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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

巨人・元パ戦士活用で首位固め 

2006-05-09 10:18:28 | 巨人野球

巨人・元パ戦士活用で首位固め   5.9.スポーツニッポン(概略)

5.9. 2年目を迎えた交流戦が、各球場でスタートする。セ・リーグの首位を走る原巨人はスカイマークでオリックスと対戦。

快進撃の原動力となっている李スンヨプ、小坂、パウエルら“元パ戦士”を最大限に活用し、首位固めを狙う。

総勢13人。“人の利”こそが原巨人が交流戦を制するためのカギだ。元パ・リーグ選手を最大限に活用する。13人のうち7人が昨年までパでプレー。

それも小坂、李スンヨプ、小関、パウエル、豊田ら現在の快進撃を支える主力メンバーとなれば、原監督が「プラスになるという部分は確かにある」というのも当然だ。

何より生きたデータがある。今季から巨人はスコアラーの担当球団制を導入。そのメンバーがパ各球団を担当し、データ収集に奔走している。

「去年よりかなり調査している」という近藤ヘッドコーチは、加えて「パ・リーグ出身の選手が持っている情報はより生きる」と強調した。

すでに9日からのオリックス戦を前に、李スンヨプから「加藤、大久保ら中継ぎ陣は要警戒」などの“生情報”が上がってきている。経験は何よりの強み。

内田打撃コーチも「利用できるものは利用したい」としており、昨年までソフトバンクに在籍していた尾花投手総合コーチも含めた「元パ・リーグ戦士」の存在が、大きなアドバンテージとなる。

加えてパ本拠地での「DH制」も有効活用する。小久保、阿部、二岡ら故障を抱えた打者も多いだけに、近藤ヘッドは「DHはありがたい。

ケガ人が多いし(守備につかないことで)休ませる形になる」と付け加えた。

「とにかく終始一貫、われわれの戦いを貫くだけ。それに尽きる」と原監督。ペナントレース同様の不動の姿勢で臨む一方、有効活用できるものは何でも使う。

初戦はパウエルが先発。まずは古巣オリックス相手に、その生きた情報を存分に駆使する。

●小久保は「危機感」・・・・セ・トップタイの10本塁打を記録している巨人・小久保が交流戦でもチームを引っ張る。

昨年の交流戦では12発で“本塁打王”だったが「パ・リーグで長くやっていた分、相手に欠点も知られていた」と打率・258を反省した。

今年はチームも首位と好調。それだけに「昨年は中日がここで落ちていった。交流戦で悪くならないように、との危機感はある」とリーダーらしく気持ちを引き締めていた。

●中日からFA移籍した野口が、11日のオリックス戦(大阪ドーム)に先発することが濃厚となった。

上原の離脱など先発陣が苦しい中で、ジャイアンツ球場で行われた先発陣の調整に合流。

昨年の交流戦は2勝1敗。「チャンスを頂いたので頑張りたい。与えられた仕事を精いっぱいやるだけ。」神戸移動の際、新横浜駅では原監督とガッチリ握手していた。

<感想>

巨人野球は、パリーグオールスターのチーム・・・・こんな感じだね。

プロであるから勝つことは至上命令だが、・・・・この形は奇形と思いませんか。

勝つために、パリーグ球団の戦力を削ぎ、自軍の戦力アップするFAやトレードを最大限に活用した今季の巨人・確かに強いが、これで人気球団になるのだろうか?

勝利がすることが、人気上昇のポイントになる。しかし、あまりにも極端の場合は・・・どうなるのか。注目していきたい。

巨人悪夢…10カード目初の負越 

2006-05-06 00:32:10 | 巨人野球

巨人悪夢…10カード目初の負越   5.5.スポーツニッポン(概略)

