

三席
関東での題は「引越しの夢」だが、オチを「膳棚を抱える事が出来たのは腕を鍛えているから」と改作しているので「口入れ屋」としているのかも。
二、御神酒徳利
主人の大切な御神酒徳利を無くしたが、いんちき占いで見つけるのは番頭さん。実はこの番頭がしまい込んだ場所を忘れてしまったもの。柳家権太楼師匠では女中に意地悪をされた出入りの八百屋が番頭さんの役回りを演じる。
三、柳田格之進
映画 碁盤切りの元ネタ。白浪さんによる娘お絹は身売り後、不幸のまま。これだと不幸の元を作った万屋源兵衛とその番頭を碁盤を切っただけで許す動機が薄い、と思う。
大満足な落語会でした!