HIROZOU

おっさんの夜明け

終わった

2017-12-30 14:08:36 | Weblog

ふぅ~~~~~

今年の業務は全て完了しました。

何とか1年、生き永らえました。

スマホとか言う現代文明の機器を持ち合わせて無いため

ネットを見るのは来年の仕事の始業日よりとなります。

来年もよろしくお願いします。

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酒を飲まなきゃ安上がり

2017-12-29 10:27:23 | Weblog

昨日はさえない連中3人で忘年会

スポンサーは最もさえない男の僕

僕以外は独身で酒も飲まない

場所がバーミアンだから散々飲み食いしても

先週、パートさんと二人で忘年会をした鰻屋の支払いの3分の1

どんだけ鰻屋が高いんじゃ!

仕事は明日まで

お客さんはそんなに来ないが今年中に事務仕事を終えたい

そして大晦日は大阪へ

暗い青春を過ごした街に

御堂筋は恋の道~♪

地下鉄の臭いを嗅ぐと

(ああ大阪に帰って来たんやな)

と思う

いっつもパチンコで負けてすかんぴんになって

ディスコで声かけた女子に散々飲み食いされて逃げられて

ひ弱な体で土方のバイトに行って散々どやされて

ロクな思い出が無いな


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スリリングな晩2

2017-12-28 17:57:16 | 妄想

実家は築・・何年だろう?

戦後すぐに建てられた家で調度品もほとんどその時のまま

だだっ広くて薄暗い誰もいない家に入ると

それこそ、もう怖くて怖くて

古い仏壇に神棚、床の間の七福神の宝船、色あせたボロ雑巾の様な掛け軸

帽子?の欠けた布袋様が不気味に笑いかける

止まったままの手巻きの柱時計に姉が弾いていた電子オルガン

その時、時計ボンボンと鳴ってオルガンから音がした日にゃ~

おしっこちびる所の話しじゃ無い

(じぃちゃん、出てくんなよ)

と念じながらあちこちの灯りを点ける

外の便所なんかに入った時なんて

ふりかえると、ばぁちゃんが立っていそうで決してふりかえらない

お隣の家も無人だ

僕をかわいがってくれたおばぁさん一人暮らしだった

数年前に亡くなったが

「ひろ造ちゃん」とか言って

今しも隣りのおばぁさんが裏木戸を開けて入って来るんじゃなかろうか

とかびくびく怯えながら

スリリングな大晦日を迎える

そんな事よりコンビニも無いし商店も空いてない

いったい正月の食い物どうにかしないと

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スリリングな晩1

2017-12-28 17:45:49 | 妄想

大晦日の晩に実家に帰省する

実家の集落は大阪から徳島経由の高速バスの終点

バスの乗客は途中で皆降りてしまって終点で降りるはいつも僕一人

徳島から普通の路線バスでも高知からの路線バスもここが終点

おまけに汽車の駅も終着駅、

朝、東京駅を発って深夜にたどり着くのは最果ての、どん詰りだ

うら寂しいバス停は遠浅の砂浜に面した国道沿いにあり

たまに野宿の遍路さんが寝ている

最終バスの着く時間はヒューヒューと頬に海風が吹き寄せ

真っ暗な海からザザザザと潮騒の音がする

枯れ木の目立つ防風林にネギと芋だけ植わった、いかにも土地のやせた畑

昔は冬になると遠くの沖合に燃えるような漁火が見えたが

今ではほんのポツリポツリと侘びしい灯りが見える

海は闇夜に溶け込んで引きずり込まれそうな気がする

そして、この辺りからいつも背筋がぞっとするんだ

坂を上った太平洋を見渡す観光スポットに子供を抱いた観音像があって

素晴らしい景観と美しい観音像に見とれる旅人がいる

実はこの観音様はこの海に身を投げた若い魂を弔う像なんだ

国道沿いのわきに数体のお地蔵さんがそっと佇んでいて

四国88か所を巡る途中行き倒れたお遍路さんを供養している

(怖いな~、嫌やな~、まるで八墓村やんけ)とか思いながら

真っ暗な小さな川沿いの道を実家に向かう

この川は通称‘かめとり川,と言って

小さい頃、地元の年寄り連中が散々川沿いで‘たぬき,に騙された話を子供たちに話した

夕暮れに子供たち数人で遊んでいるといつの間にか子供が一人増えていて

そしていつの間にやら消えている

この川にはもののけがいる、ひとりで遊んでいる子に憑りつくんだ

(わし何かに憑りつかれたんやろな、)

どこにでもありそうな、そう言った類の話しだった

昔でさへ怖かったのに過疎地で人のいなくなった今

(たぬき、化けて出てこんやろか)と、足取り重く家路につく

続く

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来年は引き締めよう

2017-12-27 18:02:38 | Weblog

今年もあと数日を残すのみだけど

こんなに仕事に身を入れなかった年は独立して初めてだろうな

まっ!子供達も社会人だし女房も働いている

それにも増して今の仕事に飽きて来た

いろいろと問題もあるし

もう‘アラ還,になってしもうたし

来年はどうなるだろう?

