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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

巨人背番号大シャッフル     

2006-12-09 20:51:14 | 巨人野球

巨人背番号大シャッフル     12.6.スポーツニッポン(概略)

12.5. 巨人が5年ぶりのV奪回を目指す来季に向け、背番号の大幅入れ替えを断行することが分かった。

原監督の発案によるイメージなどを重視した“背番号シャッフル”となる。

「背番号にはイメージがある。例えば左の強打者とか、右のいい投手。あるいは験のいい番号とかね。大幅に入れ替えようと思っている」

指揮官が指す大幅という規模は20人から30人程度。一時期にこれだけ背番号が入れ替わるのは極めて異例だ。

例えば2003年に10勝を挙げ新人王を獲得して以来、不振の続く木佐貫は41に変更。

1989年に20勝を挙げ沢村賞を獲得するまでの7年間、斎藤(現投手コーチ)がつけた“出世番号”に復活への期待を込める。

また今秋の宮崎キャンプでは31の野口に「野手の番号というイメージがある」と変更を打診するなど、新背番号の調整を続けている。

FA移籍した小笠原に日本ハム時代の2を用意し、小坂が6となるなど戦力入れ替えによる変更も含め大幅チェンジ。

背番号とともに不振にあえぐチームのイメージを刷新する。

●≪原監督「強さなき者は去れ」≫巨人の原監督が「強さなき者は去れ」と訴えた。千葉・袖ケ浦市内のゴルフ場で行われた篠塚打撃コーチ主催のチャリティーゴルフに参加し、来季に向け「いい選手はいらない。

強い選手を求める」と強調。故障が即脱落につながるとの強い姿勢を示した。今季は故障者続出に泣いたが「幼稚園生と一緒にやってるんじゃない。

誰がはい上がってくるのか。(体の)強さが競争の原点」と話した。

<感想>

原監督は、チームの弱体化の責任を自ら取うとしない監督のようだ。

自分のことしか考えない監督のようだ。

選手やファンの背番号に対する気持ちの分からない監督だと思う。
ファンは贔屓選手の背番号グッズを買って持っているほか、その番号に愛着を持っている。

選手も最初は与えられた背番号でも、スター選手の背番号をもらった選手は、その背番号への責任を感じ、頑張っていると思う。

数人の選手が成績不振だからと言って、多くの選手の背番号を代えるのは、監督のエゴだ。

背番号が変わって好成績をあげる選手もいるかも知れない。その反対もある。好成績につながるという根拠は見あたらない。

もしかえるのなら、成績不振選手だけにしたらよい。

小笠原“けじめ”会見  

2006-12-08 11:36:31 | 巨人野球

小笠原“けじめ”会見  12.5スポーツニッポン(概略)

12.4. 日本ハムからFA宣言した小笠原道大内野手(33)が、都内ホテルで巨人と正式契約を結んだ。

4年総額16億円で背番号は2に決定。トレードマークのひげをそり落として会見に臨むなど“男のけじめ”をつけたサムライに、原監督はクリーンアップの一角を担うことを期待。

小久保が抜け、懸案だった強打の三塁手獲得に成功した巨人が、5年ぶりのリーグ制覇へ大きな戦力を得た。

小笠原のひげは、きれいにそり落とされていた。テレビの生中継が行われるなど注目が集まった会見場。小笠原は晴れやかな表情のまま、巨人入りの思いを語った。

「新しい挑戦と思って、ひげは3時間前に自宅で。さっぱりした。ずっと決めていた。男のけじめだと思った。風ぼうじゃない。心の部分が一番大事だと思う」

決意の表れだった。FA宣言後には渡辺球団会長が異例のひげ容認発言もしていただが、伝統あるチームに溶け込もうと、自らトレードマークをそり落とした。

2日前には散髪も済ませ、“紳士”に変身した姿に原監督は「びっくりした。きょうの時点できれいにするとは全く想像していなかった」と驚きを隠せなかった。

10年間在籍した日本ハムファンにも“けじめ”をつけた。多忙の中、北海道での取材はすべてこなしてこの日を迎えた。

「ファンの人たちに伝えないまま契約をするのは失礼だと思った。」

当初は11月中にサインするはずが、支えてもらったファンの気持ちを優先。そんな男気に指揮官は「クリーンアップを担ってもらいたい。」

今季アジアシリーズまで全146試合で座り続けた定位置、3番に座ることが濃厚だが小笠原は「何番でも与えられたところで自分の力が出せればいい。(打順に)こだわりはありません。」

