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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

交流戦よりリーグV・ローテ優先の1敗

2007-06-20 16:50:20 | M野球
交流戦よりリーグV・ローテ優先の1敗  6.20。サンケイスポーツ(概略)

6.19.交流戦、巨人5-2千葉ロッテ、3回戦、ロッテ2勝1敗、(東京ドーム)巨人戦の連勝も「9」でストップ。

だが試合後のバレンタイン監督に落胆の色はまったく見られなかった。

「ジャイアンツもそろそろ勝つ時期だったんだろう。それに小野も悪くなかったよ」
指揮官は4回で降板し、5連敗となった先発小野晋吾をかばった。

もっとも現状では“6番目”の先発要員となる小野を、連勝中の巨人戦で先発させる必要はなかった。

目下、防御率リーグ4位の渡辺俊介が中7日、5日の巨人戦で勝利している久保康友が中5日…

巨人が嫌がる技巧派2人が投げられたというのに、バレンタイン監督は、ローテーション通り中8日の小野晋吾を起用したのだ。

指揮官は交流戦前に先発陣を食事に招き、ローテ順を変えるべきかの意見を聞いた。選手の総意はローテ順守。

「ローテが一回変わると、リズムを保つのが大変。僕も(小野)晋吾も不調だけど、監督は辛抱して調子が上がるのを待ってくれている」(清水)。

選手の希望を聞き、そして交流戦3連覇よりペナントレースでのV奪回を優先したのだ。

交流戦V2を果たした昨季。だが交流戦最終戦からの6連敗で首位から3位に転落。シーズンを4位で終える結果となった。

「シーズン全体を睨んでの監督の考えだと思う」と荘ブルペン担当コーチも話す。

20日の4戦目先発は渡辺俊介。ペナントレースは6人の先発が必要だが、日本シリーズは4人で十分。

千葉ロッテの強さを見せつけて、もう一度巨人に苦手意識を植え付けさせるつもりだ。

★悪夢の5連敗…小野が“棒球”打たれて今季6敗目

小野晋吾が今季6敗目(2勝)。左脇腹痛で離脱していたローテに先月復帰も、フォームの乱れから得意のシュートにキレが戻らない。

一回、抜けたシュートを先頭の高橋由に右中間席に運ばれた。「あれでシュートを投げにくくなった。あんな棒球では。」これで悪夢の5連敗。

険しい表情で球場を後にした。

<感想>

我々ファンでも分かるバレンタイン野球。

やっぱりそうだったのか・・・。そんな感じ。しかい小野晋吾には勝利してほしかった・・残念。

選手の意見を聞いたバレンタイン監督。先発投手陣の責任は大きなモノとなった。それがバレンタイン監督の作戦だと思う。

今季イマイチの清水直行や小野晋吾は大変だが、がんばってくれ・・・。
打撃陣の奮起で、清水直行・小野晋吾に勝たせてやってくれ。


四国IL高知買収へ 

2007-06-20 16:30:17 | M野球

四国アイランドリーグ高知買収へ 6.20.スポーツニッポン(概略)

6.19.ボビー・バレンタイン監督が、独立リーグ「四国アイランドリーグ」の1チームを3軍化する買収計画の実行へ長期戦も辞さない姿勢を示した。

「重要な事項なので(実現に)数年かかるかもしれないが、これが最初のきっかけとなればいい」と話し、野球の底辺拡大策の持論

「プロ野球界のマイナーリーグ全国展開」の実現へ向けた第一歩であることを強調した。

日本プロフェッショナル野球組織(NPB)、各球団から異論が出たことも前向きにとらえ

「今はいろんな意見を出し合い、話し合いで決めてもらうことが望ましい。真のリーダーに正しい方向へ導いてもらいたい」と話した。


買収計画については、本多球団部長によると「本社を巻き込むわけにはいかない」と球団主導で検討する方針。

7月2日のプロ野球実行委員会で説明する見通しだ。

≪四国IL鍵山社長 広島にも打診≫

四国アイランドリーグの運営会社IBLJの鍵山社長が広島市民球場を訪れ、広島の鈴木球団本部長に同リーグへの経営参加の打診などを行った。

千葉ロッテへの売却には「この時期に記事になったのは想定外。

センセーショナルに出過ぎたが業務、資本提携などいくつか提案した中の1つ」と困惑気味に語った。

鈴木本部長は「球団買収の問題点は実行委員会で検討すべき。(各球団の出資は)これから可能性を探っていけばいい。育成選手の派遣は問題ないと思う」と語った。

<感想>

コミッショナーはどう考えるのか?

