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茨城のスローフード

常総地域の食に関する情報。ホームページも見てね。

秋山食品『生板納豆 青ラベル』

2024-06-30 03:00:00 | 県南の工場直売所
河内町にある秋山食品の工場で直売していたので、納豆を6パック買ってきました。1パックで3食(各45g)なので、18食ですね。取扱商品は、40g×3のカップ納豆と併せて、この納豆が青ラベルと黄ラベルの2種類あるので、合計3種類販売されていて、工場で好きなだけ買えます。
カップ納豆は、「秋山納豆」という商品名で、青ラベルと黄ラベルは、「生板納豆」という商品です。会社のある河内町生板の名前を取っていて、「まないた」と読みます。龍ケ崎のイトーヨーカドーが取り扱いを辞めたので、購入ルートが限られてしまっていて、平日のみ営業ですが、工場で直接購入できます。
私の買ったのは、青ラベルです。3個1パックで250円。6パックで一箱です。北海道産ユキシズカという品種の大豆を使っていて、添付のたれの醤油、芥子を含めて有機食材に拘った商品で、しっかりした大豆の風味を楽しめます。黄ラベルは、北海道産のスズマルという品種を使った廉価版で、180円くらいだったかな。単純な下位互換では無くて、納豆感を弱めた軽い風味の商品になっているそうです。どちらにしても、パッケージは、インパクトありますよね。それに対してカップ納豆の秋山納豆は輸入大豆を使っているようです。
ところで、「水戸納豆」と言う言葉がありますが、「茨城納豆」とは言いません。「水戸納豆」は、納豆小粒(なっとうしょうりゅう)という品種の小粒大豆を使うことが多く、水戸や常陸太田、小美玉でよく使われています。南部地域の納豆メーカーは、北海道産大豆を使った大粒の物が多い気がします。

粒は大きいので、水戸納豆に慣れた人には、取っつきにくいかも知れませんが、美味しい納豆ですよ。

※場所が判りづらいです。県道11号沿いの生板郵便局の近くです。県道11号沿いに河内郵便局もあるので間違えないように。

□秋山食品
□住所:稲敷郡河内町生板2571
□電話番号:0297-84-2704
□定休日:土日祝日
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木内酒造 八郷蒸留所

2023-10-18 03:00:00 | 県南の工場直売所

10月7日(土)、この日は小美玉の花火大会があるようでしたが、影響は無いと判断し、予てから計画していた、那珂市に本社のある、木内酒造の石岡市内の工場、八郷蒸留所の見学を実施しました。メンバーは、私を含めて5名。

メンバーの一人は自宅からでは無く、仕事で出張していた場所から、茨城空港に飛んだために迎えに行ったのですが、茨城空港不便だねぇ。もう一人の合流先の石岡駅と比較してしまうのですが、一般車の待機場所が無い。あるのかもしれないけど。場所は判らなかった。石岡駅西口は一般用の送迎用レーンがあるので、それと比較しちゃうと、茨城空港は、余所向けの施設なんだなと感じました。ターミナルビルを出ると、乗り合いバスとタクシーのレーンだけ。一応障害者用のマスもありますが、これタクシーを想定かな?。地元の人の迎えは想定していない感じだ。適当に停車して止めたけど、タクシーの動きが気になって仕方ない。でも1台しか居なかったな。

石岡市の西の旧八郷町地区にある、八郷蒸留所は、『日の丸ウイスキー』を製造している場所で、参加費が1000円で、工場見学ができます。隣接する肉の加工場の製品と併せて、この時点で石岡市内に販売カ所はありません。本社か水戸で購入できます。この近くにフラワーパークがあります。また、直営のバーが駅の西口にあります。

工場の行程の、原材料から、順に30分ほど掛けて、スタッフが解説してくれます。そして、30分制限で試飲を楽しむことが出来ます。3種類のウイスキーを飲み比べることが出来ます。別途、400~500円で、他の種類のものを楽しむことが出来ます。こちらは一杯15mlぐらいで、試飲用はそれより少なかったようです。割水は筑波山系の地下水で仕込み等、原材料に使われているもので、この水は非売品。私のように運転などで、飲まない人には葡萄ジュースが、お土産で渡されます。以前、常陸太田の檜山酒造で購入したジュースと同じで、あちらは赤ですが、こっちは白です。檜山酒造のものが、600mlで972円(2018年現在)でした。こちらは500mlですが、おそらくは参加費1000円相当分かなと思います。ウイスキーも3杯分、やや少ないので1000円相当かな。