その一方で背番号については「今までの番号で愛着もある。(小坂に)無理を言って空けてもらって感謝している」とこだわりを見せた。

今季は本塁打と打点のパ・リーグ2冠にMVPも獲得した。

セ・リーグでやれる自信も当然ある。「自分が入れば少しでも優勝に近づけるのかなと思った」と堂々の宣言だ。

リーダー的な役割も期待される中で「プレーだけではなく、1つ1つ小さなことをやっていけば、それが貢献になると思う。

みんなで一緒になって進んでいければいい」と背中でけん引する覚悟も見せた。

「どんな時も最高のプレーを見せたいと思う。原監督とビールかけをしたい。愛称はガッツ?その方向でお願いします」と笑った。

ユニホームが変わっても全力プレー、フルスイングが変わることはない。“武士の一分”ならぬ“サムライの一分”。ひげのない小笠原が巨人を変える。

▼巨人渡辺球団会長 紳士的で純情な、巨人軍の模範になるような男だってことが分かった。電気カミソリをプレゼントしなきゃいかんな。 

▼巨人清武球団代表 前回の交渉で大筋で合意していたが(発表まで)間があいたのは小笠原選手が北海道でインタビューを受けてファンに説明などしていたから。
あんなに細かく(ファンに)配慮する姿は初めて見た。

● ≪親善大使の“契約延長”熱望≫小笠原の巨人入りの正式決定を受け、1999年オフから観光親善大使として契約している東京・小笠原村は来季以降も“契約延長”を熱望した。

同村の産業観光課・桜田誠係長(37)は「まだお話はしていませんが、われわれとしてはこれからもやっていただきたいと思っています。森下一男村長をはじめ、みんなの希望ですから」と話した。

<感想>

小笠原のヒゲは、トレードマークと報道されるが、私は彼の野球道を表現していたと思う。

おれのひげ面でのっしのっしとバッターボックスに入り、びゅんびゅんとバットを振る。

投手が投げるボールを強振・・・空振りもあれば、ホームランあり、ヒットあり・・・。

チームの勝利のために、何をなすべきかを考え、マイペースで努力して結果を出す、それがチームの勝利に結びつく。

チームの勝敗に責任を持って自主性・個性をもってプレーする選手だ。
このマイペースが小笠原選手の野球だと思っていた。

巨人のチームルールだから、そのヒゲを惜しげもなく剃ってしまう小笠原の気っぷの良さは、男らしいと思う。

しかしそこには、監督の考えに歩み寄る姿勢が見える。

チームの勝利のために自主的に考えプレーしていた姿勢を巨人は、認めない・・・・。これからの小笠原の野球を注目していきたい。

原巨人は、選手の個性を殺しているように見える。

これが小笠原の個性ある野球道のイメージを表現していた「ヒゲ」は重大だと思う。
牙を抜かれたライオンにならなければよいのだが・・・・。

巨人清武球団代表・あんなに細かく(ファンに)配慮する姿は初めて見た。

この発言に巨人の姿勢を見た。ファンサービスとして当たり前のことだ。しかもこのような発言は、批判→反発を受けるだけだと思う。

本当にそう思うのなら、巨人選手に見習うよう働きかけることが必要だと思う。

巨人はそれをやらず、小笠原のこんな行動にも既成を欠ける可能性ありだ。それが巨人らしいことだ。

小笠原“けじめ”会見 

2006-12-06 12:06:10 | 巨人野球

小笠原“けじめ”会見  12.5スポーツニッポン(概略)

12.4. 日本ハムからFA宣言した小笠原道大内野手(33)が、都内ホテルで巨人と正式契約を結んだ。

4年総額16億円で背番号は2に決定。トレードマークのひげをそり落として会見に臨むなど“男のけじめ”をつけたサムライに、原辰徳監督(48)はクリーンアップの一角を担うことを期待。