5.4.巨人2-3阪神・・2―2の延長10回2死二塁から福田投手が、矢野に三塁ベースに当たる不運な安打を浴び、今カード2度目のサヨナラ負けを喫した。

ボテボテのゴロが、甲子園の魔物のいたずらで2メートル近くも跳ね上がった。延長10回2死二塁。矢野の打球に対して、二岡は完全に捕球体勢に入っていた。

しかし打球は三塁ベースの手前に当たって急激に角度を変えると、必死にグラブを差し出した二岡の頭上を越えていった。

あまりにも不運な幕切れで、3連戦で2度目のサヨナラ負け。開幕10カード目にして初の同一カード負け越しとなった。

「死力を尽くして、全力で両軍とも力を出して、結果的にああいう幕切れになったということ。不運?これも勝負だから…。」

悔しさを押し殺し、原監督は絞り出すように話した。

マウンドにはルーキー・福田。これまで中継ぎだけで3勝を挙げるなど、投げるたびにチームに“福”を運んできた。

しかし延長10回は先頭の投手の久保田に四球。さらに暴投でピンチを広げた。
「先頭打者への四球が…。(矢野の打球は)抑えたと思ったんですが….。

何とか2死までこぎつけたが、最後は神通力が消えうせプロ初黒星を喫した。

必勝を期して臨んだ敵地での3連戦。しかし、今季初の中5日で先発した上原が右太腿裏を痛め5回途中で緊急降板。

主将の小久保も今季初の欠場と投打の両輪を欠いての戦いを余儀なくされた。

この日朝、背中に強い張りを感じ、試合中に宿舎に戻った小久保について、原監督は「あしたは様子を見て?そうですね」。

仮に精神的な支柱でもある主将が離脱となれば、チームへの影響は計り知れない。
4月終了時には2位に4ゲーム差。

しかし独走の5月とはならず、これで中日に2ゲーム差に迫られた。満身創いのチームが、V奪回へ向け最初の試練にぶち当たった。

● 上原 右太腿痛めて途中降板・・・・今季初めて中5日で先発した上原が右太腿裏を痛め、5回1死一塁で緊急降板。

これまでに故障を繰り返している個所だけに、5日にも出場選手登録を抹消される可能性が出てきた。

エースが右足を引きずりながらマウンドを降りた。直前の5回2死一、三塁で中前適時打。続く清水の右翼線二塁打で三塁に走った際に痛みを感じたという。

テーピングを巻き続投したが、藤本に中前打を浴びシーツを二飛に打ち取ったところで交代を申し出た。

試合後、上原は「そんなにひどいことはないと思うんやけどね。まあ無理して1カ月、2カ月離れるより、軽めなら1週間か10日でいける方がいい。

自分としては1回(ローテーションを)飛ばしてもらえば何とかなると思う」と話した。

 04、05年のキャンプで痛めた“古傷再発”だけに首脳陣も心配顔。尾花投手総合コーチは「抹消?そればかりは分からない」と表情を曇らせ、原監督も「上原は大事をとった?そうですね。

あしたになったらもう少し(状態などが)分かると思う」と話した。

<感想>
さぁ・・・これからが巨人首脳陣の腕の見せ所だ。

ベテラン選手のがんばりで、4月は絶好調に通過した。

この間に若手選手の成長は、何人かに見られたが、彼らが5月以降、活躍できるかにかかっている。

キャンプオープン戦で、全力でがんばった若手・生え抜き選手達の多くは、オープン戦後半から4月まで、登場チャンスがもらえなかった。

この間、モチベーションを保つことができてきたか。これが問われる。
これから6連戦続きの交流戦は、チャンスだ。

巨人のベテラン選手は、キャンプでマイペース調整した。オリックスの清原・中村選手も同じような結果を出している。

二岡・阿部選手も、休養仲間に入らないだろうか。

巨人の若手選手は、地獄のキャンプをしてきたのだから、チャンスを与えれば、活躍するだろう。

監督が、彼らに自信を持たせるような環境を用意して育てていって欲しい。
原監督は、シーズンを見通したチーム作りの展望を持っているのか・疑問である。

目の前の勝利を目指すだけでは、チーム力は育たない。

ベテランの力は大切だが、生え抜き選手の活躍が、チーム力となると思う。

先日の渡辺発言のように、生え抜き選手を無視した発言が、彼らを奮起させたら良いのだが・・・・。

渡辺会長 李の来季残留を厳命 

2006-05-03 01:21:39 | 巨人野球

渡辺会長 李の来季残留を厳命    5.2.スポーツニッポン(概略)

5.1.渡辺恒雄球団会長が、李スンヨプ内野手の来季残留を厳命していることが、分かった。

李は開幕から4番を務め、チーム快進撃の一翼を担う存在。本人がかねて希望しているメジャー流出阻止へ、球団は全力で引き留めに動く。

また、渡辺会長は主将の小久保、小坂の残留も強く希望しており、併せて「来季も巨人で」を訴えていく。

アジアの大砲にして巨人の第70代4番打者。その存在の大きさを理解している渡辺会長は、球団フロントに「来年以降も巨人にいてもらいたい。絶対に引き留めろ」と厳命しているという。

 読売首脳によると「会長は李の活躍に満足している」というが、早い時期からの“大号令”は競争相手が米大リーグだからにほかならない。

李は韓国球界から2003年オフにメジャー移籍を目指したが、その評価の低さに断念、ロッテに入団した。しかし今年1月20日、巨人入団会見翌日に「野球選手の最後の目標はメジャーに行くこと」と明言。

最近でも韓国・聯合通信の取材に「(2003年に交渉した)ドジャースは嫌い。ドジャースを除いた他の球団とは可能性がある」と答え、窓口として大手代理人事務所SFXに委託したことも明かしている。

