夕方散歩で開花したオシロイバナを見つけてうれしくなった
花は夕方4時ごろから咲きだし翌朝には萎んでしまいます
夕化粧という別名もあり、英名は咲き出す時刻を示す「four-o’clock」と言うそうです
単色、混色、絞り咲きなど、一株からいろいろ咲くのが不思議で楽しい
二色のグラデーション
控えめに一筋だけピンク色が入って、ちょいと粋じゃないかい
裏から見てみると花筒から混色が始まっているのがわかる
この時(16時過ぎ)は咲き始めたばかりで、まだ雄しべの葯は閉じていますが
18時半ごろになると花粉が出てくるそうです
受粉は夜行性のスズメガに助けてもらいますが
それが叶わぬ時には自家受粉できる仕組みになっているそうです
先日見たヤノネボンテンカも同じような仕組みでしたね
花後は黒い果実になりますが、中を割ると白い胚乳の粉が出てきます
子供の頃にその白い粉をおしろいのように塗って遊びました
それがオシロイバナと言われる由縁です
ロート状の花(ガク)をヘリコプターのようにくるくる落下させて遊んだりもしました
この辺りには、野草化したオシロイバナの株があちこちで見られますが、
いつも閉じた状態ばかりでしたので
夕方散歩をしたおかげできれいに開花したお花を見ることができて良かったです
菜園に行きますと茄の花が咲いていました
きれいな紫色ですね
葉っぱも紫
この花はエゴマだと思われます