因果一如

㈱HIRO建築設計、代表者のHIROと申します。ちょっと個人的、ゆるーいけどディープな話題を書いていけたら…と思います!

一旦お仕事の話に戻ります!

2015-07-29 17:05:14 | 日記
・・・コホン。

一旦、ニュートラルに戻しましょう。

もともとこっちのブログは仕事関係ではじめたブログなので、熱い話はちょっと置いときます(笑)




さてさて、この度、埼玉県本庄早稲田に洋菓子店の設計を請け、先日工事が着手しましたのでそのご紹介を!

みなかみ町に本店がある「菓子工房GARBA」という洋菓子店、とても美味しいバームクーヘン屋さんの支店になります。場所は本庄早稲田駅のすぐ近くです。

完成予想図、こんなお店です!!カッコイイでしょ?





実はGARBAさん、っていうお店、私自身、この仕事をいただく前から知っていました。高崎のイーサイト(駅ナカ)にも支店があるので何度かお使い物で買ったこともあります!

駅ナカの店は販売のみですが、本庄早稲田店では、みなかみ本店と同じように、販売だけでなく、イートインコーナーもあり、中で食べることもできます。また、スイーツやドリンクメニューだけでなく、本格的なお食事も・・・そんなお店です!先日、みなかみでのお打合せの際には社長さんからお食事をごちそになりましたが、食事もとてもオシャレだし本格的で美味しいです!!

また、姉妹店にはチョコレート菓子工房ボサノバっていう美味しいチョコレート菓子店もあります。

実は、お打合せに行くたびに美味しいスイーツをご馳走になっています。おかげで、太ってしまいました(嘘です。そのせいじゃないです!)



開店は9月下旬頃かな・・・?また、正式に決まりましたら、ご紹介します!!
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引退・・・そして始動!

2015-07-27 18:59:20 | 日記
うーん、悔しい。悔しいけど、それはそれで結果は言わないとか・・・まぁ、結果のほうはみなさんご存じのとおりですよ。


準決勝、1-0の惜敗という形で大会を終えることになりました(泣)


試合の総括は私のような素人外野が解説するべきことではないので、簡単に言うなら本当に素晴らしい試合でした。選手たちはよくやりました。それは、スタメン選手だけに限らす、控えの選手・・・はたまたスタンドで声を張り上げている部員全員がよくやったと思える試合でした。

そんな中でも、私たちが居たスタンドから見た景色で一番印象的だったのは、9回表ツーアウト、最後のバッターがファーストにヘッドスライディング・・・アウトになったと同時、応援団長が泣き崩れた姿でした。

それまでキレっキレの応援をしていた彼が、緊張の糸が切れたように子供のように泣きじゃくり、崩れ落ちました。・・・それでも、気を取り直し、声をふりしぼって対戦校へのエールを送る姿はすごく立派で、すごくカッコよく、そんな姿を目にした保護者応援団がもらい泣きする姿もちらほら・・・。



実は、その応援団長は、セガレと同じ中学出身の2個上の先輩でした。



割と中学の中でも大所帯である我が中学野球部の中でも彼は不動のスタメンキャッチャーでした!

2個上なのでそれほど親御さんとも接点はなかったし、試合自体そんなに何回も見たことはなかったけれど、すごく声が良く出て、肩もいいし、上手いキャッチャー、という印象でした。

そんな彼がこの高校野球部ではプレイヤーとしての引退宣告をされ、それでも腐らず・・・腐らずどころか、与えられた応援団長という職を完璧に全うした、というのは、もう誰もが認める功績。彼の応援無くしては、ここまで来れなかったといっても過言ではないでしょう!

同様に、出番はなかったけれど、ベンチ入りした他の選手はいつ呼ばれても力を発揮できるよう準備していたでしょうし、きっとベンチ内で声かけあって盛り上げてくれたでしょう。控えのピッチャーは、いつ来るかわからない出番に備えて肩を作り、控え捕手はそのピッチャーを万全で送り出せるよう準備を怠ってはいなかったはず・・・。


そうした裏方の努力が成しえた成果であったのではないかと思います。頂上はとれなかったけれどこのベスト4は本当に立派です!!


