和束 茶源郷ガイドの会「徒然草」

京都府景観資産登録の茶畑や史跡や歴史の中へご案内する和束茶源郷ガイドが皆さまの訪問をお待ちしています。

和束 茶源郷ガイドの会 研修会 4月7日(日)

2013年04月10日 22時35分46秒 | 日記
4月7日(日)曇り時々雨のち晴れ間とめまぐるしく変わる天候
前日からの爆弾低気圧の影響で中止を考えましたが、ガイドの会のメンバーは勉強熱心で
折角の機会を無駄にしないよう石造物の勉強会に切り替えてもと、南山城石造物研究者 石田正道さんに講師をお願いして強行しました。
当日も強風注意報が出て不安定な天候でしたが、二人の参加者もあり量的には当尾ほどではないが和束の石造物も鎌倉後期の歴史資産として質の高いものだと説明を受けました。
特に「仏滅紀年銘」のある遺品は石造物や経筒を含め全国に16件と数は少ないが、そのうち3基の石造物(金胎寺の宝筐印塔・撰原峠の子安地蔵・長井の弥勒磨崖仏)が和束に存在します。
                 
今回は「てらす和豆香」の枝垂れ桜⇒筠渓寺⇒霊性寺⇒長福寺⇒撰原峠の子安地蔵⇒坂尻古墳⇒弥勒磨崖仏⇒西願寺⇒湯船熊野神社跡の宝筐印塔を巡りました。
    
    
    
今回も石田長栄堂さんから心も体も温まるおもてなしと、悪コンディションをものともせずご参加いただいたお二人に心よりお礼申し上げます。
強風で満開の桜は残念な姿となりましたが、色鮮やかな景色が楽しめる季節に改めて石仏企画を行いたいと思います。
今回、参加を断念された皆様をはじめ多くの方々の参加をお待ち申し上げます。
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