左半分闘病記

脳出血の左半身麻痺の闘病記

ガンマーナイフ

2009-05-27 15:35:32 | Weblog
検査に行って、思い出しました。
出血が脳幹部に近くて開頭手術ができず、落ち着いてから、
ガンマーナイフ、放射線で切れた血管を殺して枯れさせてしまう事になりました。
もちろん本人は何もわかりませんでしたが、出血が止まらなければ、
アウトだったわけです。恐ろしい。
説明では、小学校低学年で我慢できる痛みですとあり、金具を付けた写真でした。
どんなものか全く解りませんでした。
頭にピンで金具を付け、金属の板の上に固定されて、ぴくりとも動けません。
ピンポイントで治療する為に当然です。
暗い狭い機械の中で、ガンマー線は音も、光もなく、どうなっているかさっぱり解らず、
ターミネーター4が公開されますが、ちょうどターミネーターがプレス機に
つぶされる姿の感じでした。
もう1箇所の奇形部分も治療してもらい数時間、腰は痛い背中が痛いと騒いで、
終了しました。有難うございます。
先日、NHKの番組で脳科学者が脳出血になった話をやっていましたが、
内容は右脳、左脳がどうとか難しかったですが、良かったのが、この病気で、
マヒ等で、絶望からはじめてはいけない、命の助かった事の感謝からはじめようとの言葉が自分には、本当だなと、思えました。でもあの中にはもう入りたくないですね
助かった命に感謝しましょう。
友へ、明日はリハビリがんばってきます。
リズミカルに歩く為に、
そして、仕事に戻るために、