一方で巨人側も譲れない。開幕から4番を務める実力に加え、既存のファン以外への影響力も大きい。

李の母国・韓国では巨人戦が生中継され、その視聴率シェアは連日25%超。清武球団代表も「例えば王、長嶋といえばジャイアンツそのものだった。

彼にもそういう存在になってほしい。

次のWBC(09年)にも巨人の4番として韓国代表に選ばれ、出場してほしいと思っている」と最大限の評価をしている。

具体的な条件は今後検討するが、前出の読売首脳は「本人の希望に沿う形にしたい。」渡辺会長のお墨付きもあることから、複数年や年俸の大幅増といった“誠意”で応えることが濃厚だ。

同会長は「現体制で来年もやってほしい」としており李だけでなく小久保、小坂のFA資格を持つ2選手の残留も熱望している。

流出阻止。チームの快進撃の裏で、球団はもう1つの至上命令に向けて本格的に動きだす。

<感想>

渡部会長の自己中心主義発言が始まった。

巨人は、他球団で育ち活躍した選手を、笑顔とお金で強制的に迎え入れ、成績の良い選手は出さない。

まだ始まったばかりで、・・・シーズン終了時に、どうなるか分からないこの時期に、FA選手にプレッシャーをかける。

これが巨人だ。

もし優勝を逃した時はどうなるの。

引退後はどうなるかは不明・・・・選手には選手の都合があるだろう。そんなことをヒヤリングもせずに、発表するのはどうかな・・・。

選手の意志や考え方を無視したやり方が、巨人の魅力を阻害している。それが巨人戦視聴率の低下につながっていることにそろそろ気づいて欲しい。

二岡史上初・2打席連続満塁弾 

2006-05-02 01:55:45 | 巨人野球

二岡史上初・2打席連続満塁弾  5.1.スポーツニッポン(概略)