このような提案がされたとき、コミッショナーは早急の「会議」を開催し、提案内容の共通理解を図り、内容検討すべきと思う。

新聞報道で、右往左往せず、早急に検討にはいるべきと思う。

それができないなら、代行を降板したほうがよいと思うが・・・・・。
球団経営の合理化は、多方面の検討が必要だと思う。

森理世さん激励にロッテ投手陣奮起

2007-06-19 05:40:18 | M野球

森理世さん激励にロッテ投手陣奮起  6.18.サンケイスポーツ(概略)

6.17.交流戦、千葉ロッテ0-0阪神=延長十二回規定により引き分け、最終戦、ロッテ2勝1敗1分、(千葉)

交流戦史上初となる0-0の引き分け。勝てなかった。しかし、負けなかった。

「すべてを出し尽くした結果。こういう戦い方ができていれば勝てる」とバレンタイン監督。交流戦5試合を残し、3年連続の勝ち越しだ。

投手陣が息を吹き返した。前日16日は九回に救援陣の藤田宗一、小林雅英、薮田安彦が猛虎打線に打ち込まれて9失点。


まさかの大逆転負けを喫したが、そのショックを一日で振り払った。
立役者は先発の4年目左腕・成瀬善久だ。

「きのうの嫌な感じを止めたかった。」自己最長の10回を3安打無失点に抑えた。防御率も1.85でリーグ2位に急浮上。

「自分の中では勝ちに等しい投球。自信になった」と胸を張った。

試合前にはミス・ユニバースに選ばれた森理世さん(20)がベンチを訪れ、バレンタイン監督や選手を激励した。

サイン入りのユニホームを贈られ「デザインも好きだし、うれしい」。バレンタイン監督が日本大会の選考委員を務めた縁で今回の訪問が実現した。

「ぜひ優勝してほしい。」“世界一の美女”からのエールを「我慢」という力に変えて執念の引き分け。

交流戦のV争いは首位・日本ハムと2差。こんなところで、3連覇をあきらめるわけにはいかない。

■データBox

〔1〕ロッテが阪神戦に引き分け交流戦の勝ち越しを決めた。3年連続勝ち越しは千葉ロッテが初。他に可能性がある球団はソフトバンクとヤクルトの2球団。

阪神はこの引き分けで負け越しが決まり、2年連続で勝ち越しがストップした。

〔2〕この試合は交流戦初となる「0-0」の引き分け。

最近では今年3月25日の千葉ロッテ-日本ハム戦(千葉マリン)があり、阪神では86年7月8日の広島戦(甲子園)以来21年ぶり。

●前日のお返し、薮田安彦&小林雅英

守護神・小林雅英が延長十二回に登板。

先頭の林に中前打を許したが、後続を断った。「気持ちの切り替え? 変わらないです。いつも大事なマウンドに変わりはない。」

前日16日は勝利の方程式を担う「YFK」が崩壊したが、十一回に登板し無失点に抑えた薮田安彦とともに、一日で借りを返した。

<感想>

薮田安彦・小林雅英の連投は、成瀬善久の好投をチームの先輩たちが引き継ぎ死守することである。結果が出て「最高」・・・これが千葉ロッテだ。

ミス・ユニバースに選ばれた森理世さん(20)の応援のおかげだろうか・もしそうならまた応援に来てくれなければならない。そんな力を頼りにしてはならない。

チーム一丸で勝利を目指す・・・打線の沈黙が気になる。がんばれ打撃陣。

この試合で成瀬善久は、防御率で第3位に浮上した。もうパリーグを代表する投手の1人になったと言えよう。・・・がんばれ成瀬善久・千葉ロッテ勝利のために。


バレンタイン監督大ショック

2007-06-17 02:00:35 | M野球

バレンタイン監督太ショック   6.16.スポーツ報知(概略)

