goo blog サービス終了のお知らせ 

HIROZOU

おっさんの夜明け

マトンとラムの違いが分かった

2025-05-18 10:05:14 | 

     

河崎秋子さんの本

初めてこの方の本を読んだ時にむちゃくちゃに暗い内容で

どんな方が書いたんだろうと思っていた

そうしたら次から次に出す本は素晴らしい内容の本ばかりで

とうとう去年直木賞を受賞された

この方作家としてデビューされる前、デビューしてからも数年

北海道で羊飼いをされていた

その時のお話がこの本に書かれている

話の中に彼女のお父様がくも膜下出血で倒れられ

ほぼ寝たきり状態で食事もとれず栄養摂取も胃ろうとなった事が書かれている

そこで介護保険の要介護度判定が5段階で一段低い4となった事に少し疑問を呈している

こんな全面介助なのに何故4判定かと言う事なんだろう

要介護判定度は対象者の方のあくまで状態像では無くて対象者の方への介護の‘手間,なので

胃ろうになった時点で対象者への食事介助が無くなって介護量が少なくなった事によると思います

まあ後には介護度も5になったそうですが


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かしこい方

2025-05-09 08:45:43 | 

      

最近は図書館でなぎら健壱さんの本をリクエストして読んでいる

なぎらさんはグルメや紀行、エッセイ集に限らず小説なんかも書かれている

本職はシンガーソングライターで他に俳優に司会、絵を描かせても旨いマルチタレントです。

酒飲みと言うだけ僕と同じですがそれ以外僕は彼の才能に及ぶところがありません

何故神様はお一人にこれほどの才能を与えたのか

彼の好奇心が成した業か

何冊か読んで解ったのはなぎらさんて‘地頭,が良くて‘かしこい,んですね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おらへん

2025-02-19 16:01:24 | 

             

何年か前の大河ドラマ「八重の桜」の主人公新島八重さんも回想記

八重さんは昭和7年の86歳まで天寿を全うした

この本で初めて八重の夫。新島襄のアメリカ留学の経緯を知ったけれど

函館から密航して上海まで親切な船長に助けられてまた上海からボストンまで別の船長に助けられて

それから新島襄の10年ほどのアメリカ留学の学費や生活費などはすべてアメリカ人篤史家の援助なんだ

捕鯨船の船長に助けられて日本人で初めてアメリカの学校を卒業したジョン万次郎もそうだけれど

アメリカ人って懐の広い人が多いね

見ず知らずの一文無し東洋人の青年を見返りを考えず援助する

日本人にはおらへんね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河豚の味

2025-02-15 10:16:39 | 

                 

自宅にあったので何気に読んでみた

浅田美代子さんの自伝的エッセイ

樹木希林さんとのやりとりが多く書かれている

二人でよく食事なんかにも出かけている

二人は六本木の河豚料理屋さん「味満ん」の常連

食べログを見たら1人前の予算が50000~60000円

大阪のずぼらやと河豚の味が違うんかな

たぶん素人の舌だと変わらんだろうな・・ずぼらや閉めてしもうたけど

芸能人ってやはり売れると儲かるんだね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余裕無し

2025-02-12 10:22:37 | 

               

他所さんのブログに書評が載っていたので借りてみた

ほのぼのとした話かと思ったら一話目で泣かされてしまった

また最終章でも涙

猫と人間の話で泣かされるとは

江の島は毎年何回か行くんだけれど

ここ2年ばかり行って無い

お金に余裕が無いから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉の輿

2025-02-06 16:36:18 | 

             

ずいぶんとモノを処分したんで少しだけ本を読むゆとりも出てきた

朝井まかてさんの本

二つの話とも女中をしていた女性が玉の輿に乗る話だ

「朝星夜星」は図書館にリクエストをしたら百人以上の待ち

こんな大きな街なのに街中の図書館に1冊しか無いのかな

仕方が無いから書店で買ったら2400円近くした

それでも読み終えたら高い気がしなかった

お薦めの本だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泥濘の十手

2024-12-11 09:55:59 | 

     

最近、麻宮好さんの作品を読んでいる

ラストがだいたいハッピーエンドで終わるので安心して読める

山本一力さんの作品もハッピーエンドが多いね

去年から今年にかけて出版された本がもう図書館で借りられて

作者は儲かるのかな?と思ったけれど

まだ著作本数が少なくて新しい作品が待ちどうしくて今度は本屋で買う羽目になるから

結局、売れっ子小説家になると儲かるんだね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍の眼

2024-12-01 10:58:58 | 

         

子供が男の子ばかりの不思議な山奥の村の話

適齢期の男は他所の町から女性を金で買ってきて嫁にする

豊かな村にはおぞましい‘掟,があった

文章も綺麗で話にも引き込まれて久しぶりにほとんど飛ばし読みしませんでした

新刊本なんであまり詳しい内容は書けません

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山商人

2024-11-21 10:33:12 | 

           

何気に図書館で借りた富山商人の話

富山県の人って勤勉で堅実、働き者とは聞いていたけれど

一世帯当たりの収入が全国一で広い敷地の持ち家率も日本一

県別東大合格数3位

すごいね勉強家で働き者が多いんだね

必然県別生活保護率最下位で幸福度ランキング第2位

僕の出身県、高知なんて

飲む、打つ、買う、離婚は多い

わしの周りだけか

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愚か者の石

2024-11-17 16:13:03 | 

         

河崎秋子さんが直木賞受賞作後の次の作

図書館でリクエストをしたら100人以上待ち

100人以上が次々に読んだ割に本が綺麗

初めて河崎さんの本を読んだ時あまりに暗い内容に幻滅したけれど

そのあと何冊か読んで良い作者さんだなと思っていたら直木賞を受賞された

この本の内容は明治時代の北海道の監獄の話なんだけれど河崎さんの小説は

基本北海道の話なんだ

北海道と言えば監獄とか刑務所の作品が多いよね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする