茨城のスローフード

常総地域の食に関する情報。ホームページも見てね。

木村製菓の『陰陽萬寿』@常陸大宮市

2017-07-25 10:00:00 | 県北の工場直売所
土曜日の常陸太田行きでは、途中、常陸大宮市の旧山方町地区に寄り道。

知る人ぞ知る銘菓を買いに行きました。木村製菓の『陰陽萬寿』です。そのまま、「いんようまんじゅう」と読みます。
山方市街地の中心に岩井橋交差点(変形五叉路)を県道29号線を2.5kmほど西へ行けば、徳川光圀創建の陰陽神社があります。
『陰陽萬寿』は、この神社に因んだものです。モデルになったご神体は東日本大震災の折に崩壊したらしいですが・・・。
岩井橋交差点から橋を渡って東へ500mほどいって、脇に入ると木村製菓があります。商工会のサイトを見ると1931年創業の老舗和菓子店です。
山方町地区の市街地、いわゆる山形宿の外れと、中に入った通りなので見落としがちです。

山方町特産品センター「水ぐるま」や、「三太の湯」などで購入できるようです。未確認。
とても判りづらい場所にあり、今書いたように山形地区の観光スポットに卸して販売するのがメインと思われます。ネットで見つけた記事でも工場での購入の記事は珍しいと思います。
よって、立派な工場直売所カテゴリーになります。何が立派だ?

どういうお菓子かというと、ひよこ系の芋菓子ですね。クルミも入っているようです。山の幸である「松茸」と「アケビ」を形取っており、見た目はアレですが美味しいお菓子です。
箱売りのみで、6組12個入りで税別1000円。常陸太田の「袖の下饅頭」は販売終了しましたが、山形地区の定番土産として頑張って欲しいですね。

賞味期限は一ヶ月近くあるので、土産品にも好適です。

□木村製菓
□住所:常陸大宮市西野内134-1
□電話:0295-57-2725

蛇足>
「登録第47309号」と商品に印字されていましたが、意味は分かりませんでした。「珍菓・陰陽萬寿」は1988年7月に商標登録されているようです。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
« 「お菓子の麻呂宇土」と「栄... | トップ | 立川醤油の『うっかり煎餅』... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (にゃんぱす)
2022-10-13 12:34:09
これは…ちんとマン…
Unknown (テラ村)
2022-10-13 12:35:19
陰茎饅頭wwww
Unknown (管理人)
2022-10-13 18:17:23
駄目ですよ、アケビと松茸って言わないと。海の幸山の幸を表しているのですから(笑)

コメントを投稿

県北の工場直売所」カテゴリの最新記事