6.16.千葉ロッテ7-11阪神(千葉マリン)

9回にまさかの大逆転をくらったバレンタイン監督は「一つのイニングを除き、いい試合ができていた」と笑顔を作って強がったが、ショックの色は隠せなかった。

 8回を3者凡退で抑えた藤田宗一が9回に3連打で無死満塁のピンチを招いた。

その後も小林雅英・薮田安彦と勝ちパターンの投手が打ち込まれ、勢いを止められなかったが

「変わらず集中していくのが大事。明日も同じようにやっていく」と前向きに話していた。

<感想>

大量得点した直後の試合が恐ろしい・・・このジンクスが生きてしまった。
なぜ9回に小林雅英ではないのか。

誰もがそう言うであろう。

これから厳しい試合が続くペナントレースに、不調藤田宗一の再生を願った続投と思う。」

5点差が藤田宗一続投となったのだと思う。

厳しい結果は結果として我々も受け止めよう。阪神を再生させてしまったのか。

この悔しさを藤田宗一・小林雅英は、次の試合できっと返してくれるだろう。
さあいこうぜ。千葉ロッテ。



ロッテ今季最多14得点 

2007-06-15 10:30:34 | M野球

ロッテ今季最多14得点    6.15.スポーツニッポン(概略)

千葉ロッテ14-4広島・・・・“幕張ファイアー打線”が、関東地方の梅雨入りを吹っ飛ばす大爆発だ。

回を追うごとに強さを増す雨にも負けず、ロッテが2試合連続の2ケタ安打で今季最多の14得点で大勝。

バレンタイン監督は泥だらけの選手たちを「非常に難しいコンディションの中でガッツを見せてくれた」と称賛した。

同点で迎えた3回がビッグイニングとなった。

1死から西岡からの3連打で勝ち越し、2死一、二塁となって里崎がフェンス直撃の右中間2点三塁打。

ベニーの中越え6号2ランまで飛び出し、打者11人7安打の猛攻で一挙6点。7―1と突き放して試合を決めた。

“初回神話”がある。今季61試合で初回に得点した24試合は17勝6敗1分けで勝率は・772。

初回に無得点の37試合(19勝15敗3分け)は・559と、初回に相手先発の出ハナをくじく傾向がみられる。

この日は初回に早川大輔、サブローの2本の二塁打で先制。必勝パターンは健在だった。

打線は1番から6番まで3割打者が5人も名を連ね、打率2割台の里崎智也も長打2本でマルチ安打をマークした。

昨季は決定力不足に泣いた打線は湿り気とは無縁。

伝統の投手陣とともに交流戦3連覇へ望みをつなぐ。

●<広島 今季最多借金9>・・・・広島は勝率5割で交流戦に入ったが失速。ロッテ戦は4戦全敗で借金も今季最多の9に膨らんだ。

「序盤に大量点を取られると重圧がかかる。

追いかける展開は苦しい」とブラウン監督の声にも力がない。それでも激しい雨の中、大勢のファンは応援をやめなかった。

指揮官は「きょうのハイライトはあの声援だ。ファンが誇りを持てる野球をしなければいけない」とナインに奮起を求めた。

<感想>

大量得点の次の試合が怖い・・・。贅沢な悩み。

昨日の雨中戦だが、千葉ロッテ選手は、進塁するプレーを見せてくれた。

広島の応援も素晴らしかった。

野球は選手だけのモノではない。応援する観客も参加しているのだと思う。
人数では少ないが、広島のハートの応援には感動した。


交流王子・久保、11勝目 

2007-06-15 03:32:25 | M野球

交流王子・久保11勝目    6.14.サンケイスポーツ(概略)

