何気にyoutubeを見ていたら昔、高校を出て初めて暮らした大阪の駅の現代が出てた
正確には最寄り駅の隣の大きなターミナル駅なんだけれど大阪と京都の時間的に中間あたり
20歳までの2年程暮らした
初めての一人暮らしと同時どっぽりとパチンコに嵌った
取り敢えず入学した専門学校も辞め志を変えて入った予備校にも通わず
ただひたすらお金の続く限りパチンコに明け暮れ
親に嘘をつき尽くしてまで無心した金で餓鬼の如くパチンコ台に向かった
ただ幸いだったのはその頃未成年には貸金業者から借りる術が無く
また犯罪にも加担せず
どうにかこうにか両親に対しての罪悪感だけで2年間を乗り切り
大阪を脱出して東京に上京した次第だった
youtubeで見た現在のその駅の風景は
商店街の入り口に大手サラ金業者3社の看板だけが目立ち
商店街はほぼシャッター通りでそれでも数件のパチンコ屋だけが営業していた
廃墟の中サラ金とパチンコ屋だけが息をしていた
支えているのはギャンブル依存症の人達
僕も一時パチンコ屋と銀行を一日に何度も往復していた時があった
人生なんて紙一重
あのまま大阪のあの町で暮らしていたらどう言った人生を送っていたかと思う
きっとパチンコ屋とサラ金の大きな‘カモ,になっていただろう