小久保が抜け、懸案だった強打の三塁手獲得に成功した巨人が、5年ぶりのリーグ制覇へ大きな戦力を得た。

サムライのひげは、きれいにそり落とされていた。テレビの生中継が行われるなど注目が集まった会見場。

小笠原は晴れやかな表情のまま、巨人入りの思いを語った。

「新しい挑戦と思って、ひげは3時間前に自宅で。さっぱりした。ずっと決めていた。男のけじめだと思った。風ぼうじゃない。心の部分が一番大事だと思う」

決意の表れだった。FA宣言後には渡辺球団会長が異例のひげ容認発言もしていだが、伝統あるチームに溶け込もうと、自らの手でトレードマークをそり落とした。

2日前には散髪も済ませ、“紳士”に変身した姿に原監督は「びっくりした。きょうの時点できれいにするとは全く想像していなかった」と驚きを隠せなかった。

10年間在籍した日本ハムファンにも“けじめ”をつけた。多忙の中、北海道での取材はすべてこなしてこの日を迎えた。

「ファンの人たちに伝えないまま契約をするのは失礼だと思った。」

当初は11月中にサインするはずが、支えてもらったファンの気持ちを優先。そんな男気に指揮官は「クリーンアップを担ってもらいたい。」

今季アジアシリーズまで全146試合で座り続けた定位置、3番に座ることが濃厚だが小笠原は「何番でも与えられたところで自分の力が出せればいい。

(打順に)こだわりはありません。」
その一方で背番号については「今までの番号で愛着もある。(小坂に)無理を言って空けてもらって感謝している」とこだわりを見せた。

今季は本塁打と打点のパ・リーグ2冠にMVPも獲得した。セ・リーグでやれる自信も当然ある。

「自分が入れば少しでも優勝に近づけるのかなと思った」と堂々の宣言だ。

リーダー的な役割も期待される中で「プレーだけではなく、1つ1つ小さなことをやっていけば、それが貢献になると思う。

みんなで一緒になって進んでいければいい」と背中でけん引する覚悟も見せた。

「どんな時も最高のプレーを見せたいと思う。原監督とビールかけをしたい。愛称はガッツ?その方向でお願いします」と笑った。

ユニホームが変わっても全力プレー、フルスイングが変わることはない。“武士の一分”ならぬ“サムライの一分”。ひげのない小笠原が巨人を変える。

▼巨人渡辺球団会長 紳士的で純情な、巨人軍の模範になるような男だってことが分かった。電気カミソリをプレゼントしなきゃいかんな。
 
▼巨人清武球団代表 前回の交渉で大筋で合意していたが(発表まで)間があいたのは小笠原選手が北海道でインタビューを受けてファンに説明などしていたから。
あんなに細かく(ファンに)配慮する姿は初めて見た。

● ≪ヤンキース伝統的規律≫移籍先球団の規律を守ってひげをそり落とした例として、昨年12月のデーモン(ヤンキース)が記憶に新しい。

レッドソックス時代はひげに長髪がトレードマーク。
「ジョージ(スタインブレナーオーナー)がもう1度、考え直してくれないかな」としながらも、入団会見前に髪をバッサリ切り、ひげもそり落とすと「ただ伝統を尊重したかったんだ」と話した。

● ≪親善大使の“契約延長”熱望≫小笠原の巨人入りの正式決定を受け、1999年オフから観光親善大使として契約している東京・小笠原村は来季以降も“契約延長”を熱望した。

同村の産業観光課・桜田誠係長(37)は「まだお話はしていませんが、われわれとしてはこれからもやっていただきたいと思っています。森下一男村長をはじめ、みんなの希望ですから」と話した。

<感想>

小笠原のヒゲは、トレードマークと報道されるが、私は彼の野球道を表現していたと思う。

おれのひげ面でのっしのっしとバッターボックスに入り、びゅんびゅんとバットを振る。

投手が投げるボールをフルスイング・空振りもあれば、ホームランあり、ヒットあり・・・。

チームの勝利のために、何をなすべきかを考え、マイペースで努力して結果を出す、それがチームの勝利に結びつく。

チームの勝敗に責任を持って自主性・個性をもってプレーする選手だ。
このマイペースが小笠原選手の野球だと思っていた。

巨人のチームルールだから、そのヒゲを惜しげもなく剃ってしまう小笠原の気っぷの良さは、男らしいと思う。

しかしそこには、監督の考えに歩み寄る姿勢が見える。
チームの勝利のために自主的に考えプレーしていた姿勢を巨人は、認めない・・・・。これからの小笠原の野球を注目していきたい。

