「エル ELLE」のイザベル・ユペールが主演を務め、ポルトガルの世界遺産の町シントラの美しく幻想的な風景を舞台に描いた人間ドラマ。ヨーロッパを代表する女優フランキーは自らの死期を悟り、「夏の終わりのバケーション」と称して一族と親友をシントラに呼び寄せる。彼女は自分の亡き後も愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしていた。しかし、それぞれ問題を抱える彼らの選択は、フランキーの思い描いていた筋書きを大きく外れていく。共演に「ロンドン、人生はじめます」のブレンダン・グリーソン、「スパイダーマン」シリーズのマリサ・トメイ、「2重螺旋の恋人」のジェレミー・レニエ。監督・脚本は「人生は小説よりも奇なり」のアイラ・サックス。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。映画コム
死期が迫ってる人の話しは「グッバイ、リチャード」と同じ。
この映画には物語の波はない。
美しい風景のなかで織りなす人間模様を淡々と描く。
ラストシーンの美しさは素晴らしい。
星3
イザベル・ユペール良い。
圧倒的存在感