河崎秋子さんの本
初めてこの方の本を読んだ時にむちゃくちゃに暗い内容で
どんな方が書いたんだろうと思っていた
そうしたら次から次に出す本は素晴らしい内容の本ばかりで
とうとう去年直木賞を受賞された
この方作家としてデビューされる前、デビューしてからも数年
北海道で羊飼いをされていた
その時のお話がこの本に書かれている
話の中に彼女のお父様がくも膜下出血で倒れられ
ほぼ寝たきり状態で食事もとれず栄養摂取も胃ろうとなった事が書かれている
そこで介護保険の要介護度判定が5段階で一段低い4となった事に少し疑問を呈している
こんな全面介助なのに何故4判定かと言う事なんだろう
要介護判定度は対象者の方のあくまで状態像では無くて対象者の方への介護の‘手間,なので
胃ろうになった時点で対象者への食事介助が無くなって介護量が少なくなった事によると思います
まあ後には介護度も5になったそうですが