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茨城のスローフード

常総地域の食に関する情報。ホームページも見てね。

根本食品の『ソフトめん』

2014-01-31 06:00:00 | ソフトメン
新年あけましておめでとうございます。
本日は旧正月です。

職場に来てくれている、ヤクルトスタッフの方に譲って貰ったソフトめん。

所属するセンターの仲間内で、鹿嶋市の給食委託業者の一つ、根本食品の
ソフトめんを、不定期に共同購入していると聞いて。

その不定期に当たって、6食ばかり分けて貰いました。
このソフトめんを、いろいろな業者から買い求めていて、はなはだ疑問。
内容量がバラバラなのは何故?

東洋水産の製品は一食、180gで、テーブルマークの冷凍讃岐うどんが一食
200g、日清のカップうどん「ごんぶと」が180gなどを考慮に入れると
同等かやや少ないものという感じですが、茨城県内の様々な業者を
比較すると、非常に分量があります。

うどんに比べると、茨城県の学校給食用は、グルテンが少ないので腹持ちが
悪い、つまり、消化が良いはずなので、これでいいのかもしれないけど。

中学生用と小学生用分けている?そんな手間をかける余裕は無いよね。
先日の、八木食品工業で、約220g、茨城ソフトメン250g。
小菅製麺は、約320gもあった。今回の根本食品は約270g。
「約」と書いたのは、市販パッケージでは無く、給食用パッケージで
記載が無く、天秤で計量したもの。

これ給食で出るカップ一杯では、食べきれないんじゃ?
スープのオカワリがあるってことなのかな???

さて、根本食品のソフトめんは、今まで見た中ではダントツに細い。
2mm角ぐらいか。細いせいか、目方以上に量があるように感じます。

とりあえず、一食食べた感じ、細さが際立っています。残りは冷凍庫に
保存。

カップ蕎麦やうどんの替え玉に使うには量が多すぎるよなぁ。
これで県内4社目。残り7社か。道は遠い。

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小菅製麺の『ソフトメン』@八千代

2014-01-14 06:00:00 | ソフトメン
八千代町は初訪問。

同社は、八千代町役場前にある。こちらは、事務所で売ってくれる。

正直言うと、毎回、各社のソフトメンだけで記事を起こすのは辛い(笑)
それで、いろいろな考察を交えた、雑談風に書くことにする。

昨日書いた、パン用粉の蛋白質、つまり、グルテン量は
茨城県学校給食会のサイトによれば、11.0%以上。
しかし、麺用は7.5%前後という規格になっています。

農林水産省のサイトを見ると、

http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1003/spe1_02.html

セモリナ粉(11.0~13.0%)・・・パスタ
薄力粉(6.5~9.0%)・・・カステラ、クッキー、ケーキ、天ぷら粉
中力粉(7.5~10.5%)・・・うどん、即席麺、ビスケット、和菓子
準強力粉(10.5~12.5%)・・・中華麺、餃子、フランスパン、ピザ
強力粉(11.5~13.0%)・・・食パン、麩

国産小麦は、品種改良された、中華麺用やパン用の品種もいくつか
あるようですが、大部分は、10%程度以下になるようです。
麩というのが、日本にはほとんど無い、高グルテンの品種というのも興味深いですが
それは置いておいて、この数値から判断できるのは、おそらく、昔は強力粉のソフトメンで
今は薄力粉のソフトメンと言い換えられるのかな?

甘食のように重曹を入れたら、昔のもちもち感にならないかねぇ。ああ、風味が
変わっちゃうな。

それにしても、今回、若い女性作業員が応対してくれたんだけど、
留守番頼まれて融通が利かないと思われる(笑)
電話で頼んだ、6食オーダーが、10食になっていて、領収証も準備されていて、買うしか無い
状況だったのは、ビックリした。まあ、凍らしておくから良いのだけど。

今回のソフトメンは、これで終了。直売所めぐりにチェンジ。

□結城郡八千代町大字菅谷1182-1
□0296-48-0116
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八木食品工業の『ソフトメン』@古河

2014-01-13 06:00:00 | ソフトメン
どういうわけか、茨城県学校給食会のサイトから、委託先の情報が
抹消されました。ただ、ソフトメンの11社は、当ブログに記事に
しましたので不都合はありません。