原巨人は、選手の個性を殺しているように見える。

これが小笠原の個性ある野球道のイメージを表現していた「ヒゲ」は重大だと思う。

牙を抜かれたライオンにならなければよいのだが・・・・。

▼巨人清武球団代表・ あんなに細かく(ファンに)配慮する姿は初めて見た。

この発言に巨人の姿勢を見た。ファンサービスとして当たり前のことだ。しかもこのような発言は、批判→反発を受けるだけだと思う。

本当にそう思うのなら、巨人選手に見習うよう働きかけることが必要だと思う。

巨人はそれをやらず、小笠原のこんな行動にも既成を欠ける可能性ありだ。それが巨人らしいことだ。

阿部主将改革プラン熱弁

2006-11-27 11:16:31 | 巨人野球

阿部主将改革プラン熱弁11.26.スポーツニッポン(概略)

巨人の第17代主将に就任した阿部が、自身とチームの改革プランを明かした。静岡・西熱海での球団関係者とのゴルフコンペ参加後に「(日本ハムのように)お面をつけたりできない球団。

じゃあ何ができるかを考えないと。例えば日曜日は鳴り物をなしにして、(日米野球のように)バットとボールのぶつかる音を聞いて楽しんでほしい。

子供たちが“シートノック凄いから見に行こうぜ”って思ってくれれば人は集まる」と約10分間、熱弁を振るった。

 ファンサービス向上とともに、自身も来季に向け肉体改造に着手する。「今まで以上に頑張らないと。責任は感じる」とプロ入り以来1度も行っていないウエートトレーニングを今オフは取り入れる。

さらに減量にも挑戦中だ。プレーで魅せ、ファンを呼ぶ。小久保の後を受けた主将がチームを変える。

<感想>

他球団のファンサービスを、勉強してから、プランを発表して欲しい。

主将1人で考えていても何もできないと思う。チームメイトからのアイディアを収集してプラン化しなければならないと思う。

プランの中には、監督や球団の協力に必要なモノもあるはずだ。
そのプラン実現には、球団との交渉が必要だ。

これらの準備をしていかなければならないことを自覚して欲しい。

鳴り物なしの試合の実現には、何をしなければならないのか。
じっくり考えて欲しい。
監督・主将が、ファンに訴えることが必要だが、それだけで実現はできない。
チームと観客の信頼感を作らなければならない。

球団や選手からファンサービスしなければならない。

巨人ファンの多くの人は、勝利にこだわっている。勝ったら満足するファンが多いようだ。

結果にこだわりをもつ・・・だとしたら、勝利することがファンサービス。

千葉ロッテファンも同じように勝利してくれることが、最大のファンサービスと思うが、我がチームの選手が懸命にプレーする姿を、見たい・応援したいというファンがおおいように思う。

いくら負けていても最後まで、応援するファンが多い。勿論巨人ファンのように、勝利至上主義のファンもおられるが、その数は少ないようだ。

プロ野球活性化のために、巨人・阿部主将・・・がんばって欲しい。少なくともファンが、何を求めているのか。調査して欲しい。



来たれヤングG工藤年またぎトレ 

2006-11-26 22:12:58 | 巨人野球

来たれヤングG工藤年またぎトレ    11.20サンケイスポーツ(概略)


11.19. 巨人・工藤公康投手(43)が、決意の『年またぎトレ』で鉄人ボディーを作り上げることを明かした。

例年、年明けから行っていた米・アリゾナ州での自主トレを前倒し、12月20日ごろに渡米。

ツインズのジョー・マウアー捕手、ジョー・ネーサン投手らとともに汗を流す貴重な機会に、若手G戦士の参加も呼びかけて“工藤塾”を開く予定だ。

行く年、来る年、背水の年。工藤が異例の『年またぎトレ』で26年目のシーズンに挑む。

「オフはないよ。来年は今年と同じようなことはできない。戦力として働けるようしっかり体を作らないと。」

例年、年明けに出発している米・アリゾナ州での自主トレを前倒し、12月20日前後に渡米。

1月18日ごろまで滞在し、宮崎での合同自主トレ→春季キャンプと徹底的に体を鍛え上げる予定だ。

テーマは、「1年間投げられる体作り」。今季は3勝止まりで夏場以降は二軍調整が続き左肩違和感にも悩まされた。
巨人残留は決めたが、単年契約の来季は背水の陣。

シーズン終了後、数日間の休養を経てからはすでにジャイアンツ球場で始動し、上半身中心の筋力トレーニングなどを行ってきた。

同時期に首位打者に輝いたマウアーや、3年間で123セーブを挙げたツインズの守護神・ネーサンも自主トレを行う予定というアリゾナの施設で、徹底的に“鉄人ボディー”を作る。

