数日前の朝、秋らしい風景だったので携帯で撮りました。
いつも詣でるお宮の際です。
何となく秋って物悲しいような
静かな静かな里な秋
童謡「里の秋」は南方の島から父の復員を待つ親子の秋を唄った曲です。
僕も最近、戦時中じゃ無いんですが
スローガンを唱えるようになりました
「ぜいたくは敵だ!」
・・・
貧乏人の遠吠えだな
桜も咲いていました。
稀に秋に咲く桜もありますが
これはその種類ではありません
・・・
たぶん
普通の姥桜なんですが
姥桜の狂い咲きですね
お~お怖っ!
音楽室は古い木造建ての講堂の隣にあって
小学校の建物の端にあった
木の廊下を歩くとギシギシと音がした
木枠の窓の外は鬱蒼とした杉木立ちで林の中に陽の射しこむ余地はは無かった
ピアノの音を聞きながら杉木立を眺めていると
何だか得体の知れない物が林の暗闇に潜んでいる気配がして
児童たちを薄気味悪くさせた
棚の上に飾られた名前も知らない西洋の作曲家の上半身の石像も気味悪さに拍車をかけた
そしていつの頃からかこの音楽室に幽霊が出るという噂が流れた
だから音楽室の掃除当番にでもなると心細かった
(嫌やな~出るんちゃうんかな~)
思いながら
びくびくと掃除をしていたんだが
日の入りの早いある秋の音楽室の掃除当番の日僕は見たんだ
窓の外に青白い顔をした男の子がのそうと立ってこちらを見ていた
見た瞬間に体が凍り付きおしっこをちびりそうになった
窓の外の男の子もこちらを見て恐怖心に駆られているようだった
「きゃー!」
(何や、ガラスに映ったじぶんの顔か)
・・・
毎日、50過ぎのおっさんがこんなしょうもない事よう書くな
大阪暮らしの思い出は暗い事ばかり書いてるけど
プリティボーイだったからラブロマンスなんかもふたつみっつあったな
生まれて初めて女の子とデートしたのもこの頃
確か名前がかずみちゃんて岡山の娘だった
ひょんな事で知り合って二人で京都の清水寺にでかけた
四条大橋近くでニシンそばを食べた
(それ以来30数年ニシンそばは一度も食べてないが)
「二年坂で転ぶと2年以内に死ぬんやで」
「手ぇつながへん?」
「いやや」
とか何とか話しながら
も~~っ楽しかったな
かずみちゃんはすぐ近くのアパートに住んでいて
専門学校の学生だった
周りに似たようなアパートが並んでいてほとんど学生が住んでいた
昔の若者の男女関係は純粋なプラトニックな付き合いが主で
若い仲間内でそれぞれの部屋を行き来したりしていた
かずみちゃんの部屋にもいろんな奴が遊びに行っていて
仲の良い男女グループの溜まり場になっていた
わしもちょっとだけグループに入れてもらって
ある日わしが、かずみちゃんの部屋に遊びに行ったら
「ごっめ~~ん、今日は何だか頭が痛くて」
って言いよる
その後、隆が訪ねていったら
「ささ入って入って♪」
違う日にわしが行ったら
「今日はお腹が痛くて」
シゲルが行ったら
「待ってたのよ~♪」
わしがまた行ったら
「ごめ~ん、今日は風邪ぎみで」
・・とか何とか
顔つきも険しくなっとった
かずみちゃん・・・
体が弱かったんかな
・・・
(そりゃ嫌われとったんじゃ!)
「このボケェ!また忘れもんしくさって」
席を立たされじじいの教師に叩かれた
僕はうつむいて肩をすくめた
そんな僕を見上げて隣の席のシゲルがニヤついた
「ひろ造君って勉強も運動もとろいし忘れもんはする、あほちゃう」
後ろ側から女子のリーダー格の魚屋の娘の声が聞こえた
僕はうつむいたまま頭を上げれなかった
じじいの教師はうれしそうな顔で僕を見据えた
遠くでカラスの泣き声がした。
今日は皇居ランに行くつもりでしたがたまには車も動かさなくては
と言う事で久しぶりに手賀沼ウォークに行って来ました。
自然の中って良いですね
四季の移ろいがしっかりと伝わって来ます。
しずか~なぁ~♪しずかな~さとの~秋ぃ~♪
思わず口ずさみながら歩きます。
無粋な看板があります。
ひゃくまんえん!
隙間風の入る三畳一間の古いアパート
北向きの部屋は日中でも陽が差し込む事が無かった
部屋にはテレビも無かった
あったのは1台のラジカセ
テレビがあると勉強に集中出来ないと言う理由だったが
金のあるうちはいつもパチンコ屋にいて
部屋にはいつも寝に帰るだけ
お金も無くなり
夜露が身に染みた
ほとんど干される事の無かった湿気った万年床
暗闇の中で布団に包まって膝を抱えた
遠くで回送電車の警笛がなった
なんだか毎日しんどいな
お客さんは程々に来てるんだけど
この先、自分らを生かすも殺すも○○のさじ加減一つ
まな板の上のコイやな
まっ!結局しっかりと先細って行くんだろうけど
最近、自分の顔を鏡で見たら
ガダルカナル島撤退直後の帝国陸軍将兵のような顔をしとる
(どんな顔じゃ!)
親の介護問題も出て来ている
貧乏な親を貧乏な子が面倒を見る
なかなか出来まへんで
まっ!こんなアホがいままで人並みの生活を送って来れただけ奇跡かも知れん
だけど50過ぎのおっさんに今更どんな仕事に着けと
人が嫌い、組織が嫌い、他人に命令されるのはもっと嫌い
他人に接し無いで糧を得られる仕事って
・・・ある?
実家は代々漁師だけど
あれはあれでけっこう人付き合いが大変なんだ
炭焼きでもするか
今時炭焼きって・・・
夏の終わりから周囲の人間関係のトラブルが続いている
多くの場合その根底にあるのが‘勘違い,だ
それに昨今の業界事情も影響している
ぬっる~~~~~い職場だったのが
鉄火場化してしまった??
病気になりにくい職場が
病気になりそうな職場になってしもうた
世の中の流れ的には仕方が無いのか
もう土俵を割っているんだから‘ダメ押し,しなくても良さそうなもんだけど
嫉妬、欺瞞、作為
世の中、誰も信用出来なくなって
仮面をかぶった人間だらけになって
息が詰まる社会になって来た
昨日は午前中は仕事でした。
天気が良かったんで浅草にでかけました。
最近、身辺にいろんな問題を抱えているんで
心は晴れやかとはいきません
昨日の浅草はえらい人出でした。
いったい何か国の人がここに来てるんだろう
ホッピー通りも賑わっていました。
昔の一時期の閑散はどこの行ったんだろう
だけど凋落期のお店もありますね
わしんとこなんか最たるもんだが