FBにも書きましたが、学校のグランドに戻るとすぐさま引退セレモニーが行われました。それまでもわかっちゃいたことだけど、3年生はもう本当にこれで終わりなんです・・・。




監督からの一言「勝たせてあげられなくて申し訳ない・・・」という言葉で始まりました。





「ただ・・・皆は試合に出たからとか出なかったとかじゃなくて、活躍したからとかしなかったとかじゃなくて、そんなことで卑屈になって欲しくない。それぞれができることをやった、やりきった。それは誰もが誇っていいことだ。このTC野球部で3年間励んだことを誇りに思ってくれ。その気持ちを胸にそれぞれの歩む道を目指してほしい。そして、いずれ皆が親になり、子供を持ったときに、良い親になってほしい。」


3か月ほどしか過ごしていない私たちにも、もう監督の思いの丈は十分伝わりました。流石、教育者である監督ならではの言葉。全くその通りですね。

ここは節目ではあるけど、ちっとも「終わり」ではない!この経験を輝ける未来の糧となるよう、今後を胸を張って生きてほしいのです!!


そして、3年生から下級生たちへ一人づつ一言・・・指導者や親御さんへの感謝の言葉をポツリポツリ。それはもう涙涙のセレモニーでした・・・。





青春だなー!素晴らしい!絶対この経験は将来に生きるよ!




・・・さて、毎年繰り返されるであろうそんなセレモニーを経て、昨日から新しい夏が始まりました!

今日はもう新チームで練習試合してるそうですね。新チームの皆も、そんな素晴らしいセレモニーを迎えられるよう、やれることは全てやりつくした、全うした、と言えるよう、全力で残りの時間を過ごして欲しいですね!


・・・ていうか、またまた、いつの間にか野球ネタばっかの熱-いブログになってきちゃいました(汗)



もうちょっと、ゆるくやんなきゃ・・・


コメント (2)
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いざ準決勝!

2015-07-24 16:07:31 | 日記
たかだか一年生部員の父親がしゃしゃり出て言うのもなんなんですが、触れないのもなんなんで・・・・




セガレの野球部が順当に勝ち進んでおります!!(ヨッシャ!!)





いやー、エースも好調だし、各選手、チーム力自体、勝ち進むごとに上がっていっている、っていうのはもちろん、部員応援団の振り付けのキレ?!がねぇ・・・もー数こなすごとにハンパなくて!(笑)我々保護者応援団の士気をめっちゃ高めてくれますよ!いや冗談じゃなくてホントに!

あと2回!!ホントあと2回で甲子園の切符を手に入れることになる、ということでそりゃーいやがおうにもヒートアップしつつありますね。


思えば夏の甲子園予選、こないだのブログでも書いたように3年間の集大成としての成果を求められる、っていうのはもとより、周りの期待・・・っていうのは、そりゃあカナリの重圧になっちゃあいないか、という気もしています。

高校によっても違うでしょうが、ウチの野球部では保護者も、毎度毎度みな早起きして、裏方作業(実は色々あるんですね)に精を出し、皆で神様にお祈りしてから必勝ダルマを手に選手たちのバスを拍手で送り出します!!




まあ、色んな意味での「代表選手」として大会に臨むんだから、そんくらい多少の期待を背負うのはやむを得ないんでしょうが、そんな選手のご両親や親戚からの期待にとどまらず、惜しくも選手になれなかった控え選手や下級生部員、部のOBや卒業生、他の部の在校生、先生・・・そして炎天下の中演奏してくれている吹奏楽部のみなさん、皆それぞれがたった1枚の切符を手に入れることを信じて連日応援しているのですからそりゃー、並大抵の期待じゃないです。



ましてや、勝ち進むにあたって対戦校から頂く千羽鶴も増え、その重さもハンパないです。まだ気が早いですが、甲子園・・・(恐る恐る言ってみる)なんてことになれば群馬県中の期待を背負って行くわけですから、ちょっとした日本代表選手のような心境になるんじゃないかと思います。

実際、私自身、硬式野球部の保護者会のシャツのままコンビニ入っただけで、見ず知らずの人に声かけられることも数回あったし、それだけの「期待」っていうのは私ですら感じています。


だからこそ、選手にしてみたら何百回、いや何千回とやってきたプレイでも普通にこなすのが難しく、予想外のハプニングがあったり、極度の集中力が織りなす神がかったスーパープレイも飛び出したりするんでしょうね・・・やっぱ最後はメンタル!気持ちを強く持ってプレイすればなんとかなる!!


だから高校野球は面白い!!


