ドキドキ調査

不特定多数の人が利用する建物などには「建築物の定期報告」というのが法律で義務付けられています。


この定期報告っていうのは早い話、車の「車検」みたいなもので、その用途によって2または3年ごとに有資格者によって調査をしたものを行政に届け出る、っていう報告です。

その目的は災害・事故等が起こった場合、人命に危険が及ばないためです。

そのため、建物の遵法性（法律に合った建物であるか）を確認し、違法性のある改造がされていないか、また非常用照明の電球切れとか、建物や設備の維持管理に問題が無いかなどを調査し、問題があった場合には改善を促す必要があります。

さて

この11月は群馬県ではホテル・旅館等の報告時期になっておりまして、当社でもお客様より報告書の作成を1件頼まれました。

頼まれたのは、レジャーホテル、というかファッションホテル、というか…ぶっちゃけラブホテルですね。

まあ、用途はそんなですがもともと知っている真面目にちゃんとされたお客様ですし、建物も資料を見るとちゃんと維持管理されてそうなので仕事として受ける事にはしたのですが、報告書作るためには現地に調査に行かなければなりません。

「担当には言っておくので何時でも良いですよ」とオーナーさんは言ってくれたのですが、部屋の中も見なければいけない都合上、あまり混んでいない方が良いし、お客様にも顔合わせたくないしなあ…

ということで

来週、昼間っからドキドキしながらそんな建物に行くことになります。もし、そんな建物に入っていく私を見かけても、そういう事（どういう事？）じゃないのであまり変な噂は立てないように！（笑）