Shall We Live in a Castle?

自分へ あなたへ

欲を満たしても、幸せではない?

2009-05-25 22:25:16 | Weblog
性欲を満たしたとしても、幸せになれるわけじゃない。
ちょっとスッキリするだけだ。
OS→堂山の流れでも、幸せになれるわけじゃない。ちょっとスッキリしただけだ。

金を追い求めるだけでは、一生幸せになれない。
やはり、金では幸せは買えない。

一つには、自分に正直であること。

目標をかなえた・・と思ったときが、昔あった。だけど、それで幸せになれただろうか?

「足るを知る」これも重要なキーワードだ。

人を幸せにできることは、自分も幸せになれる気はする。
クールな自分を演じていたけど、熱くなったっていいじゃん。
暑くなったっていいじゃん。

通勤時間

2009-05-14 02:46:50 | Weblog
以下、あるブログからの引用。

IT系下流フリーランスな日々20070225 [ IT系下流フリーランス ]
通勤時間片道30分(案件A)と通勤時間片道1時間(案件B)の格差について考える。

1人月20日とすると、まあ大体20日働く前提と考えることができる。

案件A:20日かけるの往復1時間=20時間
案件B:20日かけるの往復2時間=40時間

案件Aは案件Bに比べて1ヶ月20時間は余裕ができる。

それを一年に換算すると、
案件A:1ヶ月20時間かけるの12ヶ月=240時間
案件B:1ヶ月40時間かけるの12ヶ月=480時間

案件Aは案件Bに比べて年間240時間は余裕ができる。

馬鹿にならない時間である。

1ヶ月働くと、勤務表を提出するが、毎日8時間勤務で2時間程度残業して20日働くと合計勤務時間が200時間程度になることが確認できる。

案件Bを選ぶという事は案件Aより1ヶ月多く無駄に働くことになる。

案件を選ぶ際は、勤務地への通勤時間も考慮すべきである。

「性善説」経営 vs 「性悪説」経営。あなたの会社は?

2009-05-10 18:27:44 | Weblog
プレジデント5月10日(日) 11時30分配信 / 経済 - 経済総合
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性悪説の「X理論」と性善説の「Y理論」
■ダグラス・M・マグレガー【X理論 Y理論】

 不況で業績が悪化すると統制的な手法で組織を締めつけ、業績を上げようと試みる経営者が多くなる。一時的には業績が上がるかもしれない。ただ、長い目でみると多くの場合、従業員の士気を低下させ、組織を疲弊させるだけの結果に終わる。
 この問題を考えるうえで参考になるのがマグレガーの「X理論・Y理論」である。

 X理論とは、単純に言うと性悪説である。人間は生来怠け者でできるだけ仕事をしたくないと思っている。従って大抵の人間は統制や命令、あるいは処罰で脅されなければ企業目標の達成に十分な力を出さない。また、普通の人間は命令されるほうが好きで、責任を回避したがり、安全を望むという考えである。
 これに対しY理論は性善説である。人間は生来仕事が嫌いということはなく、条件次第で仕事は満足感の源にも懲罰にもなる。従って統制や命令、処罰だけが企業目標の達成に力を発揮する手段ではなく、やりがいのある仕事を与えれば人は自ら働く。また、普通の人間は条件次第で責任を引き受けるばかりか、自ら責任を取ろうとするという考えである。

 このようにX理論・Y理論は学者の理論ではなく、実務家の人間観を分類したものだ。マグレガーは、Y理論で経営を行っている経営者のほうが高い成果をあげていると主張している。
 確かにそれはそうだろう。信じて任せたほうが人は力を発揮する。時々悪いことをする者もいるが、それは一部である。
 ところがY理論を採用しない人たちもいる。株主や投資家だ。経営者や従業員は放っておくと何をしでかすかわからないから内部統制を導入し、しっかり監視しなければいけないという考え方はX理論に通じている。
 だが、会社のすべてなど監視しきれるものではない。内部統制は企業の足かせになっているのが現状だ。

 また、経営者が短期的な成果を追いかけると、X理論的な方向へ行きがちになる。厳しいノルマを課し、裁量は与えず、目標を達成できなかったらペナルティで追い立てる。しかし、そんなやり方をしたら会社がおかしくなってしまう。
 先日、四半期決算を始めてから日本の会社はおかしくなったという趣旨の記事がブルームバーグ・ニュースに掲載されていた。ファイナンス情報の媒体でさえそういう主張をするのである。短期的な数字にとらわれてはいけない。

 一方、長期的な成果を求めれば、自ずとY理論による経営になる。典型的なケースが2002年に日本経営品質賞を受賞したネッツトヨタ南国であろう。
 自動車は日本を代表する産業であるにもかかわらず、その販売店の就職人気は非常に低い。自動車販売に付きものの訪問営業や厳しい販売ノルマが敬遠されているのである。
 そんな業界の中でネッツトヨタ南国は皆が嫌がる訪問営業や販売ノルマを廃止する一方、既存顧客へのフォロー活動に注力した。お買い上げいただいたお客様を訪問し、車を清掃したりメンテナンスを行ったりするのである。これならお客様に喜ばれ、社員はやりがいを持って仕事に取り組める。その結果、同社は今年1月、一月として過去最高の販売台数を更新した。

 ただし、そんなネッツトヨタ南国の経営も最初からうまくいったわけではない。Y理論のアプローチだと成果が出るまでに時間がかかるからだ。
 だが見方を変えると、時間をかければ会社を良くできるということでもある。業績が低迷すると短期的な数字を求めX理論に走りたくなるが、そこを辛抱するのが真の経営者である。
 Y理論に基づいた経営を行えば、社員のミスも出てくるだろうし、すぐV字回復ということにはならない。だが、それを承知で10年先、20年先には必ず良くなるという長期的視野で取り組むことが大切だ。
 そうすれば社員も「ここは良い会社」と感じて懸命に働いてくれるだろう。