6.13.交流戦千葉ロッテ7-3広島、3回戦、ロッテ3勝、(千葉)交流戦の申し子・久保が、12球団単独1位の交流戦11勝目を挙げた。

「初回に味方が取ってくれた6点がすべて。点差もあって思い切って投げられた。僕は運が良かっただけです。」

千葉ロッテの連敗も止めた価値ある勝利にも謙虚なコメント。だが一回から相手に息をつかせず早いテンポで、どんどん球を投げ込んだ。

「早いテンポ? その方が野手も守りやすいですし、きょうは打者を追い込めましたから」と淡々と話す。

本拠地独特の強い風も味方につけた。バックスクリーン方向から風が吹き、バックネットで跳ね返って、投手にとっては向かい風になるのが、千葉マリンの特徴。

風の角度によってはスピードが殺されることもあれば、変化球がキレを増すこともある。

この日は「曲がりすぎるぐらいに曲げてくれる」と分析し、スライダーを多投した。

相手のフェルナンデスが風のせいで得意のナックルを生かせなかったのとは好対照だった。

昨オフは11月から栄養学の本を読みあさって食生活も一新した。

試合2日前から炭水化物を採ることがスタミナの蓄積になることを知ると、夫人の洋子さん(26)と相談して「米やパスタよりうどん」で一致。

今季は試合当日の朝は必ず、洋子さんの作る「ぶっかけうどん」を食べている。「卵も落とせば、さらにスタミナがつきますから。」

この日も朝からかきこんで球場入り。パワーは七回を投げ終えて交代するまで、しっかり維持できた。

11勝3敗の交流戦も
「味方が打ってくれてるだけ」とそっけないが、「でもきょうだったら前田(智徳)さんとか、セ・リーグの大打者と対戦できるのは楽しみです」と話す。

昨年のWBCに選ばれた清水直行、渡辺俊介、小林宏之を擁する千葉ロッテ先発陣。だがセの打撃陣には、ロッテの一番の難敵に映っているはずだ。

●福浦和也は先制3ラン!
フェルナンデスのナックルボールを福浦が打ち砕いた。一回に先制の3号3ラン。「最初は戸惑ったけど、打った球もあまり動いてなかった。

2-3まで粘れたのが良かったかな」と笑顔をみせた。

●ズレータは米で手術成功、今月中にも再来日

骨折した左手小指の治療で米国に帰国中のズレータが、早ければ今月中にも再来日できる見込みであることが分かった。

サンディエゴ市内の病院で日本時間9日に手術したことを明かしたバレンタイン監督は、「成功に終わった。リハビリも2週間程度で済みそう」とホッとした表情。

ズレータは4月15日の西武戦(千葉マリン)で死球を受けて骨折、今月4日に帰国していた。

<感想>

久保康友は、勝ち組入りのようだ。小林宏之・成瀬善久・渡辺俊介そして久保康友の4人が、先発好調組。

あとは、清水直行と小野晋吾・・・。6人先発絶好調状況が完成しそうだ。
打線も先発投手陣に刺激され好調のようだ。

家族一丸の久保康友は、もう崩れないだろう。投球全体が落ち着いている。以前は、相手打者を三振にしようとがんばりすぎていたように見える。

冷静沈着な投手久保康友は、これからも先発の一員としてがんばってくれるだろう。



ズレータ・・・早く帰ってくれ。
あの時期にがんばってくれたズレータが帰るまで、現在の位置を守っていこうぜ。千葉ロッテ。
他球団の長距離砲がホームランするたびに、ズレータを思い出す。
私は、ホームランも感動的だが、デッドボールの痛さを我慢して1塁に向かうズレータや、ランナーとして全力疾走するズレータに感動する。
あの勇姿を千葉マリンスタジアムでみたい。
ズレータ・・・早く帰ってくれ。

サブロー止ロッテ全員安打

2007-06-09 13:13:36 | M野球

サブロー止ロッテ全員安打   6.9.スポーツニッポン(概略)