『工藤塾』の門戸も開放する。23日のファン感謝デー、24日の納会で顔を合わせる若手選手に声をかけ、参加希望者は受け入れる予定。

「年末は予定もあるだろうから、年明けから合流でもいいしね」。来季は、プロ26年目。

若手中心のG投ではコーチ的役割も期待されており、同じ左腕の辻内、会田ら工藤を慕う若手も多いことから有意義な時間になることは間違いない。

除夜の鐘もおせち料理も封印しての年またぎトレ。若手選手を引き連れて、乾いた砂漠から44歳のシーズンが始まる。

★宮崎で合同自主トレプラン
来春のキャンプ直前に宮崎で合同自主トレを行うプランが練られている。今年もジャイアンツ球場で合同自主トレが行われたが、宮崎では極めて異例。

主力も参加する5日間の“前倒しキャンプ”に新主将の阿部は「新しい選手も加わるのでいいこと。一丸となってやりたい」と前向き。

原監督も「しっかり準備してくれればありがたいね」と期待した。

<感想>

工藤選手の教室は、今までも開かれていたが、工藤選手のアドバイスでブレークした投手はいるのか?

あまり聞こえてこない。
一年おきに活躍する工藤投手を見ていると巨人選手の典型を見るような気がする。
球団が実績だけで年俸を決めるから、工藤は一年ごとに活躍するようにしている。

超高額年俸の選手のノルマはもっと大きく、チーム力アップに貢献することだと思うが、巨人は優遇しているように見える。

工藤のような実績ある選手は、それでよいと思うが、若手選手は環境が違うから工藤選手のアドバイスが有効かどうかは疑問だし、投手コーチの言うことと異なれば、迷ってしまうことになる。

年俸は違っても、同じ巨人の選手だ、同じことをやらなければ連帯感は生まれないであろう。

個々人の課題が提示されていれば、自主トレを自分で計画して実行することだ。
今年工藤教室に参加して、その方法が例え効果的であっても、来季もできる保証がなければ、・・・参加すべきではないと思う。

選手は自分の将来を考えて自主トレ計画を立てるべきと思う。

先輩を頼らず自分の年俸額にあったトレーニングを考えるべきと思う。

巨人ガッツにラブレター作戦

2006-11-15 10:00:20 | 巨人野球

巨人ガッツにラブレター作戦   11.15.サンケイスポーツ(概略)

11.14. 日本ハムからFA宣言した小笠原道大内野手と巨人との第1回交渉が、都内のホテルで行われた。

巨人からは原監督と清武球団代表が出席。条件提示はなかったが、同代表からは救世主に対して巨人の窮状をしたためた“ラブレター”が手渡され、原監督も愛のメッセージで終始“口説きモード”。

巨人愛をまざまざと見せつけられた? 小笠原だが態度を保留した。また、同内野手はパ・リーグのMVPに初選出された。

異例の交渉だった。2年連続Bクラスに低迷するチームの惨状を赤裸々に訴え、“恋人”を振り向かせる。
巨人と小笠原の第1回交渉は正午から約1時間半に及んだ。

「印象通りガッツがあって、真っすぐな人。いかに彼を巨人が必要としているか、その度合いが強いかを伝えました」

 清武球団代表は顔を紅潮させながら、米映画『ミッション・インポッシブル』ばりの交渉術を振り返った。

【ミッション1・聴覚に訴えろ!!】キャンプ地の宮崎から駆けつけた原監督が、まずは40分間にわたって愛を激白。

「今の巨人に最も必要とする選手。打率、攻撃力、スター性、個性的な選手という巨人にないものをすべてもっている」と自らチームの“弱点”をさらけ出し、救世主として期待するMVP打者にラブパワーを注入した。

