仙台だより

半期に一度程度更新できれば・・

『骨太』に関する社説

2009年06月24日 21時04分09秒 | あいのり
まず読売

福祉関連予算の増加額を年間2200億円に制限すると2005年に小泉内閣が決めた5年計画を反故にしたことにつき、かなり怒り論調。怒っている方向としては『小泉改革が間違っていたのだから当たり前だ!』『福祉は金を投入しろ』と。

現実にそうなったんだから、そんなに怒らんでも…

ただ、街のおばちゃんは同意見かと

次に日経

こちらも怒り気味だが、怒る方向が読売と逆。

『5年やると決めたら最後までやれ』

と。族議員のごり押しによって経済の見通しがつかなくなり、中途半端な状態となることから、『お前ら性根入れてやらんかい!』と

結果的に骨抜きになったことからも、怒りはごもっとも。たぶん経済界も同意見かと。

それで朝日

こっちは全く怒っていない。骨抜きについてはともかくとして、歳入の不足は前から分かっていたことだから、今まで猫の首に鈴をつけずに問題を先送りしたことに起因して財政基盤が不安定になり、国債が売られるなどの影響で国の政策が市場からの制約を受け自由を失う可能性があると。

怖いぐらいに冷静です。

ただ若干論点が他とずれているか…それとも今までの流れから『織り込み済み』として流したのか。

ダメだと分かっていてもあえて叱った日経が正論だと思うが、違う視点で論理を構成した朝日はやはり社説では一段上か…今の日本の状態を考えれば読売の主張もアリかと。

日本の企業が瀕死している今、福祉関連の族議員に屈服したらいかんわな…

16歳の教科書

2009年06月20日 23時44分30秒 | 日常
先日「14歳からの世界恐慌」を読み、39歳ながら

あぁ~そうなんだぁ~

とすっかり納得してしまったんですが、最近14歳ものが大流行していて、書店でも14歳からの生き方とか、14歳からの哲学とかいっぱいあるんですが、ドラゴン桜ファンとして掲題の本は読むべきだろうと思って読んでみました。

結果、本当に素晴らしい本だと思いました。(私にとっては)新聞や雑誌で書かれている方のコラムは見かけたことはあったし、社会の藤原さんは本も買って読んだことがあったのですが、数学(2名)と英語、それと国語は、本の帯の読者感想ではないですが、自分が16歳の時にこの本があったら、とマジに思うような内容でした。

特に英語は今から勉強したくなるくらいです。あの原理をふまえればもっと違う角度で勉強をしたかもしれません。

学習塾などでどんどん頭の回転を速くして、小学生で中学校の内容の勉強をするとか、そういう頭のトレーニングもあるとは思いますが、実際小学校低学年の勉強をきっちりやるというのは、意外にできていないのかもしれません。小学校の勉強はこれからさらに詰め込みになっていくようですが、立ち止まって一つのことを掘り下げてとことん考えてみるという機会がなさ過ぎるような気もします。答えが合っていればそれでOKではなく、そこに行き着くまでの課程はたぶん無限にある。そういった寄り道をすることで、得られることにこそ社会で本当に必要な勉強なんじゃないのかな・・と。

どの先生も書かれていますが、自分が疑問に思ったことをとことん追求してほしいというようなことが共通しています。間違ったことにこそこだわる。自分が「なぜだろう」と思ったことをスルーしない。

勉強というのはそう考えてみると、今後生きていくべき社会の縮図。勉強なんて社会に出ても役立たないというような感になりがちな気もしますが、ある意味「勉強の重要性」を各先生方が力説しています。

勉強をするということは、ある意味生き方を学んでいくことなのかもしれません。

おくりびと

2009年06月20日 23時30分11秒 | 日常
日本アカデミー賞を総なめして、米アカデミー賞でも受賞して、一大センセーションになったおくりびとですが、やっと見られました。

こう、前もって「良い」と言われてしまうと、どうしてもハードルが高くなってしまう気もしますが、結果的にその高いハードルを越える作品だったな・・と。

ベタですが山崎さんの白子を食べるシーンは軽い演技ですが、その軽さの中にこそ真実があるのかな・・と。本木さん、広末さんは好感の持てる演技で、余さんは前からファンですが、何の役をやっても見ている人の視線を集めるというか、オーラを持った方。全員が個性を発揮して無駄な部分がない。

紛れもなく良い映画で芸術的価値も高いと思います。

と、ここまで賞賛していてなんですが、それでも邦画という中ではフラガールの方が個人的には好きかもしれません・・。

すみません。

コロッケという天才

2009年06月20日 23時15分18秒 | 日常
ものまね王座決定戦を録画していて見ていなかったのをやっと見ました。

スゴかったです。

コロッケさん

本物を見たといいますか、本当の「芸人」だなと思いました。

一般的な「芸人」といえば、ひな壇に座って盛り上げているような人達という感覚が世間的にはそんな感じになっていますが、コロッケの芸を見て、同じレベルで「芸人」と呼べる人がどれだけ居るでしょうか?

「おもしろい人」と「芸人」は全く違うことを今更ながら認識した次第です。

いわゆる「お笑い」の方々も参加していましたが、「単に似ているだけ」「バカにして笑いをとる」というのがほとんどで、正直あまり笑えなかったのですが、コロッケを見て腹を抱えて笑ってしまいました。

もう何十年も最前線でやっていて、それでもなお自己研鑽したり努力して、なおかつ謙虚で

天才が努力をしたら誰も勝てないですよね。

そ・・そんなぁ

2009年06月20日 23時11分01秒 | 日常
個人的にミスタードーナツのメニューの中では一番好きで、子供も最も人気の高かったゴールデンチョコレートがメニューから無くなってしまった。

なぜ?

なぜなのか?

ココナッツチョコレートは残っているのに。

ダブルチョコレートは残っているのに。

なぜゴールデンチョコレートだけ?

マジ残念っす!




三沢…

2009年06月19日 23時28分20秒 | あいのり
プロレスファンとして本当に残念です。

前にも書いたけど、今のプロレスを続けていたら起こるべくして起こった結果だと思います。

やはり後頭部~頸椎は受け身の能力と関係なく、人間の弱点であり、バックドロップの一撃で人を殺すだけのダメージは与えられると思います。

ルーテーズの岩石落としら続いているとはいえ、ブレーンバスターはともかく、バックドロップは禁止にすべきだと思います。

しかし、よりによって三沢とは…

プロレスへの熱意が半分以上失われる感じです…。

白い春

2009年06月03日 18時48分59秒 | あいのり
アットホームダディ・結婚できない男のスタッフの3作目だが、自分的には一番面白い。

阿部ちゃんがマジかっこいいし、大橋のぞみちゃんもかわいさ全開。細かい部分でセリフとか衣装とか作り込みがされているし、登場人物にも無駄がない。

地味だけど遠藤さんの演技がリアルで良いかも。多分正反対の性格と思うけど。

久々にお薦めのドラマでした。

あれは何のために教わったのだろうか…

2009年06月01日 21時40分31秒 | あいのり
1dl

この単位を30年ぶりに思い出したのだが、生活する上で今まで一度も使うことがなかった。

100ミリリットルを1デシリットルと呼ぶが、ペットボトルを5デシリットルと呼ぶことはまずない。

あの単位は世界共通語のはずなのに日本では死語になってしまっている。

これからはたまに使ってみようと思う。