カウンターのある専用の部屋で試飲でしたが、筑波山がとても近くて、ゆったりと過ごせます。

見学は、土日限定で、午前と午後一回ずつ決まった時間開始です。事前にネット予約します。石岡市内の乗り放題バスで、ちょうど良い時間に到着します。

近日中に、直売所を開設して、隣で作られたハムやソーセージと共に、ウイスキーも販売するそうです。これは別棟で建設なので、見学に関係無く利用できそうです。

蛇足になりますが、この記事を書いている時点で、Googleマップの表記は、イマイチ意味がわからなくなっています。ビジターセンターという表記がありますが、これの正体は不明。ここには、先に書いたハムの工場があります。また駐車場があります。北側からいくと、給食センターの駐車場の延長に細いクランク状の道があって、左手、つまり道路の東側に蒸留所があって、フェンスの中にエントランスがあります。エントランスの前の道側に直売所が出来る予定らしいので、今後は見学用の入口が寄り判りづらくなる可能性があります。この敷地の右手にも小さい駐車スペースがあります。北から入っても、フラワーパークの延長の南側から来ても蒸留所は見えにくい場所にあります。

 

□石岡市須釜1300−8

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高木藤兵衛商店『べったら漬』

2023-03-02 03:00:00 | 県南の工場直売所

帰省の帰り、稲敷市の東部を東西に結ぶ県道206号線、通称「カントリーライン」の道中にある、高木藤兵衛商店を訪問。

この日は日曜日でしたが、営業していました。この県道206号線側は裏側で、南側に走る市道側が正面になるみたい。隣にあるのが、黒田米穀という会社で、こちらは県道側が正面のようです。高木藤兵衛商店の敷地に入るのは、近くの農産物直売所「浮島直売所」から、県道を東へ200mほどの地点に、工場の裏側から入れる場所があって、「入口」と書かれている方から入って正面に向かいます。

この工場で売られているのは、「べったら漬け」一品のみです。1kgパック850円です。賞味期間は2週間となっていますが、応対してくれた工場の年配の女性は一月は大丈夫とのこと。ここは大分前から存在は知っていたのですが、販売形態が判らなくて、訪問を躊躇していた場所です。この日は、何となく寄ってしまいました。

稲敷市浮島は、かつて文字通り、霞ケ浦に浮かぶ島だった地域で、戦国時代末期に島域を支配していた、浮島一族が、小田原の役後に常陸国の支配権を獲得した佐竹一族の南進により滅亡し、その後、明治?に周囲を埋め立てられて、周囲の地域と陸続きになった場所です。地区にある姫宮神社は、浮島氏の滅亡の際に自害した一族の姫を祀った神社です。その埋め立てた肥沃な大地で、現在はレンコンを栽培していますが、かつては大根の産地で、浮島大根としてのブランドを確立していた時代も有りました。工場の女性は、そういう歴史もあったが、残念ながら、この大根は関係無いとのことです。今では作っている農家はわずかだそうです。

べったら漬けは、甘辛い大根の漬物です。身も蓋もない言い方をすると、黄色く着色していない沢庵です。塩漬けした大根を、水飴、米麹、砂糖などに漬け込んだ日持ちしない漬物です。食べているときに零れたつけだれが衣類にべったり付くのが由来という説があります。ちなみに、正確に書くと沢庵は干した大根を使うという点で製造方法に違いがあります。このため、水分量は多めで、これが日持ちしない原因かも。作法として?、沢庵より分厚く切って食すようです。

基本的に販売している時間は、直売の幟が出ています。

 

 

□高木藤兵衛商店

□住所:稲敷市浮島6135−1

□電話番号:029-894-6111

 

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コルカリーノの『薫るかりんとう』@牛久

2021-02-23 03:00:00 | 県南の工場直売所

日曜日には、もう一軒、牛久市の「かりんとう専門店・コルカリーノ」へ。

アルファベット表示は、「CorCarino」で、ポルトガル語の「Cor(色)」とイタリア語の「Carino(かわいい)」の造語だそうです。

2010年5月に直売店をオープンで、以前は日曜日は定休日だったと思います。

50gのパッケージの小さなかりんとう、『薫るかりんとう』は豊富なテイストが特徴で、一袋300円。今回は、「いにしえ味噌」、「七色しょうゆ」、

「常陸秋そば」とキワモノ3点。

「とこしえ味噌」と紛らわしい商品があり、どちらか失念しましたが片方は終売予定だそうです。

いずれも、同じ牛久市内のヤマイチ味噌とのコラボ商品。

ここからは龍ケ崎の押木養鶏場直売所が近いです。

 

 

コルカリーノ

住所:牛久市女化町248−1

電話番号:029-879-9996(レシート記載)/029-896-3535(店頭・リーフレット)