4.30.巨人15-4中日。・・・・・・巨人・二岡智宏内野は、プロ野球史上初となる2打席連続の満塁本塁打を含む1試合3ホーマーの快挙を達成した。

初回に3号2ランを放つと4、5回に2打席連続で満塁弾。1試合10打点はセ・リーグタイ記録となった。

チームは4月17勝を挙げ、1952年以来となる球団タイ記録。二岡の爆発が歴史的開幕ダッシュを完結させた。

大歓声に背中を押された二岡は、ダイヤモンドを1周しながら照れくさそうに笑みを浮かべた。

5回2死満塁から2打席連続グランドスラム。1試合2本の満塁弾が55年ぶり2人目なら、2打席連発はプロ野球史上初めての大記録だ。

「自分でもびっくりしました。2ストライクを取られていたので来たボールを打つだけだった」

初回に先制の3号2ラン。4回には2死満塁から116キロのスライダーを左中間へ運んだ。

2002年8月31日以来4年ぶり4本目の満塁弾だが、それで終わらない。

5回には2打席連発。ともに2死からだったのが勝負強さを物語る。原監督は「すごいよね。いろいろな力が働かないとできない」と目を丸くした。

1試合3発は2003年5月15日の横浜戦以来、自身2度目で10打点。

1949年の川崎、2001年の清原がマークした9打点を抜く球団記録は、セ最多タイ。そんな大記録の背景には二岡自身の内面の変化があった。

元来、先頭に立つのを嫌がる控えめな性格。数年前には周囲の選手会長就任を推す声に「選手会長をやるんだったらメジャーにいく」と冗談めかしたこともあった。

しかし、生まれ変わった。今季は声援に手を上げて応えるようになるなど、ファンの存在を強く意識するようになった。

きっかけは1月に行った奄美大島での自主トレ。小久保と焼酎を酌み交わし「お前がもっと前に出て行かないといけない」と諭された。

プロ8年目。2000年9月24日の中日戦で、巨人は二岡のサヨナラ本塁打で劇的な優勝を決めた。

それから6年。度重なる故障と闘いながらプロ8年目を迎えた。

今年もキャンプは左大腿部裏側の張りで2軍スタート。しかし、そんな経験と、小久保の一言が二岡を成長させた。

昨年12月に千春夫人と結婚したことも転機になった。30歳の誕生日だった29日は2人でケーキで祝った。

1試合11打点のプロ野球記録更新の期待もかかった7回2死一、二塁では四球を選んだ。

「打席の前に記録を知っていた。丁寧にいこうと思ったら手が出なかった。まあ、自分らしいかな…。」

大差がつき、個人記録がかかった場面でも「つなぐ野球」に徹する。2本の満塁弾を放った後に、そう考えられる選手になった。

● 原監督 V率100%に充実感・・・・冷えたタオルで気持ちよさそうに顔をぬぐった。試合後の会見。原監督は充実感に浸っていた。

「きょうはぜひ白星をという気持ちを強く持っていた。力を出して勝つことができた。1つのチームとして自信になっていけば、と思う」

4月最後の試合での圧勝劇。開幕から9カード連続負け越しなしで、26試合消化しても連敗はない。52年以来54年ぶりの4月月間17勝の球団タイ記録。

過去2度は優勝しておりV確率は100%だ。

故藤田元司元監督の遺志を胸に3年ぶりの現場復帰。「スモールベースボール」の意識を徹底させた。小坂を2番に固定し、犠打と盗塁を多用。

4番の李スンヨプにさえ送りバントを指示した。懸案だったリリーフ陣も久保―林―豊田という勝利の方程式を確立。

さらに「実力至上主義」を唱えて矢野、鈴木ら若手を次々に起用し、実力を開花させた。

「5月も頑張ります」。史上最強の開幕ダッシュに成功した原巨人。黄金週間もその勢いは止まらない。

● 小久保も2発・・・・小久保が今季初となる1試合2本塁打を放った。「品のない二岡の活躍でオレのホームランは誰も覚えてへんよ」と笑った。

4回の第2打席で放った滞空時間の長い9号2ランには「シンだったので届いてくれと思った。」

4月に17勝を挙げたチームの快進撃を引っ張った主将は「(2日からの)ロードでの阪神戦は交流戦前の大事な試合になる」と気を引き締めた。

● 矢野がプロ入り初の規定打席に到達した。リーグ2位の打率・387に「関係ないです。まだ1カ月なので終わってみてということです。

コンディションをしっかり保ってケガないようにやりたい。」

3打数無安打に終わったとあって「きょうはボール球に手を出してしまった」と試合後も室内練習場で黙々と居残り練習を行った。

<感想>

4月の巨人は、すごい。の一言。

このまま、快進撃がつづくのだろうか・・・・。

いよいよ、来週から、交流戦だ。このまま突っ走らせてはならない。
人気チームとの対戦で、パリーグは燃えている。

李10戦36の6打率・167 

2006-05-01 21:28:03 | 巨人野球

李10戦36の6打率・167     4.28.スポーツ報知(概略)

4.27.広島7-0巨人・・・ 150キロ近い直球にキレのある変化球を織り交ぜる黒田に、打線は完全に沈黙した。

6回2死から星が左翼線二塁打を放つまで、ノーヒットに抑え込まれた。わずか3安打。今季初の完封負けを喫した。

「黒田の圧力みたいなものに、抑え込まれてしまった。」内田打撃コーチの言葉がすべてだった。

二岡が4試合連続の併殺打。この試合も2併殺だが、それ以上に4番・李が深刻だ。21日、阪神戦(東京ドーム)でサヨナラ本塁打を打った後、5試合で15打数1安打。広島3連戦では無安打だった。

この日は5回、内角低めに落ちるスライダーにバットが回り、7回には外角に伸びた148キロの速球に振り遅れ、2三振。

対戦がふた回り目に入り、各球団が導入した「李対策」に苦しんでいる。直球を見せ球として、追い込んでからのひざ元の変化球を打ちあぐねている。

「研究されていることは分かっている。意識し過ぎないようにしている」と李は自然体での復調を誓った。

「(李の)マークも厳しくなってきている。ただ、心配はしていない。コンディションそのものは悪くない」原監督も4番打者の復活を信じていた。

<感想>

李スンヨプ選手は、この程度の選手なのだと思う。

これから巻き返しができるか?

チームメイトとのコミュニケーションが立ち直りの要素だと思うが、巨人にそれがあるか?疑問だ。

選手同士が協力し合ってがんばる雰囲気があるかどうかだ。

李スンヨプが打った時は、チームが盛り上がる。しかし打たなければ、盛り上がらない。

李スンヨプは、真面目選手だから、打てないことのプレッシャーに弱い。
千葉ロッテでは、福浦和也と1塁を争って、がんばったが、巨人では4番を任されている。

巨人では争う相手がいない。

李スンヨプが復活すれば、巨人は再活性するだろう。

ベテランの多い巨人は、これからの熱いシーズン・・・・大丈夫か。
しかも相手は、パリーグ球団だ。
李スンヨプ・・・がんばれ。

巨人83年以来のロケットスタート    

2006-04-12 23:20:17 | 巨人野球

巨人83年以来のロケットスタート  4.12.サンケイスポーツ(概略)

4.11.巨人5-0広島、1回戦、巨人1勝。首位快走中の巨人が七回に高橋外野手)の先制適時打など、5者連続安打を広島のエース・黒田博樹投手に浴びせ、5-0で完勝した。

原監督の采配もズバリと決まり破竹の3連勝。開幕10試合を8勝2敗。勝率.800は、8連勝中の西武(同.769)をも上回り、藤田政権の83年以来となるハイペース。

同年は原監督が打点王(103打点)を獲得し、リーグ優勝を果たした。新生・巨人がこのまま一気に突っ走る!