【千葉ロッテ12―1横浜】・・“予言”通り。9打数連続安打中のサブローが初回1死、カウント2―1から125キロのスライダーに体勢を崩され空振り三振。

左翼席の千葉ロッテファンから大きなため息が漏れた。

「絶対無理!」と否定していたパ・リーグタイ記録の10打数、日本タイ記録の11打数連続安打達成への道はあっさりと途切れた。

「かなり意識して自分の打撃ができなかった。人間ってこうなるんですね。記録が止まって気が楽になりました。」

肩の力が抜けた第2打席以降は連続安打で5試合連続のマルチ安打。

4打数2安打2打点で4番の責務はきっちり果たした。

記録達成こそならなかったが、普段の準備が好調を支える。古傷の肉離れ再発を警戒して水分を多めに補給。スパイクはSSK社の特注品を今季から使用。

ヌバック(牛革)とナイロンの複合素材の採用で軽量化を図り足への負担を軽減した。走攻守に優れたサブローならではのこだわりだ。

チームは先発全員安打、12得点の猛攻で4連勝を飾った。「(6日に)言った通りでしょ。僕の記録は途切れるけど、チームの連勝は止まらない」とサブロー。

確かにこの勢いは止まりそうにない。

<横浜 加藤KO…2軍で出直し>横浜先発の加藤が2発を浴び、今季最短の2回3失点KO。2軍での再調整が決まった。

大矢監督は「手の施しようがない点の取られ方。

ちょっと(調子が悪い)どころじゃねえだろ」と怒りを隠せなかった。中継ぎ陣も打ち込まれて12失点。

吉村の適時二塁打で完封を逃れるのが精いっぱいのふがいない内容に「横浜スタジアムでこんな試合をしちゃいかんわな」と厳しい表情だった。

<感想>

サブロー・・・ごくろうさん。

いつの間にか、3割バッターになった。

交流戦は、千葉ロッテの選手達を活性化させた・・・。

レギュラーシーズンは、データを参考にして、相手チームの選手をイメージ化しているが、交流戦ではその生きたデータが少ないのだと思う。

選手達は、自分の感性で相手選手の実態を判断しなければならないのだと思う。

打撃陣は、バッターボックスで相手投手の実態を考えられるように成長してきたのだと思う。

勿論失敗もあると思うが、選手同士の情報交換で、好結果が出ているのだと思う。

マウンドの投手やキャッチャーも同じように、相手チームの打者を観察しているのだと思う。

当然のことだが、監督やコーチから選手には、作戦指示が出されると思うが、選手達はそのデータを基本にして自己判断しているようだ。

そんな感じが千葉ロッテの魅力だ。

セリーグの選手・特に巨人の選手は、監督やコーチの作戦に忠実なプレーをしているように見える。

原監督は選手の失敗を、コメントするからである。

バレンタイン監督は、プレーの結果について批判することはない。選手はチームの勝利に貢献するねらいのプレーを考え、実行する。

どのチームの選手も、野球力には大きな差があるわけではない。千葉ロッテの選手達は、チームの力を勝利に貢献できるかどうか常に考えているように思う。

●横浜・加藤KO…2軍で出直し・・季最短の2回3失点KO。2軍での再調整。

できれば、KOの原因を明確にしてからにして欲しい。

好調千葉ロッテ戦に加藤投手を起用したのは投手コーチであり監督だ・・・・試合結果だけで2軍落ちさせたとき、加藤投手は納得しているのか?

今季結果の出せなかった・千葉ロッテのエース・清水直行は、自分で再調整を申し出た。

バレンタイン監督は、エースは投げ続けることだとさとし、1軍の先発ローテーションを外さなかった。

清水直行は、今まで以上に投げた。そして、今日2勝目を上げた。

清水直行と加藤投手とは、実績などが異なるから同一に考えることはできない。

とはいえ、監督は、加藤投手の役割やチーム状況など冷静分析した内容を話さなければ、調整目標を持たない2軍調整となり、効果な調整ができないと思う。

ベニーのひと振り4連勝  

2007-05-31 04:05:25 | M野球

ベニーのひと振り4連勝  5.30.サンケイスポーツ(概略)