営業時間:10:00~17:00

定休日:なし(臨時休業有り)

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ベルファームの『畑deしぼり』@つくば

2021-02-22 03:00:00 | 県南の工場直売所

昨日の「寺沢製菓」・「ミルク工房もりや」行きの帰り道に、かねてから気になっていた、つくば市茎崎地区のベルファームへ。

ここは茨城県でも数少ないジュースの直売所。ただし、ちょっとお高い。イートイン可能で、ジュースバーとして利用できる。

落花生の工場直売所の池辺食品が近い。

冷凍ペースト状で、一回分個包装販売。購入品は人参(ひとみ五寸)、人参(京くれない)。この二つは、『畑deしぼり』のブランド。各248円。

他にビーツ&りんごジュース(259円)と、葡萄ジュース(194円)。

他には、メロン、トマト、青汁や西瓜ジュース等、種類は豊富。人の少ない地域で、いかにも工場直売所、でも、お洒落なジュースバーという感じ。

そのために、ふらりと寄るのが難しいのがネック。

 

生産農場ベルファーム

住所:つくば市下岩崎1041−1

電話番号:029-876-7731(レシートには携帯電話番号が載っているが・・・)

営業時間:9:00~17:30

定休日:年末年始

 

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日曜日の取手行き

2021-02-21 16:33:18 | 県南の工場直売所

本日は寺沢製菓の冬期直売会、第一第二日曜日実施の限定イベントに出陣。

寺沢製菓の東京本社、春先にやっていた、ゆめみ野売店、つくば工場では実施せずに、取手工場限定。

正直日程がキツい。常総市の「くらまき豆腐店」が倒産して、茂蔵水海道直売所も新たに日曜日休み(水曜日も休み)になったおかげで、

組み合わせる直売所が激減。そんな中、守谷の「ミルク工房もりや」が、日曜日営業は助かる。

寺沢製菓に行く場合は、水海道が限界かなぁ。石下地区や坂東まで行けば廻れるけどねぇ。

寺沢製菓では、最近血糖値がヤバいので、買物を少なめにと思ったら、糖質オフのチョコが結構あったので、何点か買いました。

ホームページでは入場制限を設けると言うことでしたが、有りませんでした。ホワイトデー直前なので客が少ないわけでは無かったのですが。

あ、直前は3月7日か・・・。トイレは使用禁止になっていましたので注意です。多分ホワイトデーを意識した化粧箱やラッピングアイテムも多数有りました。

でも、一番の収穫は糖質オフだな。

 

ゆめみ野の売店は今後どうするんだろうか。

 

そして「ミルク工房もりや」では350円の飲むヨーグルト500mlを二本買って、本日は帰宅ルートへ。

今回は財布的に苦しいので、立ち寄らなかったけど、歌舞伎あられ池田屋の新店舗はチェックしないといかんなぁ。

先日の記事で、マリームかブライトが売ってそうな場所、稲敷市の業務用品専門店ノダだったんですが、日曜日は定休日でした(泣)

 

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三菱商事ライフサイエンス

2021-02-07 10:07:29 | 県南の工場直売所

最近行ってないなと、GoogleMAPを眺めて、あれっと思って、検索を掛けた。

 

MCフードスペシャリティーズ(以下MCFS)という会社の土浦工場が、阿見町にあり、2015年7月に当ブログで、直売店『ほっとショップ・ちよだ』を紹介。

GoogleMAPで建物が確認できない。MCFSは、2019年4月、「三菱商事フードテック」と「興人ライフサイエンス」と3社で合併し、『三菱商事ライフサイエンス』になった模様。このタイミングで閉鎖したのか?移転したのか?

 

ご存じの方居ませんか?

 

 

 

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栗原製麺所の『生そば(480g)』@つくば市

2021-01-25 03:00:00 | 県南の工場直売所

土曜日の古河方面行き。

一番目は、去年秋口の11月にオープンした。栗原製麺所の直営店。ろくに調査しないで行ったのが失敗でした。

Googleの口コミでは、ソフトメンのカレーうどんが食べられるようですね。メインが食事で販売はサブのような感じ。店の名前は「あんだ堂」。

時間は10時前でしたが、うどんを啜っている人がかなりいました。時間が早すぎるので、購入のみで出発。

購入品は、『生そば(480g)』と『ざるそば(360g)』の2アイテム。400円と350円、税抜き。公式サイトには店頭に無かったアイテムもあるようなので事前に確認した方が良いかもしれません。違いは後者が一般的に小売りされている形状で、前者は乱切りで太め。うどんや乾麺もありましたが、ソフトメンの小売りは無し。食べられるなら試しておけば良かったな。おそらく、専門はうどんだと思うけどあえて蕎麦。以前も書いたかもしれませんが、茨城県は北部が蕎麦で、西部がうどんで、西部でも、蕎麦はありますがツルツル系が多く、勝手に「うどん屋の蕎麦」系と呼んでいますが、そんな中に汁の絡みの良い乱切り系は珍しいと思います。