右、左、右、左、そして右中間。ジワリ、ジワリと追い詰め、そして敵エースをマウンドから引きずり降ろした。

パウエルと黒田の拮抗(きっこう)した投手戦。ドラマは七回に待っていた。

「1番のウチのポイントゲッターが、よくつなげてくれた。安定していた黒田の球が、少し力が落ちてきたかな、と。強攻で攻めた方が確率が高いかな、と」

それまで2安打に抑えられていた黒田から先頭の二岡が右前打、李承ヨプも左前打で続き一、二塁で高橋由が登場。

その時、ナインには9日の中日戦(ナゴヤ)のシーンがよぎった。

1点を争う場面で、この日と同じ七回無死一、二塁。指揮官は4番・李承ヨプに犠打のサインを出した。

同じシチュエーションに選手会長も「少しは考えた」と覚悟したが、この日はノーサイン。

高橋由は気合で一、二塁間を破る右前先制打。塁上で拳を突き上げ、雄たけびをあげた。

さらに小久保が左前打、阿部が右中間二塁打を放ち驚異の5連打。

「由伸で勝負した。その勝負に由伸は勝った。その流れで小久保も、阿部も勝った」と原監督は褒めたたえた。

一死二、三塁となり、パウエルは高いバウンドの二ゴロ。小久保の代走・山田が好走塁で生還した。通常は、三走は打球を見て判断する『ゴロ&ゴー』がセオリー。

しかし、この時のサインは『ギャンブル』。打つ瞬間にスタートし、ライナー併殺なら仕方ない、という究極の走塁。これが見事に成功。

ショックの黒田は、続く川中にも右前打を浴び、マウンドを降りた。

試合前、主将・小久保はナインを前に「相手は黒田だし、数少ないチャンスになる。そこをモノにしよう!」と号令。まさに一丸となって昨季は1勝3敗、対戦打率.198に抑えられた天敵を打ち崩した。

これで83年以来となる開幕10試合の8勝2敗通過。8連勝で絶好調の西武をも上回る勝率だ。

「ウチはチャレンジャーとして、数字に関しては棚の奥にしまっておきます。また明日から10試合を戦っていく。」

G打線のつながり同様、原監督の心に油断はない。83年はリーグを制した。データが後押しする。勝利に飢えた挑戦者たちが、4年ぶりの頂点に向かって駆け上がっていく。

○李が途中交代…左太もも裏に張り
李が左太もも裏の張りで途中交代した。二回の左翼線二塁打の際に違和感を覚え、七回の小久保の左前打で二塁から一気に生還して症状がはっきりした。

原監督は「重症ではないが、プレーに支障が出たから交代させた」と説明。試合後には李も「明日は大丈夫」と軽症を強調していた。

<感想>

巨人は強い・絶好調だね・・・・このまま行ってしまうのだろうか?また同じセリフだ。

なぜ?あの広島の黒田も粉砕した。なぜ?

李スンヨプは、疲れかな。
開幕ダッシュで、絶好調のチームは突っ走る。怪我人達が大活躍だ。

しかも、パウエルが、完封勝利。・・・今は、おめでとうと言うよりほかないね。

巨人12年ぶり開幕3カード勝越  

2006-04-11 01:30:45 | 巨人野球

巨人12年ぶり開幕3カード勝越   4.10.サンケイスポーツ(概略)

