ロッテ攻守に粘って延長競り勝ち 8.30.サンケイスポーツ(概略)
8.29.西武3-6千葉ロッテ=延長十回、19回戦、ロッテ10勝8敗1分、(グッドウィルドーム)千葉ロッテは攻守に粘りが際立っていた。
八、九回の一発攻勢で追いつくと、九回の守備ではベニーの好返球と里崎智也の好ブロックでサヨナラの走者生還を阻止。
そして、延長十回にはサブローが勝ち越しの3点二塁打を放った。
サブローがいう。「(前打者の敬遠で)燃えるものがあった。絶対負けたらあかんと…。この勝利はかなり大きい。」
2位を死守し、首位に食らいつく逆転勝ちに、バレンタイン監督も「大きなプレーの連続だった」と興奮していた。
●小宮山悟が通算1500奪三振達成
千葉ロッテ・小宮山悟が29日、西武19回戦(グッドウィル)の七回に中島から空振り三振を奪って通算1500奪三振を達成した。
プロ野球49人目。初奪三振は1990年4月12日の日本ハム戦で中島から。
<感想>
千葉ロッテ・・・ようやくエンジンスタートだ。あの年のように・・・。
おまけはフリオ・ズレータ・・・9月再登場予定だったフリオ・ズレータは、慣らし運転で1発。うれしい・たのもしい。
そして早川大輔・福浦和也が代打で控える打線は、素晴らしい。
チーム一丸・・・・チーム内活躍競争が激化している千葉ロッテはたのもしい。
代打になることは、相手投手の調子を冷静に観察したり、自軍選手の守備・攻撃を客観的に見られるチャンスだと思う。
この試合の早川大輔のように力ある打者は、結果を出せる。
また、つなぎの4番打者・サブローは、前打者敬遠で異常に燃える選手だ。それを証明してくれた。打率低くても、チャンスで打てる打者のイメージがある。
残りは30試合だ。がんばっていこうぜ・・・。
小宮山悟が通算1500奪三振達成・・・おっさん・おめでとう。今季はこのままがんばり続けてくれ・・・。
千葉ロッテの野球は、負けない野球。