バイクでキャンプ備忘録日記

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寒い日はDVDⅡ

2011年12月19日 | 映画
スーパー8


監督にTVドラマ「LOST」シリーズ等のヒットメーカー、J.J.エイブラムス、製作に巨匠スティーブン・スピルバーグという最強タッグが生み出した、SF超大作。舞台となるのは、ちょうど少年だったJ.J.が8mm映画作りに熱中していた1979年。そんなノスタルジックな空気の中で、ちょっと間が抜けているけれど憎めない少年たちが偶然に秘密を知ってしまい、冒険に出るストーリーは『グーニーズ』を、町にざわざわと異変が起こっていく様子は『未知との遭遇』を、そして作品の根幹には『E.T.』のスピリットを感じさせる。つまり本作には、J.J.も大好きだったスピルバーグ作品のエッセンスが、山ほど詰まっているのだ。そして『クローバーフィールド/HAKAISHA』で見せた“主役は最後の最後まで見せない”J.J.お得意の恐怖演出も冴え渡り、懐かしさと新しい世代の映画術が融合した、世代を問わずに楽しめるエンターテインメント作品になっている。

だとさ・・・。

映画館で見たくて行けなかったので、見たくて仕方なかった映画。
結論から言えば「レンタルで十分」かつ「ガッカリ度十分」な映画でした。

一体何が言いたかったのか?
これまでのスティーブン・スピルバーグ映画の切り貼り?オマージュ?

あの怪物に一体どんなキャラを持たせたかったのか?
そもそも少年たちが偶然撮影した、怪物が写った映像(この映画のタイトルにもなっているのに)がストーリー上なにか意味があったの?

まぁ、私的には期待度が大きかっただけにガッカリした映画でした。。。