4.9.中日4-11巨人、3回戦、巨人2勝1敗。

敵地・名古屋で連勝し、94年以来12年ぶりの開幕3カード連続勝ち越し。
巨人の快進撃の理由、それは原監督の繊細かつ大胆なさい配。

この日は七回だ。スタンドの3万6000人超の大観衆をどよめかせた。

「迷いなくいきました。とにかくあのケースでの1点は大きい。1番いい確率で点を取るための選択をしたということです。」

1点差まで迫られた無死一、二塁で打席には李承ヨプ。アジアの大砲は初球いきなりバントの構えをみせた。

際どいコースを見送りストライク。2球目ボールの後、3球目にバント敢行。

結局これはファウルとなり、4球目は左前打となったが、大事な局面とみるやWBC本塁打、打点2冠王にでさえ、スモールベースボールを徹底させた。

4番打者にもバントを命じる采配(さいはい)はつなぐ意識を高め、後続はコンパクトに安打を重ねた。

「ランナーを進めることだけを考えていた。“成功できなくて、ごめんなさい”という気持ちでした。犠打はロッテ時代に決めたことがあるよ。」

李承ヨプ本人も当然のように受け入れていた。李承ヨプをはじめ小久保、高橋由も打撃練習では初めにバントやバスターを行う。

自己犠牲の精神は自然とナインに染み付いている。ここまで7盗塁、10犠打、6犠飛、35四死球はいずれもリーグトップ。

快進撃を支える数字が、スモールベースボールの浸透を示している。

「終盤は細かいサインがでてきて、それを選手が実戦できている。監督のやりたい野球ができているんじゃないかな」と小久保。

この日はスモール-だけでなく、小久保と李承ヨプがそれぞれ3ランを放った。破壊力も兼ね備えているから、相手はたまらない。

巨人は打線がつながり、今季最多の16安打で11点を挙げ快勝。日本一となった1994年以来、12年ぶりに開幕から3カード連続で勝ち越した。

原監督は「開幕からまずまずのスタートを切れた」と力強くうなずいた。

●グローバー来日初勝利
打線の猛攻を支えしたのは落合竜を封じた投手陣だった。新外国人右腕のグローバーが、6回3失点で来日初勝利。

「2位のチームに絶対に負けられないと思った」と笑みがこぼれた。

前回登板では10安打と打ち込まれ、五回途中で降板。

「アメリカにいたころの配球ではダメ。緩急をつけられないと抑えられない」と猛省し、内角攻めやカーブを生かした配球に軌道修正した。

● グローバー、「いろいろな球種でと、試合前に阿部と話していた。うまく打者のタイミングを崩せた。」

●原監督、「グローバーは環境に慣れて、今後さらにいい形になるんじゃないかな。福田はナイスリリーフだったね。存在感がありました。」

●尾花投手総合コーチ・「1つ勝ってよかったよ。前回の反省を生かしていい仕事をしてくれた。低めを心がけて投げていたと思う。」

○リリーフ陣も八回から登板した林が2安打2四球と崩れたが、二死満塁のピンチに登板したルーキー福田(東北福祉大)が代打・高橋光を3球三振。

若手中継ぎ陣も総力バックアップで、右ほお陥没骨折で離脱した高橋尚の穴を埋める。

昨季リーグワーストの防御率4.80と総崩れした投手陣はどこへやら。勝利の立役者が続々と登場するG投にもう、ひ弱さはない。

● 高橋由、好機に仕事・・・・高橋由は三回一死一、三塁で犠飛。七回無死満塁の好機には、適時中前打で追加点を挙げた。

「(犠飛の)あそこは絶対に点を入れなきゃいけない場面だった。キッチリ決めるのは大変だったけど、うまく打てたんじゃないかな」。この日は2四死球での出塁もあり、好機も演出した。

●小久保(三回に3号2ラン)、「真ん中付近の甘い球。狙っていたわけじゃないけど、追加点が欲しいところだったからね。」

●阿部3安打3打点・・・恐怖の7番打者がフル稼働だ。阿部が二回の先制適時打をはじめ4打数3安打3打点の活躍。打率は.536まで上昇し、リーグトップを守った。

「打撃が調子がいいと(リードで)自分が楽になるからね。内田打撃コーチから『守備と打撃の切り替えをしっかりしろ』と口酸っぱく言われてますから」。好調巨人の攻守の要となっている。

リードでも、先発のグローバーを来日初勝利に導き、うれしそうだった。

<感想>

巨人は強い・絶好調だね・・・・このまま行ってしまうのだろうか?

まだ阪神戦・広島戦が残っている。一回りしたところでどうなるかだね。
ベテランが多いから、夏はこのまま乗り越えられるか・・・?

スモールベースボール・本物か・・・注目していこう。

巨人3連勝・ヤクルト初借金 

2006-04-06 03:39:28 | 巨人野球
 
巨人3連勝・ヤクルト初借金  4.5.サンケイスポーツ(概略)

4.5.ヤクルト2-9巨人第2回戦、巨人2勝・・・ヤクルトは開幕から2連勝の後の3連敗で今季初の借金1。巨人に終始主導権を握られての完敗に、古田監督の口数は少なかった。