 

茨城県は10社弱のソフトメン供給製麺所があります。次回は是非食べに行かねば。鹿嶋にもソフトメン供給製麺所はあって、大分前にソフトメンを提供している飲食店がありましたが、今はないみたいです。

 

□栗原製麺所「あんだ堂」

□住所:つくば市北条5038−2

□電話番号:029-867-0139

□営業時間:[食事]10:30~15:00(LO14:30)/[販売]9:00~18:00

□定休日:日曜日・月曜日(販売は日曜日のみ休み?)

 

 

 

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栄パンのパンいろいろ@土浦

2020-11-08 03:00:00 | 県南の工場直売所

6日に土浦に行った際に、以前から気になっていた栄パンに寄ってきました。

この会社は、学校売店に卸したり、企業への昼休みに出張販売などを行っているようです。パンの製造に独自の天然酵母を使っているそうです。

ホームページとTwitterで情報に齟齬がありますが、Twitterなら間違いないと思われます。

 

13:40分頃でしたが、結構種類が残っていて、来客も多かったです。店内は、とても狭いので、一組ごとに外で待っている感じ。

営業日はTwitterで告知するようですが、この日6日は告知はありませんでした。だいたい平日のみ営業かな。

結構手頃な値段で売られていますが、ここを目的地にするのは危険かな。売り切ったら終わりみたいだし。

今回は、塩焼きそばパン、フィッシュサンド、味噌だれコロッケの3点購入。一個100円から200円くらい。近くに高校もあるし、馬鹿高いコンビニのパンより

良いかもしれない。すぐ近くにファミマがある。Twitterで見ると開始時間はバラバラで11時台から、売りきりか14時まで。これだと高校生はキツいか。

 

ところで、出掛ける前に、鹿島神宮近くで仕事をしている知人に会いに行ったのですが、彼がこの近くにパン屋が欲しいなと。

そういえば、神宮周辺ってパン屋ないなと。鹿島高校も近いし、門前にあれば、流行りそうだけどね。

 

駐車場は写真の工場兼売場の建物の前の細い路地の向かいで結構大きいです。

 

□栄パン

□住所:土浦市大岩田1375

□電話番号:029-821-2116

□営業時間:11時頃~売り切れるまでまでは、14時まで

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土浦へ

2020-11-06 16:00:00 | 県南の工場直売所

今月、年に一度の埼玉遠征を考えていたのですが、E氏と都合が付かず、来月に延期。

今月、休日が一致したのが、本日6日のみ。そして、私用で朝にすることがあるので、11時出発。

遠くに行けないので、E氏は小見川の平塚製菓未体験だったので、ちょっと寄って、稲敷市内で、れんこんフェア参加店でランチ。平塚製菓は、ちょっと直売所のレイアウトが変わっていました。微妙にアイテムが変わっていました。

その後に土浦へ。2016年に移動販売で郵便局を渡り歩いていた「ふるさと商人」。あれから4年経つんだなぁ。土浦市にあった「ふるさと商人」の直売所、ホームページから案内が無くなっていたので、もしやと思ったのですが、やっぱり無くなっていました。場所が悪いし平日のみだったし、やっぱり続かなかったかという感じ。公式サイト、直売所閉鎖しましたって記事は残しとけよって言いたい。ネットで散見するレビューを見ると、2016年の物しか無いので、早々に撤収したみたい。

 

そして、以前から気になっていた、稲敷市浮島の新高屋という漬物製造業社。チューリップで有名な和田公園近くで、写真が結構古いですがGoogleのストリートビューでは直売やっていそうな雰囲気なのですが、廃墟になっていました。大分前に、ここの「しょぼろ納豆」を、どこかで買ったのですが最近見かけないなと思っていましたが・・・。

 

気になっていた二箇所は残念でしたが、状況が判明したのは収穫でした。ふるさと商人の直売所跡地、おそらくは倉庫近くの、駄菓子問屋の井関屋にもよって、E氏は、よく判らないですがテンションが上がっていました。駄菓子がちょっと安い。そして、駄菓子屋で見かける玩具も売られている。ガムのくじとか、これからの季節、忘年会に良いかもしれない。

 

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