サバイバー日記

炎症性乳がんと告知されて6年間。多発転移しつつ、生きたサバイバーな日々の記録と家族の日記です。

血小板輸血

2008年02月19日 | 炎症性乳がん


 ここ一週間、退院してからは、毎日病院に通って、
栄養点滴と強ミノそれとノイトロジンを
してもらっている。

今日も、体がだるかったので、
パパの東京行きのチケットも取ってから
少し遅めに病院に向かった。

案の定、血小板の数値がものすごく悪かった。

「これじゃ~、輸血した方が良いですね。」という事で二日連続で
輸血する事になった。
血小板輸血は、初めて…。
輸血自体も初めてである。

こんな時、輸血して被害に遭われた人の事を想う。
誰だって、輸血で違う病気になるなんて想いもしなかっただろうし、
今、私がこうして、輸血しているものだって、
長い目で見たら、本当の安全はわかりゃ~しない。
(たぶん医療的には、安全だと言うのだろうが…。)

そんなこんなを妄想しながら点滴を受けた。
ふと見ると「放射16Gy」と書いてあった。
放射という事は放射線を照射しているという事か?

血小板輸血を調べてみた。

【組成・性状】

本剤は、血漿に浮遊した血小板で、血液成分採血により白血球
の大部分を除去して採取した製剤である。黄色ないし黄褐色の
液剤であり、脂肪により混濁することがある。本剤には血液成
分採血に由来する血液保存液(ACD-A液)が含まれる。 [採血
国:日本][採血方法:献血]
本剤には、輸血による移植片対宿主病(GVHD:graft versus
host disease) 2, 3)を予防する目的で、15Gy以上50Gy以下の放射
線が照射されている。

 
【効能又は効果】
血小板減少症を伴う疾患に適応する。

やはり、放射線が照射されているらしい。

それにしても、なんだか変な色。
活性化リンパ球の時もこんな色だったような記憶がある。

これで、明日もこの輸血を受けて、ちょっとは元気を出さなくちゃ!

日春展の締め切りはもう後一週間なので、諦めた。
でも、3月の現代美術展には描きたい。

頼んだよ~。私の骨髄君。




ベッド購入

2008年02月19日 | 日々是好日
 
ついに、ベッドを買った。
結婚当時にもベッドを使っていたのだが、
それはパパのお下がりで、今の家に来る時に捨ててしまったので
現在は畳の上にダブルベッドの寝具を引いて使っていた。

でも畳から起き上がる時は、かなりの足腰の負担になる。
それを少しでも解消しようと、このベッドになった。

ベッドは○印良品の配送サービス(梱包材も持って行ってくれる)
と組み立てサービスも使ったので、ネットで観ていたものがそのまま
うちに着いた。

まぁ、取りあえず、和室にセットする。
新しい木の匂いを含んだベッドは芳しい匂いがした。

立ちあがるのも楽になったし、腰にかかる負担も軽減された。
パパ、ありがとう~!!!

それからもうひとつの写真に背後霊のように写ってるのは
「ストレッチポール」なるものだ。
これで、私は毎日ストレッチさせられている。

この使い方はまた次回~~~。