守っては四死球や失策が失点につながり、打線も淡泊な攻撃で6安打2得点。チームの歯車がいまひとつかみ合っていないようだ。

ベテランの宮本は「最後まであきらめずにやっているが、点差が離れてしまった」と振り返った。

●巨人・工藤、北別府(広島)に並ぶ213勝

巨人・工藤が今季初登板し、自らの持つ投手としての実働年数の最高記録を25シーズンに更新。

7回・2失点で初勝利をマークし「毎回20歳代の投球をしたいとがんばっている。マウンドに立つ限りは若かろうが、年寄りだろうが関係ない。」

213勝(歴代17位)と3113投球回(同20位)、ともに北別府(元広島)の記録に並び、満面に笑みを浮かべた。

試合前の雨で開始が危ぶまれ、心身ともに準備は簡単ではなかった。さらに制球に影響しそうな寒さもあった。

だが、こんな悪条件は何度も経験済み。「逆に湿り気があってよかった。」

不得手な立ち上がりは速球主体。腕を振ることで体を温めるかのように3人で切り抜けた。

2度のピンチも最少失点に抑えた。それ以外の5回は完ぺきだった。打ち気と見るやかわし、時には強気に内角を攻める。

慎重さと大胆さのバランスが絶妙で「ファウルとか見逃し方とか、打者をよく観察して決めた配球がうまくいった。」

5月5日に43歳になる左腕。すべてに引き出しの多さを見せつけた。

<感想>

巨人は強い・・・東京ヤクルトが弱いのか。それは今だけでは、判断できない。

工藤はすごい。こんなに長期にわたり活躍することは、当然だが、身体の管理をしっかり行ってきたのであろう。

原監督の目指した、開幕ダッシュは、うまくいってるようだ。

巨人のベテラン選手達の調整が、開幕時期に合わせられた結果だと思う。

この時期に合わせたのであって、今シーズンに合わせているのだろうか。

「高橋由伸選手の足は、万全ではないが、全力を尽くす。故障したらそこまでの野球人生だ。」

こんな情報をテレビ・アナウンサーが、美談のように繰り返し、放送しているが、それで良いのか。

チームの管理者の原監督は、そんな選手の考え方を認めて良いのか?

チームの勝利のために、選手の身体を犠牲にして良いのか。その裏には、高額の年俸を支払っているから仕方ないことだ。という考え方が見えてくる。

巨人軍の考え方のように思う。だから、怪我人を出場させている。小久保・二岡・高橋由伸。

彼らは実績も残してきているが、体調万全のプレーを我々野球ファンは期待する。

あるいは、あのような怪我情報を意図的に流して、もうすぐスタメンから外れるぞ。と相手チームに考えさせる作戦なのか?

怪我している選手を、出場させる監督の残酷さを感じる。

治療すれば直るのだろうか?

選手の怪我報道が、事実かどうか分からないが、野球ファンとしては、不愉快だ。
我々にない能力を持つ選手達が、全力をつくして戦う姿を見たいのだ。

原巨人12点快勝発進 

2006-04-02 11:54:42 | 巨人野球

原巨人12点快勝発進   4.1スポーツニッポン(概略)

3.31.セ・リーグが開幕し、本格的な球春が到来した。3年ぶりに復帰した巨人・原監督は、横浜に12―2で快勝。

初回に指揮官が目指す「スモール・ベースボール」で4点を挙げ、主軸の2本塁打などの爆発につなげた。

第70代4番の李スンヨプ、2年目の亀井外野手ら新戦力も魅力たっぷり。新生原巨人が快調に船出した。

原監督自身・初の開幕戦勝利は、敵将・星野監督に抱擁され涙した2003年10月7日の阪神戦(甲子園)以来、906日ぶりの白星だ。

「先取点はもちろん欲しい。取り方が問題なんだけど、あれがウチの攻撃パターンなんだ。」

 初回に原野球のエキスが凝縮されていた。先頭の清水が四球。続く小坂は強攻策、中前打でチャンスを広げた。

清水と小坂の位置づけは「ダブル1番」。原流スモールベースボールの答えは、小坂なら併殺はなし。

積極策に続いては「決めることも、つなぐこともできる」(原監督)という3番・二岡が犠打。一転して手堅く攻め、李の先制打、そして原野球の申し子・亀井の2点打と大量点につなげた。

「ポンポンと追い込まれて、どういう打撃をするのかなと見ていた。粘りも出ていたし、彼にとってターニングポイントになる打席だと思う。」

2死満塁。亀井は2―0から2球ボールを見逃し、そこから7球連続ファウル。最後は14球目の137キロスライダーを右前に運んだ。

「同じ三振なら振って三振しようと。それで粘りが出たんだと思う。自信になった」と亀井。

指揮官がその素質にほれ込み、昨秋から徹底的に鍛えた。オープン戦では「このくらいでへばるな」と全試合先発出場指令。ハードルをクリアしたから今がある。

監督室に飾られた1枚の絵。原監督が親交のある漫画家の本宮ひろ志氏から贈られた「武士」を描いたものだが“若武者”が開幕戦勝利の火付け役になった。

亀井は2安打4打点。原チルドレンが勢いを呼び、最終的に大きな炎へと燃え上がる。第70代4番の李、5番・高橋由が一発。
スモールプラス破壊力で、開幕戦では2001年以来の2ケタ12点を奪った。

原野球の実現のために集まった選手たちがその実力を発揮した。「価値ある勝利。言うことありません。でもまだ始まったばかり。

開幕は特別な気持ちで臨むけど、終われば“1試合終わったばかり”という感じ。また次だよ」

初采配の02年、03年は開幕戦黒星。それでも変わらず赤飯とタイ尾お頭付きで出陣した。

2月9日に死去した人生の師・藤田元司氏にささげる最高のスタート。目指す野球は確かにこの先にある。


○李 第70代4番ド派手デビュー・・・これが巨人第70代の4番の破壊力だ。李がド派手なデビューを飾った。

「本当に幸せ。(4番で起用してくれた)原監督には“僕を信じてくれてありがとう”と言いたい.