【ミッション2・視覚を刺激しろ!!】原監督が中座すると、今度は清武代表が秘密兵器を披露した。

「自分なりに心を込めて書きました」と元社会部記者の経験をフル活用した究極のサプライズ、“ラブレター大作戦”だった。

中身は沖縄・名護キャンプでの陰の努力と野球への真摯(しんし)な姿勢、精神的支柱となるリーダーシップ、申し分のない実績…。

数年前から“追跡取材”した成果をA4用紙3枚にビッシリとしたため、小笠原と家族分の2部を手渡した。

前日13日に渡辺球団会長が「好きにすればいい」と容認した“ひげ”だけは原監督が「先輩たちが築き上げた伝統がある」と否定的な見解を示したが、3年20億円ともされる条件提示を一切封印。

「彼の性格を考えて」(同代表)ひたすら情に訴えるトム・クルーズもびっくりのミッションだった。

【ミッション3・マネー大作戦】来週中にも行われる第2回交渉では、清武代表が「どこにも負けない(条件)提示をします」と“最終兵器”の投入を明言。

過去に落合、清原、江藤ら大物FA野手を落とした巨人の腕の見せ所はこれからだ。

★OB広岡氏ひげ否認「巨人軍らしい姿で」

特別コーチとして、この日まで宮崎秋季キャンプに参加していた広岡達朗氏は、原監督の意見に賛成1票。「ひげ否認? そりゃ、そうだよ。

やるなら巨人軍らしい姿でやってほしい。本人も分かっていると思う。
ひげをそったら(小笠原は)男前ですよ」と、巨人のOB会副会長も“ジャイアンツ愛?”を交えながら力説した。

<感想>

巨人は、自軍のことしか話していないのではない。

監督が出席する入団交渉で最も大切なことは、自軍の状況ではない、どんな野球をしたいか。そのためにこんなチームを作りたい。

そこで初めて、現状のチーム状況を説明し、小笠原選手の役割を明確に提示することだと思う。

この報道からは、原監督が何を言っているのか?伝わってはこない。
選手との契約ではなしているときに、チームリーダーの話をするのは、話を複雑化すると思う。

小笠原選手の野球観・これからどのような野球をしたいか。聞き出したのですか?

あの熱狂的な札幌ドームの体験をした選手を、入団させるには、ファンサービスや応援についてまで、言及しなければならないだろう。

日本ハム野球より、巨人野球のすばらしさを、アピールできたのだろうか。疑問だ。

ヒゲ問題・・・私は、どうでもいいことと思うが、巨人がこのような伝統を守ろうとするなら、それはそれでチームワークもとれるなら、守った方がよいと思う。

ヒゲ問題は、広岡氏も言っているように、チームワークづくりには上な問題だ。

監督が1選手に特例を許したら、他の選手にも許さなければならないと思う。
もし、小笠原選手が、巨人入団するなら、チームの伝統を守って入団した方がよいと思う。

それができるなら、入団しても良いと思う。年俸も他の選手とのギャップが大きすぎると、チームワークにヒビがでるかも・・・・。

1億以内の選手と、7億の選手は、1チームにいるのは、不自然だと思う。

渡辺会長小笠原のヒゲ容認

2006-11-14 10:51:36 | 巨人野球

渡辺会長小笠原のヒゲ容認   11.14.スポーツニッポン(概略)

11.14. 小笠原くん、ヒゲもOKです。巨人は、都内ホテルでFAでの獲得を目指す日本ハム・小笠原道大内野手(33)と初の交渉を行う。

原監督が秋季キャンプ地の宮崎から緊急帰京して直接出馬。さらには渡辺恒雄球団会長(80)も、巨人では“御法度”のはずの小笠原のトレードマーク、ヒゲを容認する姿勢を示した。

来季のV奪回へ欠かせない存在として、巨人はグループを挙げて獲得を目指す。
金額よりも契約年数よりも、小笠原にとってはうれしい条件かもしれない。

初交渉を翌日に控えた夜、都内ホテルで渡辺会長は「テレビで見ているよ。2冠王だろう。はっきり欲しいよ。

絶対的に」と“恋人”への気持ちを表現した。さらに00年のシーズン中から伸ばしている小笠原自慢のヒゲについて聞かれると「好きなようにしたらいい。

時代が違うんだから」と、はっきり“容認”の姿勢を打ち出した。
「紳士たれ」の巨人にとって御法度ともいえるヒゲなど身だしなみの乱れ。

「時代が違うから」とした渡辺会長だが、2002年オフ、近鉄・中村(現オリックス)をFAで獲得に動いた時には「(巨人に)来るなら髪の毛を黒く染め直すことだ」と発言。

