ここ一週間、退院してからは、毎日病院に通って、
栄養点滴と強ミノそれとノイトロジンを
してもらっている。
今日も、体がだるかったので、
パパの東京行きのチケットも取ってから
少し遅めに病院に向かった。
案の定、血小板の数値がものすごく悪かった。
「これじゃ~、輸血した方が良いですね。」という事で二日連続で
輸血する事になった。
血小板輸血は、初めて…。
輸血自体も初めてである。
こんな時、輸血して被害に遭われた人の事を想う。
誰だって、輸血で違う病気になるなんて想いもしなかっただろうし、
今、私がこうして、輸血しているものだって、
長い目で見たら、本当の安全はわかりゃ~しない。
(たぶん医療的には、安全だと言うのだろうが…。)
そんなこんなを妄想しながら点滴を受けた。
ふと見ると「放射16Gy」と書いてあった。
放射という事は放射線を照射しているという事か?
血小板輸血を調べてみた。
【組成・性状】
本剤は、血漿に浮遊した血小板で、血液成分採血により白血球
の大部分を除去して採取した製剤である。黄色ないし黄褐色の
液剤であり、脂肪により混濁することがある。本剤には血液成
分採血に由来する血液保存液(ACD-A液)が含まれる。 [採血
国:日本][採血方法:献血]
本剤には、輸血による移植片対宿主病(GVHD:graft versus
host disease) 2, 3)を予防する目的で、15Gy以上50Gy以下の放射
線が照射されている。
【効能又は効果】
血小板減少症を伴う疾患に適応する。
やはり、放射線が照射されているらしい。
それにしても、なんだか変な色。
活性化リンパ球の時もこんな色だったような記憶がある。
これで、明日もこの輸血を受けて、ちょっとは元気を出さなくちゃ!
日春展の締め切りはもう後一週間なので、諦めた。
でも、3月の現代美術展には描きたい。
頼んだよ~。私の骨髄君。