そのひとつ、古河市の八木食品工業へ。
その前に、時間調整のために、古河市のコロンバン工場付近を確認してから訪問。

コロンバンは、平日でしたが、門は閉じたまま。直売は無さそうです。

八木食品工業は、古河市全域の給食のソフトメンをカバーします。
私の小中学生時代は、ここの製品だったみたい。
そして、品物を受け取ったときに、やはり、40年前のものとは違いました。

実家で、母にカレーうどんにしてもらったのですが、やはり、私の
青春時代のあの味は、もう味わえないでしょうかね。

昔のソフトメン独特のもちもち感は全くありません。
茨城県学校給食会によって、小麦粉は『きぬの波』という品種。
これを加工した小麦粉は、昭和産業と日清製粉の販売する
茨城県学校給食用小麦、3種類のみ。

そして、学校給食用パンに、輸入小麦(アメリカ及びカナダ産)80%に、
県産小麦(きぬの波)を20%ブレンドしたもの、学校給食用めんに、
県産小麦(きぬの波)を100%使用したものと決まっています。

ですから、今後も、おそらく、何処に行っても違いは無いとは思いますが、
いろいろ食べ比べてみようと思います。

今回、無茶なお願いを、快く聞いて戴き、分けて戴きましたが、
基本的には、こちらは小売りはやっていないようです。
訪問の際はご注意ください。
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ソフトメン探訪始動

2014-01-07 06:00:00 | ソフトメン
いよいよ、ソフトメン探訪を開始します。

昨日、実家への帰る途中にある二カ所の製麺所に、
電話でアポイントを取りました。

買うのはかなり難しいです。茨城ソフトメンのいつでも買えるって
スタイルは珍しい。

給食に毎日、ソフトメンが出るわけ無いし、専門に販売する部門も持たない。
ですから、不定期に製造するので、その日に行かないと置いていないとのこと。

二カ所のうち一カ所は、実家に帰る10日に稼働で問題なかったのですが
もう一カ所は、無理を言って前日のものを取り置きして貰えることに。
本来は当日食べなきゃいけないらしいです。

一カ所の製麺所からは、電話で面白い話が聞けました。

麺の太さは機械で一定の規格で作るので、今も昔も太さは変わらない。
ただし、昔は、これはよく知られている話ですが、アメリカが敗戦後の
日本に小麦を消費させようとしていた関係で、外来の原料が多かったようです。
今は昨日書いたように、Food Action Nipponってことで、国産、茨城産
小麦を使っています。外来よりもグルテンが少なく、できあがったときに
気持ち細く見えるとのこと。つまり、茹でる前の状態で、昔から同じでも、
茹でると、太さが今と昔で異なるとのこと。

子供が喉に詰まらせる事故というのは、数件はあったかもしれないけど
それで太さが変わることはあり得ないと。

一カ所で、6食も頼んでしまったので2カ所でストップ。
鹿嶋から古河だと、一度に5~6カ所くらいは廻れるのだけど
生ものなんで、これ以上は廻れない。効率が悪いけど、時間をかけて
やりたいとおもいます。

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たぐいのソフトスパゲッティー

2013-09-24 06:00:00 | ソフトメン
ホームページの方で、ソフトメンのデータベース化を進めています。
その関係で、ベイシア神栖店に売っていたのを把握していたので
これを購入。

銚子市松岸町の「たぐい麺本舗」の製品。これも細麺。
千葉県のデータは無いので給食用にソフトメンを卸しているかは
不明ですが、これは明らかに流通用。

日本語がおかしくないか?と突っ込まれそうですが、トマトルウの
粉末ソースが付いた、オールインワンモデルです。
スパゲッティとなっていますが、裏面には「スパゲッティ式ソフトめん」と
きちんと書いてありますので、間違いなくソフトメンです。
重量は230g。価格は、ベイシア神栖店では、98円なので、ソース付きとは
言え、ちょっと高め。

明らかな流通用と書いたのは、通常添加する必要の無いpH調整剤が
入っているから。

たぐい麺本舗は、正式名称は田杭商店という会社で、引っ越し蕎麦を
ネット販売しているユニークな会社です。

これで、後は機会を見て、名前の解っているところから商品を入手して、
コツコツ作っていきます。
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東洋水産の『給食大好き!ソフトめん』