髪を金髪にしていた中村に不快感を示し、結局巨人入団はならなかった。金髪とは与える印象は違うが、ヒゲ容認は小笠原をグループ総力を挙げて獲得しようという意気込みの表れでもある。

その姿勢は現場サイドも同様だ。原監督は14日、朝一番の飛行機で宮崎から帰京する。「同席?はい、そうします。

新聞紙上ではなく、本人に(直接)伝えることが新鮮だと思います」。決めゼリフについては「察してください」とけむに巻いたが、愛のある熱い言葉で直接アタックをかけるのは間違いない。

獲得レースのライバルと目される中日は、いまだ正式に態度を表明していない。現段階では小笠原の巨人入りは濃厚といえるが、先手を打って交渉を行うことで誠意を示す。

また中日・落合監督は日本ハムでの現役時代、小笠原の打撃の師匠だった。だからこそ巨人も指揮官自らが出馬することに大きな意味がある。

条件は3年20億円を基本線に、次回のFA資格取得までの4年目の契約も検討している。加えて小笠原のトレードマークであるヒゲの容認。

これこそが巨人側が提示する条件の“切り札”といえた。

≪2戦連続零敗≫巨人はサンマリンスタジアムでソフトバンクとの練習試合を行ったが、8日の広島戦に続き零敗。

またしても三塁を踏めず、わずか3安打、飛球アウトは14を数えた。全く工夫が見られない内容に、原監督は「2安打(広島戦)が3安打になった。

非常にプラスの材料だな」と苦笑いを浮かべるしかなかった。守っても前回と同じ2失策。

記録に表れない中継プレーのミスもあった。伊原野手総合コーチは「シートノックからゲームのつもりでやろう」と試合後のミーティングでゲキを飛ばした。

投手陣も12安打を浴び6失点。相手ベンチに元気でも負けた。若手主体とはいえ、収穫が少ない1戦になってしまった。

<感想>
1選手を特別扱いする巨人体質の表れだ。原監督の状況の意味は大きい。
キャンプと1選手の契約とどっちが大切なのか?

小笠原頼みのチーム作りを優先させたことになる。

キャンプ中の選手たちは、やってられないという意識をもつ可能性がある。
多くの選手が、年俸契約で1億円を目指す中、年俸7億円の選手が誕生しようとしている。

生え抜き選手は、いくら活躍しても、7億にはならない。

巨人には、年俸において2重構造となっていて、チーム一丸になれない体質を持っている。

巨人は、超高額年俸選手を中心に、チーム作りが行われている。
野球選手は、常にケガする可能性があるのに、なぜ。

秋季キャンプも、高額年俸のレギュラー組を参加させていない・・・なぜ?

高額年俸選手は、チームのために、若手育成の役割を持っていると思う。
直接指導しなくても、練習方法や野球に対する考え方などを、伝授する義務があると思う。

小笠原のヒゲを特別扱いしたら、他選手の不満も生まれるであろう。
小笠原もこの辺りを配慮しないと、チームにとけ込めないであろう。

現在は、チーム一丸のチームが、強くなっていることを忘れないで欲しい。


広岡氏がGの補強警告

2006-11-14 01:43:40 | 巨人野球

広岡氏がGの補強警告  11.11.デイリースポーツ(概略)

11.10. 巨人OB会副会長の広岡達朗氏が、巨人の宮崎秋季キャンプに“臨時コーチ”として参加した。同氏はチームの巨大補強について警鐘を鳴らした。

球団史上初の4年連続でV逸した巨人は今オフ、トレードで谷らを獲得。FA宣言した日本ハム・小笠原獲得にも乗りだしている。

だが広岡氏は「大事なのはドラフトで取った選手を育てること。すぐにほしい、ほしいと出来上がったのをほしがるけど、(鍛えれば)絶対に育ちますよ」と持論を展開した。

さらに「(小笠原の)守備力を考えたら、すごい(選手だという)ことはない。もともとキャッチャーだったんだから。あれ以上の選手を育てればいい。

それくらいのプライドを持たないと」と提言。低迷が続いたことで「これは(補強を繰り返してきたことへの)警告。

(若手を育てる)チャンスが生まれた」とし、若手育成の必要性を説いた。

また上原ら一部の主力選手は秋季キャンプに参加していないことに「僕が監督だったら引っ張り出す。それだけの選手が来たら、若い選手にとって勉強になる」と苦言を呈した。

<感想>
まったく同感。


オリックス谷が巨人へ

2006-11-10 21:20:18 | 巨人野球

オリックス谷が巨人へ11.7.スポーツ報知(概略)

