茨城のスローフード

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一食炊飯食器

2012-02-04 18:54:16 | 茨城のスローフード
食べ物ではありませんが・・・
ちょっと思いついて、私の小中学校時代に使っていた御飯の容器を紹介したいと思います。

私の出身地の古河市役所にメールで問い合わせて、古河市教育委員会学校教育部学校給食保健課課長補佐の方から、お返事を戴きました。有り難うございます。

給食に使われる容器というのは、地域によって様々なことは判っています。
古河市(合併前の旧古河市)では、給食の御飯は、この容器(私もはじめて名前を知りました)、「一食炊飯食器」で配膳されます。

供給元が、カマヤ製パン(古河か栃木県の野木町)で、写真はこちらから、学校給食保健課の方がいただいたようです。この食器は、日本調理機という会社の製造だそうです。

もう少し説明すると、これは一食容器です。洗米と水をひとつずつ入れて、キャンプの飯盒の要領で、炊きあげます。これをクラスごとに大きな発泡スチロールの容器で学校に納品され、給食の時、当番が軍手を付けて、一人一人にわたすのです。今も仕様は変わらないようですが、私が中学を卒業した前後の、約30年前に四角形になったそうです。材質は今も昔もアルマイトです。

いろいろ聞くと、笠間市や鹿嶋市などでは大きな容器で搬入され、茶碗のようなものに盛るそうです。この話もだんだん通じなくなりますね。

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