2013-09-22 06:00:00 | ソフトメン
参考資料として、東洋水産のソフトメン「給食大好き!ソフトめん」を
買ってきました。

メーカー希望小売価格が二食で150円、単価は75円。
ホームページを確認すると、販売エリアが「北海道・東北・信越・関東
・静岡・中京・北陸・近畿」とあるので、兵庫より西の地域では
売られていないようです。

茨城ソフトメンのソフトメンは、一食65円でした。

さて、茨城ソフトメンのソフトメンの違和感がありました。
内容量です。東洋水産の物は、一食180gです。
茨城ソフトメンは250gです。
茨城ソフトメン、分量多すぎないか?小中学生の昼食で、給食なんだから
品数が多いはず。育ち盛りなら食べきれるのかな?
わざわざ、給食用途別パッケージにする意味は無いですよねぇ。
今後、県内のソフトメンの食べ比べをやりたいと思っているのですが
これで地域差が出たら面白いな。

ところで、一般に購入できるソフトメンは、「ゆで」タイプなので、
数分茹でても良いですが、先日私がやったように、電子レンジで袋ごと
温めた方が雰囲気が出ますし、調理が簡単です。

茨城ソフトメンは、生のソフトメンもあるようです。業務用1kg、470円。
7~9人分とあるので、一食は111~143g計算。
ゆでソフトメンが一食分、250gだから、これ理屈では、50%
水分ってことなのかな?水っぽさは感じないんだけどねぇ。

個人的な感想を書けば、こういった大手の製品は、酸味料とかが
添加されていて、賞味期限が長いのが特徴です。東洋水産の物も然り。
メーカー品より地場の製品の方が美味しいと思います。

蛇足ですが、このソフトメンは、製造所固有番号が『Y57』なので
千葉県千葉市の工場が製造元でした。そういえば買ったのは、イオンだった。
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ソフトメンの覚え書き

2013-09-18 06:00:00 | ソフトメン
最近になった感じたこと、茨城県は、公共のホームページが他県に
比べて多いんじゃ無いの?ってこと。

これ、テレビ局が無いので、マスコミ機能が貧弱なんで、
独自発信しているってことなのかなぁ。

さて、「茨城県学校給食会」ってホームページがあります。

これに県内の、現在の給食の供給元が解ります。
はっきり書かれているわけではありませんが、
「めん委託加工契約」のリストはソフトメンでしょう。

茨城ソフトメン(ひたちなか市)
笠間ソフトメン橋本屋(笠間市)
○根本食品(鹿嶋市)
○日立ソフトメン(日立市)
○伊勢屋(日立市)→ ※ 川尻町なので旧十王町か?
新井製麺所(筑西市)
○小菅製麺(八千代町)
○栗原製麺(つくば市)
○八木食品(古河市)
○鈴友製麺(北茨城)
大和産業(牛久市)

11社。だいたいまんべんなく、県域をカバーしているように見える。
興味深いのは、茨城ソフトメンのドメインが、ただのsoftmen.co.jp
茨城って入っていないのね。また、全国的には、「ソフトめん」だが
茨城では「ソフトメン」という表記になることが多いのも特徴か。
当ブログも、「ソフトメン」で通します。

30年前に私が、古河の学校で食べていたのは
八木食品(仁連なので、旧三和町)なのだろうか。
パンは46社もあるけど、ソフトメンを作る工場がそう沢山有るとは
思えないので、廃業していない限り、間違いは無いか。
余談になりますが、このサイトでは小麦の品種が「きぬの波」ということもわかる・・・

米飯は、「一食炊飯食器」の件で問い合わせているので、
釜屋商店(栃木県の野木町)で変わっていないみたい。

このサイト、中小の加工会社が沢山出てきて、直売やっているかなと
眺めちゃうのは、もはや病気か(笑)

実家に帰るのは冬場なので、追々確認したいと思う。
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マルちゃんの黒い豚カレー×ソフトメン

2013-09-16 06:00:00 | ソフトメン
先日は、茨城ソフトメンのソフトメンを袋に書かれた説明の通り、
茹でました。これが、うどんとの違いがわからないと書きました。

その後、職場に来ているヤクルトスタッフ、彼女は30歳をちょっと
過ぎたところ、旦那は10以上離れて、私と同じ40歳ちょい過ぎくらい。

彼女の説明だと、鹿嶋の根本食品でソフトメンを、ヤクルトの営業所の
仲間内でグループ購入をすることがあるそうです。個々で買えるかは不明。

それで、根本食品のソフトメンも細麺です。茨城ソフトメンの麺を彼女に
見せたところ、同じ物っぽいという証言を得ました。彼女自身も
細麺で育ったそうです。

ここで面白いのは、根本食品の細麺は、その旦那にとっても違和感が
無いそうです。つまり、時代によって、太さが違うという仮説はぶち壊し(笑)