初回1死二、三塁での初打席。三浦のフォークを中前にはじき返す。いきなりの先制2点打。

さらに5回には「会心の当たり」と自画自賛の一撃を右翼席中段に運んだ。

3.29.の練習中に指揮官から4番を通達され「WBCより、きょうの方が緊張した。」という。

それでも昼食を韓国・三星時代の監督で、日本でも近鉄など4球団でプレーした白仁天氏(現SBSスポーツチャンネル解説者)とともに取りリラックス。

投手から野手への転向を勧められた恩師から「絶対に大丈夫」と激励された。

そして“世界一”のイチロー(マリナーズ)にあやかったのか、初回の守備ではソックスをひざ下まで出すオールドスタイルで臨んだ。

結局、全5打席で出塁を果たし、すべて本塁を踏んだ。試合後は韓国報道陣約30人を引き連れてウイニングラン。

選手サロンでは松静(ソンジョン)夫人と昨年8月に誕生したばかりの長男と抱擁した。

「過去に巨人の4番を打った先輩たちに負けないように、これからも巨人の4番という自覚を持って頑張りたい。

あすも巨人ファンのために打つ。」1度火の付いた打棒は止まりそうにない。

<感想>

結局いつもと同じ、実績ある選手がポジションに着いた。若手は、亀井だけ・・・。

開幕戦は、イベントかも知れない。結果がでてばんざいですね。
146試合この雰囲気で試合ができたらいいですね。

それだけの人材がいれば良いのだが・・・・・。

この中から故障者・絶不調者も出てくるだろう。そんな時のことを考えた作戦がなければならないと思う。

李スンヨプ・・・おめでとう。好調時の選手に巨人ファンは、大声援を送る。
当分これがつづくだろう。

しかしスランプの時、巨人ファンは、ちゃんと応援してくれるだろうか・・・?
その時、千葉ロッテを思い出すことになるだろう。

そんなことにならないよう。がんばって欲しい。

上原.パウエル分離ローテ     

2006-03-30 10:04:45 | 巨人野球
上原.パウエル分離ローテ     3.30.スポーツニッポン(概略)

巨人がWエースを分離したローテーションで、2006年シーズンに臨む。

31日の開幕・横浜戦(東京ドーム)では上原が球団史上初の7年連続開幕投手を務め、4月4日からのヤクルト3連戦(神宮)の初戦にはパウエルが先発する。

昨年は球団ワーストの80敗。5連敗以上が5度もあり、大型連敗阻止がV奪回のカギとなる。キーマンは原監督が「別格」と評する上原とパウエル。

それぞれ別々のカードに登板すれば、その力量から大型連敗は避けられる公算は大だ。

指揮官は「2人の登板は離す?そうなるんじゃないか。」とし、尾花投手総合コーチも「普通に考えたらそうなる」と連敗知らずローテを示唆した。

上原はこの日、東京ドームでランニングなど軽めの調整。「テンションが上がるのは試合の1時間前」と話し、パウエルは「登板日は家族が見に来ると思うので頑張る」と意気込んだ。

開幕カードの横浜戦は上原に続いて高橋尚、グローバー。ヤクルト戦はパウエル、工藤、桑田の先発が予想されるが、あくまでWエースが軸となる。

昨年のカード初戦の成績は22勝29敗1分。エース格の2人が初戦に先発することで数字は逆転し、同一カードの勝ち越しも容易になるはず。これこそが長いシーズンを優位に戦う方程式だ。

●福田、開幕1軍に笑顔・・・・チームのルーキーで唯一開幕1軍ベンチ入りを果たした福田は「うれしいです」と笑顔を見せた。

春季キャンプ途中で1軍に呼ばれ、好投で首脳陣にアピール。オープン戦では、5試合6イニングで1失点(自責点0)と結果を残した。

「でもまだスタートラインに立っただけ。これからです。1試合ずつ抑えていくだけ」とルーキーは気合をみなぎらせた。

<感想>

巨人にはたくさんの投手がいるわけであるから、上原・パウエル分離ローテーションもよい作戦と思うが、その理由が、連敗防止というのは・・・?疑問を感じる。

大型連敗阻止・・・指揮官の心情は分かるが、この発言は、その他の投手が、連敗すると言うことを前提に考えていると言うことだろうか。

勝利する・勝利して欲しい・・・こんな気持ちで、先発ローテーションを発表した方がよいのではないのか。

巨人首脳陣の発言は、選手を階層化して把握しているように見える。

今回の先発に関した考え方も、上原・パウエルは別格・・・。

この2人でも敗戦することもあるだろうし、その他の投手も、打線の援護で勝利することもあろう。

それがチーム一丸だと思う。

投手の成績は、選手の能力だけっでなく、運もあれば、打線の援護にも夜のであるから、はじめから選手を区別してみない方がよいと思う。