武田真治さんの以下のインタビュー、なかなか染みるものがありました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/120ddc35bfd1c284340c2f8a667c4e79828ff293?page=3
──この30年、幅広いお仕事をしてきたなかではやりたくないこともあったのでしょうか?
【武田真治】 例えば、人様に向かって「ブッ殺すぞ」みたいな言葉、誰が言いたいですか? (バラエティ番組で)背丈の倍ほどもある落とし穴に落とされるとかね(笑)。でも、それもすべて芸能界のなかで自分を選んでいただいた仕事だし、そう考えると新鮮な気持ちでおもしろさも発見できるようにもなる。嫌いなことや苦手な仕事がなくなるってことは、嫌いな人や苦手な人って存在がなくなるってこととイコールで。それって「マウント取りたい相手がいない」わけだから、すなわち出会う人すべてが「共存したい仲間」になるわけで。そうなると、ある種の「無敵」なわけだし、幸せなことだなって思うんですよね。
──しかしあのママの人間味や懐の深さは、多くの視聴者から愛されました。
【武田真治】 そうですか、ありがとうございます。たぶん役者さんって、30代くらいまでは恋愛対象になるような長身のイケメン俳優が重宝されるんだと思うんです。だけど40歳を超えると一般的に恋愛対象から外れる分、もっと「人間」を演じることに集中できるようになる。そういう意味でも所ジョージさんの「40代は楽しい」を実感しますし、俳優としての50代はもっと楽しみです。
ーー引用、ここまで
とくに
>「マウント取りたい相手がいない」わけだから、すなわち出会う人すべてが「共存したい仲間」になるわけで。そうなると、ある種の「無敵」なわけだし、幸せなことだなって思うんですよね。
という部分、こういう心境になれたら嫌いな人もいなくなれるのかな・・・と思いました。
皆さんはどう思いましたか?