彼女は旧鹿島町生まれですが、生まれも育ちも鹿嶋市北部(旧大野村)の
職場の同僚は違和感を感じるとのことで、鹿嶋市内で南北で違うことも
解りました。

・・・この話は、これ以上詰められないので、置いておきます。

本題です。カップ即席麺の、「東洋水産のマルちゃん黒い豚カレーうどん」
を食べて、替え玉で、ソフトメンを放り込んでみました。

今回は、茹でずに、電子レンジで加熱。これで、私が昔食べた当時の、
給食のカレーうどんが再現できるか。

結果、再現できませんでした(笑)。今回は鍋で茹でなかったので、
パッケージの水分だけだったので期待はしていたのですが、もちもち感
というか、ねっとり感というか、やっぱり違うよねぇ。

うどんは、薄力粉、中力粉で、ソフトメンは強力粉。ソフトメンは、糊状
で、Wikiで見ると、関東が主体のようですね。消化が良く、場所に
よっては、ビタミンB群が強化されて居るみたい。
正式名称は、ソフトスパゲティ式めんだそうですが、太いやつも
同じなのかな。太麺タイプは、私の想像以上にローカルな物かもしれない。

あの食感は、二度と味わえないのかなぁ。

本題の方が短くなってしまった。
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茨城ソフトメンの『茨城のだっぺよ冷麺』@ひたちなか

2013-09-13 06:00:00 | ソフトメン
今回のメイン。茨城ソフトメンの今月末まで、特売している冷麺です。
商品名は、「茨城のだっぺよ冷麺」。バラでもありますよと言われましたが
パッケージも良いので、5食化粧箱。1000円のところ、今月27日まで800円。
ついでに、ソフトメン(65円)を5食ばかり購入。

運動会などに使われるテントがいくつか並んでいて、その一つに長テーブルを置き、
商品サンプルを陳列。欲しい物を店員に伝えると、実物を奥(多分工場)から運んでくる。

テントの一つは、長テーブルと椅子があって、ランチタイム(10:00~14:30)なら、
麺が食べられます。かけうどん(200円)、山菜うどん(250円)など。100円で大盛り。
蕎麦にも出来ます。店員に勧められましたが、食事後だったので辞退。
でも、調理例として食べておくべきだったかな。

それにしても、この点との下で食べるのは、運動会と言うより文化祭の雰囲気だな。

せっかくなので、おそらく平成生まれと思われるの女性店員(最大で25歳だし、間違いは
無いだろう)に、気になっていたことを聞いてみた。

私 「最近のソフトメンって、細いね。」
店員「良くお客さんに言われますが、私は、子供時代を含めて、太いの見たことありません。」

だそうで、太いソフトメンは、もはや幻なんですね。今の若い人は知らないみたい。

ネットで調べてみると、現代の物はスパゲッティソフトメンと呼ばれる物で
私の記憶する物とは別物だと思う。最近のソフトメンはスパゲティが、定番になっているけど、
私の小中学生時代はカレーうどんです。

スパゲティは、今も冷凍食品で、弁当用スパゲティとして売られていますが、これなんですよね。
ソフトメンでスパゲティという使い方は無かったと思う。
スパゲティが給食に出る場合は、調理済みのこの弁当用のスパゲティが登場しました。

はっきりわかりませんが、逆に、この細麺でカレーうどんは違和感があるのでは無いでしょうか。

冷麺は常温で保存可能で、麺とスープ。ソフトメンも冷暗所で大丈夫みたい。
直売所のアイテムリストでは、生麺とゆで麺があるみたい。

今回賞味期限の関係で、ソフトメンから食べ始め、冷麺は後で。
袋に茹でるとあったので、茹でたんだけど、ただのうどんだよねぇ(笑)

あとで、この会社の、うどんも買わないと比較できないね。

茨城ソフトメン
□ひたちなか市勝倉1464-1
□TEL:029-274-8858
□営業時間:10:00~17:00
□定休日:土日祝日
□駐車場:数台 路駐もできそう。
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