昔々、10代最後の2年間は大阪で一人暮らしをした
勉強をする訳でなく
仕事をする訳でなく
お金のある限りパチンコ屋に通った
100円でもあるとパチンコ屋に向かった
たま~にぃ、アルバイトをするんだけど
すぐクビになった
労働の対価にお金が貰えるんじゃ無くて
その時間、そこにいたらお金が貰えると思っていた
ある時、僕にクビを言い渡した責任者が上から目線でこう言った
「お前は将来ロクなもんにならんやろ」
(当たってたやん)
建設作業員のバイトに行った時、毎日
「この役立たず、のろま~、このまぬけ!」
と言われ続けたが
小さい頃から学校の先生に
「アホ!ボケ!」
言われてたから平気だった
ある時、建設作業員(ドカタ)の一つ年上の先輩が
(その日、僕は先輩の助手だった)
脚立の上からスパナを握りしめて鬼のような顔で僕を睨み付けた
僕はなんで睨み付けられているのか分からなかった
その時、別の建設作業員(ドカタ)の先輩が
「まあ、まあ、ええやないか許したれや」
と脚立の上の先輩を宥めた
僕はなんで先輩が宥められているのか分からなかった
僕はそこの会社で
稀に見る‘役立たず,と噂された
・・・
・・・
この文章の趣旨ってなんやったっけ?
最近、ボケが進んどる
if・・・
if・・人生に‘if,は付き物だ
もし・・・あの日、あの時・・
あーしてれば
あーなっていれば
毎日のように自問自答を繰り返している人も多いはずだ
今の‘文句たれ,の女房じゃなくて
優しいあの人にしてれば・・・とか
人間誰しも思っても詮無い事を思ったりする
いや、自分の場合‘色恋,より自分の辿った足跡
マイナスイメージよりプラスイメージだ
よくもまあ、こんなアホでも世間並みに結婚して家族が持てたなと
不思議に思う事がある
他人様の到達点と自分自身の到達点に開きがある
他人様の到達点が頭のてっぺんだとしたら
僕の到達点は足の親指程の高さだから
クリアし易いのも事実だ??
最近の仕事の暇さから考えると
もう人生終わった感がする
もうええか・・
とか思うんだけど
霞食って生きれるもんで無し
もしも
もしもと過去を振り返るより
もっと未来も考えないと