場は微妙だが、チャンスでの代打出場は十分考えられる。

第2戦に先発予定の西村も「投げにくいかもしれない。でも内角を攻めないと打たれるので投げますよ。」
第3戦先発予定の高橋尚も「顔を見ちゃうとダメだから、目を合わせないようにミットだけ見て投げる」と対策プランを明かした。

尾花投手総合コーチは清原対策について「(本塁打を)500本も打っているバッターだから、よう言わん。

でも別に意識しないでいいんじゃないの」と特別視しないと強調した。

だが清原が打てば確実に勢いづくことも確かだ。強気な攻めで清原を抑え、チーム浮上のきっかけをつくる。

<感想>

なぜ清原だけをターゲットにするのか?

千葉ロッテ戦で投げられないのに・・・投げたが打たれたのかは分からない。

今季キャンプで尾花コーチの指導で、行ってきた練習の成果を、発揮すればよいのに・・・・。

内角を投げられるコントロールが、できていれば、こんな発言はしなくても良いと思う。
マスコミ受けのコメントを、言っている場合か・・・。投打のバランスを確立すべきと思う。

相手は、清原1人ではない。
それでも、貯金が6試合あるのは、他球団が何とかしなければならない。

緊急オーダー巨人、屈辱3位転落

2006-06-13 06:43:06 | 巨人野球

緊急オーダー巨人、屈辱3位転落   6.9.スポーツニッポン(概略)

6.8.交流戦、ソフトバンク4-0巨人、最終戦、ソフトバンク4勝2敗・・・・長く薄暗いヤフードームの通路に、原監督の声がむなしく響いた。
「まあ、切り替えていこう、明日からッ!!」

屈辱で目は真っ赤。報道陣の質問を遮るように発したそのひと言が、すべてを表していた。

試合時間は2時間32分。しかし、巨人の攻撃に費やされた時間はわずか数十分だったろう。六回一死までソフトバンク・斉藤和の前に打球が外野にすら飛ばない。

17人目の打者、新人の脇谷が50メートル走5.7秒の足を生かし、高く弾む打球で投手内野安打。

「強い打球を打つことだけ心がけました」と斉藤の完全試合の夢を打ち砕いたが、その直後に無残なけん制死。

1点を追う反撃ムードは一転、三塁側のベンチは傷口に塩を塗り込まれるようなショックに見舞われた。

前日7日に左手を負傷した4番・李承ヨプが欠場。3番・清水、第71代4番・二岡、5番・阿部の急造クリーンアップも精彩を欠いた。

超軽量打線では代打起用もままならず「お手上げ。無条件降伏です」(内田打撃コーチ)。準完全の『27人斬り』を喫しての3連敗で、5月30日以来となる3位に転落した。

「二塁も踏めないんじゃいけないだろ。けん制死? オレも今、カッカしてるからッ!!」

八方ふさがりの窮状に原監督の怒りも通路半ばで頂点に達した。若大将の目指す『血液の沸騰する試合』は皮肉にも『血液が逆流する試合』となるだけだった。

★第71代4番・二岡も沈黙

二岡が李承ヨプに代わり、巨人の第71代4番をつとめた。球場入りしてから伝えられ「いつもと同じつもりで打席に入った」というが、3打数無安打で打率を.343に落とした。

それでも“第71代”の意地? で斉藤和の先発全員三振は阻止。「残ったものでやらなきゃいけないという思いはある」と気を引き締めた。

<感想>

4番が欠場したら、4番の選手の代役を決める・・・これでないと、二岡が可哀想。力も入っちゃう。

もともと4番候補に指名されていれば、それなりの覚悟・・チームを引っ張る役割も果たせるであろうが、二岡は、フォア・ザ・チームの意識が乏しい選手だ。

今季春季キャンプで、小坂誠入団で、3塁練習を指示されても、なかなか取り組まず、結局遊撃手をしている。

そのため、遊撃の名手小坂誠を2塁手にした。

小坂誠は、打球をキャッチするだけでなく、レフト選手の守備をサポートする選手だ。

清水選手の打撃を買って先発させるなら、小坂誠遊撃が良いと思う。

二岡は、マイペースの選手だ。チームの大黒柱がいれば、脇役として活躍できるが、チームの全責任を期待されたら・・・・萎縮してしまうであろう。

千葉ロッテのバレンタイン監督は、将来の4番打者候補に、4番を経験させ、その可能性を見て、育てている。


G今季初4連敗

2006-05-30 07:12:18 | 巨人野球

G今季初4連敗    5.29.スポーツニッポン(概略)

【巨人3-7ロッテ】敗戦後のベンチ裏。ロッカーでは主将の小久保を中心に緊急ミーティングが行われた。

「この状況を抜け出すのはオレたち次第だ!」。今季初の4連敗。加えて2度目の同一カード3連敗を喫した。正念場。誰もがそれを理解していた。

打線は9試合ぶりに2ケタ12安打を放った。しかし得点は3点のみ。それも昨年までロッテに在籍した小坂、李スンヨプの2人が挙げた打点だ。

特に5回、一時は同点となる12号2ランを放った李は連日の空砲。同点止まりで勝ち越せないチーム状況に指揮官は「そういう意味では今現在の(ロッテとの)力の差はあるかもしれない」とした。

