お山の大将にならないように注意
正論が必ずしも正義とは限らない
自分の主張が通ってるように見えるけど、本当は避けられてるだけかも
シゲルさんは太陽、正義、成功と言った、光り輝くルーンです。
でも、正逆がありません。
ルーンは正逆がない人が多いです。
裏表がないと言えば聞こえはいいですが、いろいろと解釈する方は大変ですよね。
そんな時にお助けになるのが、補助ルーンです。
シゲルのエネルギーと上手に付き合うにはどうしたらいいですかって言って出てきたのが、
ニイドさんです。
ということは、今日のシゲルさんには戒めが必要ですね。
シゲルさん、とても強いルーンです。リーダー格、周りを引っ張って行く、そんなルーンです。
ですが、引っ張られる方はそれを望んでいないかもしれません。
無理やり腕を引っ張ったら抜けちゃいますね。
ケガや事故の元です。
人を差別してはいけない。確かにその通りです。
ですが、車椅子の人に立って仕事しろって言っても無理ですよね。
私が小学校のころのお話です。
クラスの中に、小児麻痺で足が不自由な子がいました。
クラスメイト達は、その子に特別ルールを設けて、その子は3回タッチしないと鬼にならない。
その子が鬼になったら競歩で逃げる、高いところには逃げない、そんな感じにです。
野球も、その子が打ったら代走が出る、守備にはつかないと。
それで楽しく遊んでいたのです。
が、それを聞きつけた担任の先生は、差別はいけない。と言って、
その子を特別ルールにするのを禁止しました。
そして、その子に早く走るように指導をし、足を動かすように指導をし、他の子と同じように動けるように指導をし、
やがてその子は学校に来なくなりました。
確かに、差別はいけませんね。
けれど、これって、差別でしょうか。
私は、子供たちの子供たちなりに、みんなで一緒に楽しく遊ぶ工夫だと思うのです。
先生が介入してくるまでは、みんなで楽しく遊んでたんです。その子も楽しそうに笑ってました。
私たちにしてみれば、先生は「正論を振りかざし、私たちの邪魔をした、迷惑な人物」です。
先生がうるさいから言うことを聞いたけど、心の底から納得したわけではありませんでした。
物事は、一つの見方だけではなくて、多角的に見ないと、本質が見えなかったりします。
今日は「配慮、思慮、遠慮の慮を忘れずに」を心がけましょう。
慮ることが大事です。
それでは、今日も良い一日を!