5.30.交流戦、広島3-4千葉ロッテ、1回戦、ロッテ1勝、(広島)放った安打はわずかに5本で、連続2ケタ安打は7試合で止まった。

それでもきっちり白星。ロッテを4連勝に導いたのはベニーのひと振りだった。

五回まで敵のルーキー・青木高に無安打に抑えられたが、0-3の六回に2犠飛で1点差。そして七回、ヒーローに打席が回った。

二死一塁で、林の外角直球を逆らわずにはじき返し、右越えに逆転2ラン。「何とかしたい気持ちがあった。

前の2打席は不本意だったが、あの打席は手応えが良かった」と満足感に浸った。

ベニーは4月上旬、打率が・210台に低迷。しかし気候が暖かくなるにつれて調子を上げ、

現在は・309だ。ズレータと今江敏晃を欠く苦境を救った頼れるハワイアンは「もっと連勝していきたいね」と力強い。

交流戦3連覇へ、ロッテが乗っている。

<感想>

今の千葉ロッテは調子がいいといわれるが、バレンタイン監督は、いつもの野球をしているだけだ。我々ファンにもよく分かる作戦だ。

好投手は相変わらず打てない・・・ただ、好投手も後半疲労してきたところで打ち崩している。あるいは2番手・3番手投手を打っているだけだ。

日替わりに近い先発選手起用で、代打陣が充実しているからだ。

バレンタイン監督の野球は、ペナントレース全体を見通し、短期決戦にも対応できるチームに改造してきた。

その考え方を、選手一同が、理解しはじめた。その考え方が、今季チーム内に定着しはじめたのだ。

選手1人1人が、監督の起用法で、自分が何を求められているか。見えてきたのだと思う。

また選手は、レギュラーで試合に出ることを目標にし、個人成績を気にしているが、チーム全体で戦うのだと言う意識が選手の中に定着したのであろう。

ライバル選手のプレーを見て学ぶ・・・ここに千葉ロッテのチーム力アップの秘密があるのだと思う。

選手の個人成績はそこそこだが、チーム力で戦うチームは、見ていても楽しい。

強力打者・好投手・・・スター選手の多い巨人との対戦は楽しみだ。

ロッテ昨季セ王者・中日に快勝

2007-05-23 03:58:24 | M野球
 
ロッテ昨季セ王者・中日に快勝   5.22.サンケイスポーツ(概略)