11.7. オリックスの谷佳知外野手(33)と巨人の鴨志田貴司投手(22)、長田昌浩内野手(22)の1対2での交換トレードが成立し、7日に両球団から発表された。

神戸市内のホテルで記者会見した谷は「10年間やらせてもらい、オリックスがなければ成長はなかった。

球団に感謝している」と語り、新天地の印象には「原監督は小さいころからあこがれていた。巨人は勝ち続けなければいけない。強い意識を持って貢献したい」と話した。

また、女子柔道五輪金メダリストの亮子夫人からは「早くジャイアンツ愛の空気になれて優勝に貢献してほしい」と言われたと明かした。

谷は今季、右ひじの故障もあって打率2割6分7厘、6本塁打と低迷したが、2001年から4年連続3割をマークした好打者。守備でも01年から4年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。

鴨志田は2002年に茨城・水戸短大付高から巨人に入団。5年間で34試合に登板し、0勝3敗1セーブ、入団4年目の長田は12試合13打数0安打。

<感想>
若返りしようとする巨人は、20代の選手が実績ないためトレードされ、33才のベテラン谷選手が入団した。

チームの若返りを球団方針のように言われたが、それは、仁志選手トレード時の理由となっていたのだろうか・・・。

このような印象を、球団内外に与える。これで日本ハム・小笠原(33)取りも、若返りに矛盾する。

工藤選手(43)や豊田選手(35)は、トレードしないのか。
巨人という球団は、チーム作りを真剣に考えていないと言うことになるような気がする。

仁志横浜へトレード   

2006-11-09 22:50:49 | 巨人野球

仁志横浜へトレード   11.7.スポーツニッポン(概略)

11.6. 巨人・仁志敏久内野手(35)と横浜・小田嶋正邦内野手(27)の交換トレードが成立し、両球団から発表された。

東京・大手町の球団事務所で会見した仁志は、出場機会を求めて移籍を志願していたことを明かし「(移籍は)今年の春先ぐらいから考えていた。
成立していただき感謝している」と語った。

生え抜きで11年間支えた巨人との決別。今季は千葉ロッテから移籍した小坂の存在や若返りを図るチーム方針もあり、出場は64試合に激減し打率・185に終わった。

清武球団代表も仁志の移籍志願を「若返りが急務」と了承。横浜との間で交換要員を調整し、捕手としてもプレーできる小田嶋に決まった。

仁志の今季年俸が1億6000万円に対し、小田嶋は1200万円。トレードでは珍しい年俸の格差だが、横浜が巨人に金銭をプラスする形でまとまった。

大リーグに挑戦する桑田に続いての生え抜きの功労者の退団だが、清武代表は「寂しい気持ちでいっぱいだが、感傷は許されない世界。血の入れ替えが必要」と話した。


≪大矢監督 仁志の加入を歓迎≫

仁志の加入を聞いた横浜の大矢監督は「フットワークが良くて、シャープな動きができるガッツある選手」と歓迎した。

球団は今季の補強ポイントとして二塁を守れる内野手をリストアップ。外国人選手を含めて調査をしていた結果、今回のトレードにつながった。

一方で巨人に移籍する小田嶋はキャンプ地の沖縄・宜野湾から慌ただしく帰京。「急な話でビックリしてます。
不安もありますが、野球をやることに変わりない」と話した。

<感想>

仁志は巨人の生え抜き選手だったが、原監督は仁志を重要視しなかったように見えた。

今季の仁志選手は、出場のチャンスを十分に与えられていないようだった。チームの若返りを目指すなら、ベテラン仁志に、若手指導を指示すべきと思う。

原監督のさい配は、見通しを持たない行き当たりばったりの感じがする。直面する場面の解決のことばかり考えて、将来性のことが考えられないようだ。

仮に、仁志選手をトレードするなら、シーズン中から相手チームの巨人に欲しい選手を調査し、指名して交渉すべきと思う。

この記事を見ると、小田嶋選手は、突然移籍指示があったように報道されている。

計画性を持って、トレードを進めて欲しい。
仁志選手の新しいチームでの活躍を期待したい。