HIROZOU

おっさんの夜明け

すごい人

2019-03-31 14:38:34 | 徘徊

上野公園

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花見2

2019-03-31 14:36:49 | 徘徊

小石川植物園

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花見

2019-03-31 14:34:12 | 徘徊

文京区花見祭り

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時代遅れ

2019-03-30 07:18:37 | グチ

あんのじょう今月も赤字

これで5か月連続

開業30年目にして自分の仕事が赤字になるなんて夢にも思わなかった

一日のお客さんが二けたを割った時点で考えものなんだよな

本当なら今月赤字だと廃業して田舎の施設に就職をする予定だった

でも、田舎の施設にしろ

こちらで就職するにしろ

とてもじゃないが務まらない

なんせ20代で独立して

勤めていた時も上司がいたのが2年程で後は自分がトップだった

職場の人間関係は最悪だったけど

他人様に命令された事が無い

今さら他人に使われるなんて

考えただけでもムリ

ムリって言ったって

赤字なんやから

結局はあと少しで辞めるハメなんだから

泣きたくなって来た



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決別

2019-03-29 09:21:45 | Weblog

最近、毎日昼休みは不用品の処分に行っている

ここんところ3日続けてブックオフに家中の漫画本や文庫本を売りに行って

総計300冊以上処分した。

一冊当たり5円~20円程で引き取ってもらえるので昼ののラーメン代程になる

昨日なんか娘が放り出してあったDVDの一本が7000円程で売れた

わしゃこの手の価値がまったくわからん

今日はごみの焼却場に古いタオルや服を持って行く

この間はスクラップ屋に金属類を持って行って

どんどん、捨てて捨てて、捨てまくって

平成と決別して

新しい時代を迎えるんじゃ!

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泣いた

2019-03-24 07:57:29 | 

          

6編の短編が収められている

大坂の下町が舞台にいろんな話が作られている

在日の方の話

母親がある日突然に若い男と駆け落ちをしてしまう話など

その中の1編

「花まんま」

前世ってあるんだろうか

妹は自分が前世別人だった事を知っていて

その別人だった自分の家族に会いに兄と旅に出る

久しぶりに本を読んで泣いた


泣かす話っていくつかの共通点があるな・・

キーワードって言うか

薄幸、女の子、けな気

大人の話ってそんなに泣けないな

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続き

2019-03-16 12:31:58 | メモリー

運送屋で品もんが余るってそんな訳無いですやん

品出しの時に五郎さんがパクってたんですよ

五郎さんある日突然おらんようになったけど

たぶん自分がパクられたんですよ

同い年のしげるって友達もおりました。

パチンコ屋で知り合うたんですけど

気の小さいアホみたいな奴

正直、お互いにこいつよりはわしの方が頭がええと思ってたんじゃないですか

ある日、シゲルと二人で玩具屋の倉庫番のアルバイトに行ったんですが

二人そろって二日でクビになったんですわ

理由が

役に立たんちゅー事で

そう言えば一緒に倉庫番をしてたよう肥えたおばはんが言うとった

「あんたらうちと一緒で役立たずやって課長が言うとったで」

その頃の大阪は人使いが荒かったらしいけど

それに輪をかけて役立たずのわしらでした

しげるともいつの間にやら付き合いがのうなって

風の噂ではどこぞの事務所で電話番のバイトに行ったら

誰ぞの代わりに豚箱に放りこまれたって

あくまで噂ですよ

そう言えば

かずみちゃんとデートしたな

人生初めてのデート

京都の清水寺に登ったんですけど

「二年坂でこけると二年以内に死ぬんやて」

「僕ここでこけるから死ぬ前にチューさせてくれへんか」

って言うたら

「いやや!」

言ってたな

青春の何気ない1ページですよ

ははは!