5.22.交流戦、千葉ロッテ8-3中日、1回戦、ロッテ1勝、(千葉)交流戦での強さは今季も健在だ。

ロッテが昨季セ・リーグ覇者、中日に快勝し、交流戦3連覇へ順調に滑りだした。

リードして逃げ切る。得意の勝ちパターンに持ち込んだ。立役者は攻撃陣だ。

一回にTSUYOSHI、早川大輔の連打で先制すると、三回は早川大輔と福浦和也でチャンスメークし、里崎智也が適時打。

後半も福浦和也とベニーがタイムリーを放った。

バレンタイン監督は「いろんな形で点を取れている。四球を選べるのもうちの攻撃の強み。」

10四死球を生かし、上位から下位まで全員が好機をつくり打点を挙げる。

打線のつながりという最大の武器を生かして奪った8点に満足げだった。

投手陣も応える。先発の成瀬善久が七回途中まで2失点。

負けなしの5勝目を挙げた若き左腕は「ストライクとボールがはっきりして悪い内容だったが、最低限の仕事はできた」

と“開幕投手”の大役を果たし、安堵の表情を浮かべた。

中日には通算10勝3敗、千葉では6連勝と相性の良さも見せつけた。

投打がかみ合った白星に、指揮官は「きょうはチームの総力で勝てた。交流戦の最初の試合で、勝てたのはよかった」と勝利の余韻に浸った。

★福浦和也が好機に2度のタイムリー

千葉ロッテは福浦和也が貴重な2点をたたきだし、勝利に貢献した。

1点差に追い上げられた六回二死一、三塁で右前適時打。再び1点差とされた八回一死二塁では、左中間へ三塁打を放った。

「六回はいいところに飛んでくれた。三塁打はなかなか打てないから、一生懸命走ったよ」と口も滑らかだった。

2試合連続の3安打で「状態はよくなってきている」と手応えを感じていた。

◆里崎智也(6試合ぶりの出場で2打点)・・・「仕事ができたのは気分がいい。ボールもよく見えた」

◆早川大輔(一回に先制三塁打)・・・「朝倉とは初対戦。どんな球がくるかわからなかったが、積極的に打っていこうと思った。」

<感想>

これが千葉ロッテ・・・と言う感じの試合だ。
普段のバレンタイン野球だ。それに打線が異常に好調だ。

早川大輔の発言通り・・・・初対戦の気持ちで戦う「楽しさ」を、選手全体が持っているようだった。

フォアボールをもらう選手はがっちりとボールを見据えた。

印象的な場面は、フリオ・ズレータの死球。さらっと一塁に向かうフリオ・ズレータは、もはや「凶暴ズレータ」ズレータではない。

千葉ロッテの一員だ。試合の流れを壊さない姿勢に、ほろり・・・。

フリオ・ズレータは、全力疾走する。・・・・うふふふ。

ホームランも嬉しいが、フリオのヒットもまた大きな期待が膨らんでくる。

里崎智也のキャプテンマークがまぶしい。

こんなに早く復帰していいの?今季の橋本将は、守備でも不安定だ。中日の快足コンビとの対決は心配であった。

ベニー・福浦和也が好調な千葉ロッテは、走るぞー。

ロッテ5連勝で首位浮上 

2007-04-30 04:12:53 | M野球

ロッテ5連勝で首位  4.26.サンケイスポーツ(概略)

4.25.日本ハム1-3千葉ロッテ、4回戦、ロッテ2勝2分、(札幌ドーム)勢いが加速し始めた。

投打がしっかりとかみ合い、ロッテが昨年5月以来の5連勝を飾り、首位に浮上した。


大勝はないが、しっかりと星を拾っている。5連勝の間、すべて3失点以下と投手陣の奮闘ぶりが光る。この日も立役者は先発の久保康友だった。

3者凡退はわずかに1度だけと、常に走者は出すものの、スライダーやフォークボールなど多彩な変化球を交える丁寧な投球で8回1失点。

「調子は今季一番悪かったが、救援陣を休ませたかった。五回ぐらいできつかったけど、1人でも多くアウトを取ろうと思って投げた」という。

打線にも日替わりでヒーローが登場する。同点の四回無死一、三塁から橋本将が犠飛、今江敏晃は適時打して2点を勝ち越した。

今季初打点の橋本は「打点がついて悪い気はしない」とにっこり。

7試合ぶりの打点を挙げた今江敏晃も「調子は悪いどころじゃなかったが、昨日(24日)の2安打の好感触を続けられた」と復調の手応えを口にした。

上昇ムードにバレンタイン監督も笑みが絶えない。「いい野球ができているから、それなりの順位にいると思う。」

自信に満ちた口ぶりが、チームの充実ぶりを示していた。

★小林雅が4試合連続セーブ

千葉ロッテは守護神の小林雅英が4試合連続セーブを挙げた。「チームが勝てているのが大事だから」と、5連勝に貢献できたことを喜んだ。

早くもチームトップとなる12試合目の登板となったが、6年連続で20セーブ以上を継続中の右腕は負担に感じていない様子。

「出番が多いのは、勝てているということ。今後も力まずに頑張りますよ」と話した

<感想>

千葉ロッテが首位になったこともうれしいが、西武と同率。ソフトバンクと1ゲーム差。困難で一喜一憂していても始まらない。

現在は、千葉ロッテらしい野球ができているか。それが問題だ。

大量得点は取れなくても少ない得点を、投手陣で守る。

これが千葉ロッテの野球だ。

日替わりヒーローで戦う千葉ロッテはたくましい。

久保康友「調子は今季一番悪かったが、救援陣を休ませたかった。」

小林雅英「チームが勝てているのが大事だから」と、5連勝に貢献できたことを喜んだ。

こんなヒーローたちのコメントがうれしい。

チームが一丸になりつつある状況が我々ファンは、うれしいのだ。

5月は,千葉マリンスタジアムで、16試合もある・・・。楽しみじゃ・・・。