交流戦も半分が終了。この週は1勝5敗で終わり、原監督は「巨人にとっていい週じゃなかった。幸い週も替わる」と話したが、今後の日程も厳しい。

30日からの4カードの相手先発は大半が前回対戦と同じになる見込み。3連敗を喫した西武戦は松坂、西口。ロッテ戦も3本柱との対戦を余儀なくされる。

何とも皮肉な日程のいたずらだ。

前日に左肩を痛めた高橋由が欠場。原監督は「1日も早くというのはある」と厳しい状況の中で、早期復帰を信じている。ここが踏ん張りどころ。残る交流戦の戦いが、V奪回へのカギとなる。


●上原&桑田2軍戦登板へ・・・・故障で2軍調整中の上原、桑田がそろってジャイアンツ球場の室内練習場でフリー打撃に登板。

フォーク13球を含め58球を投げた上原は「ダメ」としながら「(太腿への怖さが)消えれば大丈夫だと思う。

下(2軍)で投げるかは相談したい」と今週中の復帰に意欲を見せた。53球を投げた桑田は「凄く感じがよかった」と笑顔。来週にも2軍戦登板が実現しそうだ。

●辻内1軍練習初参加・・・ルーキー辻内が1軍の練習に初めて参加し、ブルペンで1軍首脳陣に投球練習を披露した。

直球にカーブを交えて65球。切れのいい直球に原監督は「いいね」と語り、尾花投手コーチも「何球かいい球はあった」と評価した。

今回の参加は2軍選手に1軍の雰囲気を感じてもらうとともにアピールの場でもあり、辻内は「結果を出して早く1軍に上がりたい」と話した。

<感想>

私の考え方・・・原監督の采配に問題ありと考える。

マスコミ報道と試合経過を見てくると、選手に対する差別意識が見えてくる。
ベテランと若手。怪我したベテラン選手の復帰を期待する・・・イメージが伝わってくる。

この考え方は、現在一軍にいる選手の存在を、軽視していることとなる。

厳しい特訓の春キャンプを戦い抜いた若手選手には、力がついてきたと思われるが、厳しいキャンプを特別メニューで参加したベテランを先発させる原監督さい配は、ベテランに危機感を与えられない。

若手を先発させれば、ベテランには危機感が生まれ、相乗効果が生まれるであろうが、ベテランは守備力が見劣りするために、先発させるのであろうが・・・。

それでチーム活性化できるのか。

バレンタイン監督は、怪我しないよう配慮し、怪我した選手はじっくり治療を・・・。すべての選手を平等に扱っているように見える。

今季打率が悪くてもベテラン選手を代打に登場させチャンスを与えているのは、夏場に若手の疲労時に備えているのだと思う。

日替わりヒーローはこんなところから生まれるのであろう。

プレーオフ・日本シリーズを考えると、チーム全体に緊張感を持続させることが必要だ。

これがバレンタイン監督の野球だ。
我々は、そんな野球に注目している。

巨人が今季初の3連敗 

2006-05-15 23:06:41 | 巨人野球
巨人が今季初の3連敗   5.14.サンケイスポーツ(概略)

5.14.交流戦、西武11-8巨人、3回戦、西武3勝。

恐れていた事態がついにやってきた。今季初にして第2次原政権初の3連敗。それも同一カードで、だ。3試合連続で先制しながら、最後は西武特急に追い抜かれた。
「粘り強く戦ったけど…。11失点? ちょっと重かったね」

原監督も憔悴(しょうすい)しきった表情で暗闇の所沢を後にした。

先発はFA移籍後初の一軍登板となった野口。一回、味方打線が1点を先制した直後に5安打で5点を献上した。

打線は七回に小久保の11号2ランで追いついたが、その裏に3連投となった久保が勝ち越しを許す。八回には4番手・林が4失点の大炎上で今季ワーストの11失点でジ・エンドだ。

