ひとりから始めるエコシフト

環境(エコ)について勉強中のビギナーが「ひとり」から始めたエコシフト。そんなエコライフをブログで紹介します。

UDONの問題

2007-05-01 12:00:50 | エコ一般
ユースケ・サンタマリアが主演の「UDON」というDVDを観た。ニューヨークでコメディアン修行をしていた主人公が、挫折して故郷の香川県に帰郷する。何をやっても長続きしない彼だったが、友達の紹介でタウン誌の編集部に就職。今までに注目されていなかった郷土料理の讃岐うどんに目をつけ、地元の人しか知らないような隠れた名店をコラムで紹介したところ、タウン誌の売れ行きは爆発的に伸び、日本中にうどんブームを巻き起こす結果に。しかし、うどん屋の主人である頑固な父親との確執が続く中、父親が他界してしまう。主人公は父親の偉大さに気付き、うどん屋を継ぐ決意をするが、姉に「あんたなんかに、父さんの味が出せるわけがない。」と一喝されてしまう・・・

観終わると急にうどんが食べたくなり、家にあった冷凍うどんを湯がいて、卵と醤油、それに葱を入れ、かき混ぜて一気に食べてしまった。最近、讃岐うどんの店があちこちで開店して口にするケースも増えたが、やはり地元で食べるのが一番美味しいのだろう。縁がなくて、香川県へは行ったことがないが、是非地元で讃岐うどんを食べてみたい。(香川県への出張がないかな・・・!)

そんな讃岐うどんだが、香川県ではうどんの茹で汁が大量排出されることによる環境汚染問題に頭を悩ませているという。(産経新聞より)
うどんブームを受けて、県内には1100店もうどん屋があり、香川県は「排水対策マニュアル」を店舗に配布したが改善が見られないため、新たな規制を設けることを検討中だという。また、大学と連携した排水処理装置の研究・開発も進めているという。
名物讃岐うどんのブームは地域にとって嬉しいことだが、各店舗での排水対策はしっかりやって欲しい。四国には四万十川をはじめ、きれいな川が多いと聞く。いくら地元経済が豊かになっても、清流が白く濁ったのでは悲しすぎる。