ええことは無いだろうな・・

たぶん

何かしらの変革期だろうな

ただ病気にだけはならないように

気ぃ~つけよう

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誰もいない

2017-12-26 18:16:35 | メモリー

今年も帰省で実家にたどり着くのは大晦日の晩、

NHKの紅白歌合戦が後半に差し掛かる頃だ

バス停から暗く、ひっそりとした田舎道を実家に向かう

所々に薄暗い街灯が狭い道を照らしている

過疎化した集落は大晦日だと言うのに人の息遣いも感じられない

ふと、本当に家々に中に生身の人間が大晦日の夜を過ごしているんだろうか・・・

と思う

僕の小さい頃の大晦日、テレビの前に陣取って親父と兄弟が同じ炬燵に入って

テレビに食い入るように紅白歌合戦に見入った

小栁ルミ子の瀬戸の花嫁に、ちあきなおみの喝采

出場歌手も歌も皆、知ってる

母は台所でおせち料理を作り年越しのそばを茹でた

そして合間に土間から父の作った木の長椅子に座って障子越しにお気に入りの

歌手の歌を聞いている

暖かな炬燵の中で飼い猫のミィが丸くなっている

土間続きの祖父母のいる隠居部屋からも紅白の音が聞こえていて

家じゅうが明るくて賑やかな大晦日の夜

そして日付が変わり新しい年を迎えようとする時間

テレビの画面に東京浅草の浅草寺や成田山の新勝寺が映し出され

遠い見た事も無いお寺の鐘の音がテレビから聞こえて来る

そして外から初詣に向かう近所の人々の笑い声や足音が聞こえて来た

そして今、ここ数年帰省は大晦日の晩

誰とも行き交わさない薄暗い道を歩いて実家に着く

真っ暗で寒い実家について最初にするのは電気のブレーカーを上げる

土間の電気をつけると薄暗く土間続きの広い家の中が見渡せる

紅白を見たテレビの茶の間も母がおせちを作っていた台所も

祖父母のいた隠居部屋も

僕が小さい頃紅白を見たあの頃とそっくりそのままの状態なんだ

テレビや炬燵の電化製品こそ変わっているが

障子もふすまも台所のドアもテーブルも窓ガラスも

親父の作った木の長椅子も本棚の本から壁の洋画まで

皆、あの時のまま

唯一違うのは今の家には誰もいない

父も母もミィも

誰もいない

住んでいた人間は誰もいなくなって

ただ、思い出しか残っていない

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1番苦しいのは40代か

2017-12-25 17:38:16 | グチ

この時間、いつものようにお客様はガラガラ

昔だと部活帰りの学生で賑やかだった

まあ時の流れでしょうがないんだけど

自分の年代的にはこの業界ではまだマシな方だな

いや、全世代的にそうだろうけど

一番、良いのは‘団塊の世代,辺りだろうな

学校の机が足らないぐらい人数が多くて

競争が激しくて大変だったとかどうのこうの言ってはいるが

彼らは人生、逃げ切ったもんな

わしの年代はそれこそ、社会人になり始めが‘バブル,で

50メートルプールをスタート良く飛び出したんだが

フィニッシュのタッチ板、ラスト10メートルで沈んでしまったもんな

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おっさん一人の帰省

2017-12-25 17:16:32 | Weblog

急は要しないがやはり年末帰省する事になった。

また毎度の事で新幹線の自由席で京都か大阪まで行って

それから大阪から高速バス

行きはどうにか座れるかもしれないが帰りはへたをしたら電車で徳島から東京近くまで立ちっぱなし

本数の少ない田舎の汽車は辺鄙な土地の連中が主要駅で皆、同じ時間に集中してしまう

指定席をとればいいんだけど

どうも昔から時間に縛られるのが嫌い

飛行場から遠い分、飛行機で帰るメリットもそんなに無いし

また半日、京都か大阪で遊んで帰る

今年はたぶん、大阪の新世界から難波、あの辺りで一杯飲んでから帰る

数年前の同じく帰省途中、新世界で飲み過ぎて危うくバスに乗り遅れそうになったので

気をつけんと

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思えば遠くへきたもんだ

2017-12-22 17:23:53 | グチ

実家の父が緊急入院した

詳細は分からないが、年末に帰省せざるを得ない状況もあるかも知れない

どんなに急いで帰っても最短で10時間程かかる

北海道だろうが沖縄だろうが実家が空港から近いと早く帰れるがいかんせん、うちの田舎は陸の孤島だ

せめて大阪とか神戸に住んでいれば早く帰れるんだけど

まあ僕と同じ様な状況の人間も多いだろうけど

残された実家のあばら家のような屋敷や倉庫に納屋の処分も頭が痛い

本当だったら今年、こっちの仕事を片付けて実家で親の介護に専念しようと職まで決めていたんだが

冷静に考えると、他所の仕事が務まる訳が無い

社会人になって他人に命令された事なんてほとんど無いんだから

今さら他人に仕えるなんて・・

出来ないだろうな

それでもって今さらながら閑古鳥が鳴く仕事を細々と続けているんだけど

だけど精々来年1年持つかどうかだろうな・・

ぶつぶつ・・

帰って酒喰らって寝よ

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爺むさい

2017-12-18 18:43:54 | グチ

ここんとこ毎朝寒くて

50肩に慢性腰痛の身は辛いわい

もう日本海側なんてけっこうな雪が積もってるらしい

雪の降らない南国の海辺で育ったから小さい頃は雪国の暮らしに憧れがあった

関東に越してきて雪国に近くなったが

おしゃれにスキーなんぞに出かけるタイプじゃ無かった

‘私をスキーに連れて行って,に出ている役者世代だが

スキー場で恋を探すより

競馬場で競馬新聞を片手にワンカップ飲んでふらふらする

爺むさい青年だった

わしの青春ってなんやったんやろう

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