大量失点の一回と八回にはともに小久保、李が失策。リーグ最少タイの失策数(13)を誇った守備網まで破綻(はたん)をきたした。

予想外のアクシデントも響いた。前日13日まで打率リーグ2位(.342)だった阿部が試合前に発熱で早退。

試合中には高橋由が昨年末に手術した右足首を痛め、途中交代した。センターラインの2人を失った代償はあまりに大きかった。

「3連敗? したくなかったし、週の負け越しもしたくなかった。来週からまた切り替えて戦っていくしかない」

原監督は口元を引き締めた。37試合目にして訪れた最大の危機。本当のチーム力が試されるときがきた。

◆11失点の投手陣について巨人・尾花投手総合コーチ

「完敗。何を言うてもあれだけ打たれたらなあ。反省はぎょうさんある」

● 阿部が発熱で欠場&由伸、足首を痛め交代

● 阿部捕手は、発熱のため西武3回戦(インボイス)を欠場した。球場には姿を見せたものの、打撃練習を行わずに早退した。

近藤ヘッドコーチは「発熱だよ。きょうは大事を取って休ませた」と説明した。

● 高橋由が一回、西武・江藤の犠飛を処理した際に右足首を痛めて途中交代。本人は「痛って感じ。でも、足を引きずる感じじゃない」と軽症を強調した。

15日にチームドクターの診断を受け、16日からのソフトバンク戦(東京ドーム)出場は阿部同様、当日の様子を見て決める。

● 小久保が七回、一度は同点に追いつく11号2ラン。しかし、一回の守備ではゴロをお手玉してピンチを広げ「ホームランよりオレのエラーだよ。

いらん点をやりすぎた。負けるべくして負けた」と反省。

「リフレッシュしてミスをなくしたい」と16日からのソフトバンク戦(東京ドーム)に気持ちを切り替えた。

●野口、背信の3回5失点

FA移籍の野口が初の一軍登板で背信となる3回5失点。「移籍後初? それは特に意識しませんでした。

ただ、立ち上がりはちょっと力んでいたのかもしれません」としょんぼり。原監督は「初回の5点がいけないな。

今後? チャンスはありますと言うしかないね」と、苦しい台所事情との兼ね合いを明かした。

<感想>

すべては、キャンプ中から想定されていたことだ。その事態が、この日に集中したことは、不幸であったが、この対策を、どのように取ってきたかが、問われる。

バレンタイン監督の作戦は、シーズンを通して、選手が活躍できるよう配慮されている。こんな感じは、ファンにも理解できている。

それは選手を平等に扱っていることである。

現在、不調のサブローや大塚明を使っている。今季は、千葉ロッテの新しい選手・・・大松尚逸・平下晃司・根元俊一なども登場させている。

巨人も生え抜き若手選手が活躍しているのに、ベテランが復帰すると、ベテランを使うと言う方法は、3若手選手のプライドを傷つけていると思う。

これから、6連戦続く・・・巨人の試練だと思う。

松坂の壁・内海魔の8回  

2006-05-13 15:11:49 | 巨人野球

松坂の壁・内海魔の8回   5.13.スポーツニッポン(概略)

5.12.巨人1-3西武・・・・初めて任された3連戦の初戦。1点を守り続けた3年目の左腕・内海は、7回まで4安打無失点と好投した。

だが、8回2死一、三塁から中島に同点打を浴びると、カブレラには高めの137キロ直球を右中間二塁打され逆転を許し3失点。松坂との投げ合いに敗れた。

プロ初完封、さらに松坂と投げ合った投手では初めてとなる1―0完封まであとアウト4つだった。

今季初の中5日で、あえて松坂と対戦させた原監督は、「8回は内海に賭けようということ。

松坂の壁はいまだ高かったということでしょう、今回に関しては・・・。」チームの連勝は4で止まった。

● 高橋由は1安打・・・・左脇腹の内腹斜筋肉離れで離脱していた高橋由が、4月14日の横浜戦(横浜)以来となる「5番・中堅」で先発復帰した。

4回の第2打席で中前打を放つなど4打数1安打。「バットには当たりましたね。

投手との間合い?大丈夫でしょう」。打線が1点止まりだったことには「内海が頑張っていたし、もっと打ってやらないといけなかった」と話した。

● 工藤の出場選手登録抹消は回避・・・・11日のオリックス戦(大阪ドーム)で3回を無安打無失点も、左手中指のマメがつぶれて降板。

ローテーションを1度飛ばす可能性もあったが「そのままいきます。登板間隔?そのままです」と尾花投手総合コーチ。

本人は「きのうのきょうだからね。まだ分からない」と話したが、5.16.からのソフトバンク3連戦(東京ドーム)で先発する予定だ。

● 桑田 スパイクを履いてダッシュ・・・・右足首の捻挫で2軍で調整中の桑田が、ジャイアンツ球場で故障後初めてスパイクを履いてのダッシュを行った。

「横の動きがもう少しだけど、足はだいぶいいよ」と明るい表情を見せた。約15分、変化球も交えて強めのキャッチボールを行い「来週からブルペンに入るよ」と話した。

練習後にはアイシングと超音波による電気治療を行った。

<感想>

巨人の先発で安定しているのは、パウエル・内海・・・2人か。
グローバーは、制球力に課題をもつ。

高橋尚・・・試合中打球を顔面に当てた。桑田・・・・右足首ねんざ。上原・・・・右太もも肉離れ。

そして、工藤は、血マメ。

6連戦のつづく交流戦・・・巨人の戦いは、どうなるのか。
生え抜き若手が登場できるのか。下降線をたどるのか。注目していきたい。