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今日も暇

2019-03-16 07:09:56 | メモリー

ああ、やっぱりあかんか~

て思いましたね

大坂に出て最初の年に専門学校に入ったんですが

やっぱり大学や

大学に行かんとええ女の子とも付き合えん

思て予備校に行き直したんですわ

そやけどやっぱりパチンコばかり打ちに行って

勉強もほとんどせんかった

ほんでも試験さへ受けたら間違うてどっか受かるんちゃうかな思て

受けたんやけど

やっぱりどこも受からなかった

言うときますけど

受けた大学ってある程度知られた学校ですよ

あの頃でも誰でも受かる大学ってありましたもん

関西のその手の大学って

普通の人間は行かんと

アホやないと行けん

って言われてましたもん

落ちた時

やっぱり勉強せんと受からんかって

案外さばさばした気持ちでしたね

19歳と時です。

僕の長い人生で後にも先にも学校も職場にも何処にも所属先の無い

正真正銘の無職と言うかプータロウと言うか

パチンコばかりしていたから博徒と言うか

遊び人・・・

仕送りは送って貰ってもうてたからやっぱり親のすねかじりやね

そんな風来坊にも世の中はよう出来ていて

友達が何人かできるんですよ

女友達も2人ぐらい出来ました

かずみちゃんに、ちよみちゃん

やっぱり名前からしてかずみちゃんは美人でしたが

ちよみちゃんはブスでおまけに性格も悪かったですね

男の友達は隣のアパートの僕より一つ上の五郎さん

よく、舶来のウィスキーが手に入ったから飲みにこいとか

今日は高給な饅頭があんねんとか言って

よく部屋でごちそうになったんですが

五郎さんほんまもんの貧乏人やのに

「これどうしたんですか?」

って聞いたら

「あまったんや」

って言うんです。

なんでも五郎さん運送会社の品出しのアルバイトをしていて

そこでよう品もんがあまるそうなんです。

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乞食な頃

2019-03-15 18:01:14 | メモリー

高校を卒業して大阪に出たんですわ

同い年の聖子ちゃんが全盛期の時

あの聖子ちゃんカットって言うんですか、若い娘が皆あの髪形してました

あの頃、親の家業が景気が良くて大学に行く学費の心配もいらんかったけど

受ける大学、皆すべってしもうて

しょうがないんで梅田の専門学校に入ったんですよ

梅田はそらもう賑やかでしたよ

ナビオ阪急が出来たばかりで東通り商店街にディスコが2~3件ありました。

僕は映画もディスコにも興味が無くて

もっぱらパチンコでした

これはもうもって生まれた性と言うか

性根が腐ってたんですね

ラクして稼ぎたいと

パチンコばかりしてたんで彼女はおろか友達もいなかったですね

アパートは阪急京都線総持寺と言う小さな駅にありました

貧乏くさい文化住宅が立ち並ぶ路地裏でした

家賃が破格で三畳一間8000円でした

初めての一人暮らしで女の子を引っ張り込もうと思うていたんですが

引っ張り込む相手がいなくて

隣の部屋の不細工なネェちゃんが散々男を引っ張り込むんで

往生しました

パチンコで負けが混んでお金が無いもんだから

近所の古新聞を集めてちり紙交換に売るんですわ

それで2~30円かの金を貰って

スーパーでキンツルラーメンを買うんですわ

新聞を拾ってばかりいたら

いつのまにやら周りの貧乏人に

乞食と

陰口を言われました

まだ泥棒をしなかっただけ良かったですよ

暇やったから安威川の土手をよく散歩しました。

まぬけヅラでタバコを咥えて

その頃、女子の体育大学が近くに会って

ジョギングする同世代の彼女達と土手の上ですれ違うんですよ

目標タイムを縮めようと必死に走る彼女たちと

新聞を拾って金に換える乞食な僕と土手の上で交差するんですよ

彼女たちの上下に揺れるTシャツの胸元が眩しかったですね






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暇だな

2019-03-15 11:16:48 | メモリー

小さい頃からだらしのない子供でした

ランドセルの中に干からびた食べ残しのコッペパンが詰まっていて

教科書にパンくずがいつも付いていました。

授業中はいつも窓の外を眺めていました

タゴやんが畑に肥をまいていたんです。

宿題はいつも忘れて

かけっこもビリかブービーで

そんな僕の事を先生が名字で呼ばずに

「このボケ」

と呼ぶんです。

ある日、僕はそんな先生の座布団に‘押しピン,を仕込んだんです。

尻に押しピンが刺さった先生は悲しそうな顔をしていました。

中学になると部活に入るんですが

上級生に毎日殴る蹴るの暴力を受けるんです。

物騒な学校でした

2年生になって部活を辞めた時に僕は集団リンチに合うんですが

その時、一緒に部活を辞めた成績優秀な田村君は何の制裁も受けないんです。

部活を辞めて何をしていたかと言うと

海で魚を突いたり

川でシジミを掘ったり

山でわらびをとったり

同級生が部活で仲間意識や協調性を鍛えている頃

僕はせっせと自分の殻に入っていたんです。

その頃の僕の夢は将来アイドルになる事でした。

夢は叶いませんでしたが

堀越学園に入るために勉強を始めたんで

まんざらバカな考えは捨てたもんじゃ無かった

アイドルになって堀越学園には入れませんでしたが

勉強をしたおかげで進学校に進めました

同級生はバカばかりだったので

ちょろいもんでした

ビリで進学校に入ったので

追試は指定席でいつも同じメンバーでした

メンバーの川田君はテレビCMもしてる会社の重役になって

僕はこの歳になって職探しをしています。

高校に入って酒もたばこもやりませんでしたが

パチンコ屋に入り浸りました。

ある時、パチンコ台の隙間から裏を覗いたら

店長と店員、おっさん同士で乳繰り合っていたんです

ある時、高校の先生とばったりあって

あくる日、生活指導の先生に呼び出されたんです。

好きな女の子もいましたね

生徒会副会長で才色兼備のカヨちゃん

でも身分が違うんで遠くから眺めるだけでした



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