さあ、明日は準決勝!学校からバスも出て大応援団になることでしょう!乾坤一擲、やれるだけの力を発揮してもらいましょう!!

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深イイ話

2015-07-15 18:36:55 | 日記
少し前に30年近く前の友人と酒を飲む機会がありました。

彼は、今では植木屋さんの職人さんをしています。

考えてみれば、子供のころからよくウチの実家に遊びに来たりしましたが、親父の盆栽を見て「いいなあ」なんて言ってたのは彼だけだったし、そういう職業につくことも想定できるよ、なんて話もしたのですが、彼の場合は、社会人になってすぐ植木職人になったわけではなくサラリーマンなど紆余曲折しながら現在に至るらしいです。

それでも子供のころから好きだった事に没頭している姿はなんだか格好よく、酒も進んだせいか、随分長々と話が尽きない時間を過ごしました。


なかでも、石の話が面白かった。



「庭石っていうのはね、向きが決まっているでもなく、360度、どの角度からみたら一番良い姿なのかをひたすら考えて配置するんだよ」


たかだか石、されど石。その配置にはそれなりの思い入れがあるんだとか。なるほど、そんな話を聞くと日本庭園とかめっちゃ興味が湧く。

そういえば盆栽とかも「正面」っていうのがあって「ここから見せた枝振りが一番かっこいい姿」というのがあるっていうのも聞いたことがる。


なるほどね。





でも、それって、造園だけに当てはまる事でもなく全てのことに共通するよな、って後で思いました。


いつも正面からだけで見ている綺麗な姿もちょっと角度を変えればこの上なくイビツなことだってる。

逆に、イビツだと思って忌み嫌っていたことも角度を変えればものすごく綺麗な形をしている事だってある。

大事なのは、まず全体像をつかんで、その上で一番きれいな姿を見てあげることなんじゃないかと・・・




んーーなんだか哲学的だ!!奥が深いーーー



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暑い夏が始まりました!

2015-07-13 15:17:01 | 日記
いよいよ夏の高校野球、群馬大会が始まりました!

特に夏の大会は甲子園出場という大きな目標のほか、3年生にとっては「負けたら即引退」といういわば崖っぷちの大会でもあり、選手たちはもとより、指導者、保護者すべての関係者が異様な雰囲気を醸し出しており、なんだかピリピリした空気が漂ってます。

もちろんセガレの学校でも例外なくそんな空気。



セガレから聞いたんですが、数日前、ベンチ入りの先輩たちに背番号が渡されたそうです。

実はそれですら狭き門。ベンチ入り20名に対して3年生は30人以上。下級生含めると部員総数100人近くいるわけですから背番号がもらえるだけでそれはそれで立派なのです。

夏の大会ではベンチ入りの入れ替えはありません。いわば背番号をもらえない選手は、それをもってプレーヤーとしての引退宣告をされるわけで、そこには色んな思いが交錯したことでしょう。

それは悔しいなんて簡単な言葉だけではなく、いままでのキツかった練習が実を結ばなかった無念さとか、あのときああしておけばみたいな後悔・・・はたまた、滑り込みでベンチ入りした仲間に対しての妬みのような感情も・・・無いとは言えないんじゃないかと思います。

最後の背番号が渡された後、もらえなかった先輩たちは皆泣き崩れたそうです。そんな子たちだって盆も正月もなく3年間一緒に練習に励んだ選手です。及ばなかったとは言えその実力に大きな差があるはずもなく、みなそれぞれレギュラー陣と負けず劣らずの実力を備えているわけですから悔やんでも悔やみきれない思いがあったことでしょう。

3年間そんな子供たちを指導していたコーチも彼らの肩をたたきながら一緒に泣いていたそうです。

もし、自分の息子がそんな風に泣き崩れていたら自分だったら、何て声をかけるんだろう・・・とか思っちゃいますが、下級生から見てもそんな彼らの姿を、ただただ見守ることしかできなかったようです。



そんな事を経て、開会式。


開会式を終えた部員たちは学校に集まり、保護者と部員だけの壮行会が行われました。

OB会長がおっしゃっていましたが、指導者にとっては背番号、ベンチ入りメンバーを発表するのが一番嫌な仕事らしいです。

全ての選手に背番号をあげたいが数に限りがあるのでそうもいかない。勝ちを優先するが故、非情な判断もやむを得ないが、落された選手の気持ちも痛いほどわかるので、本当に悩みに悩んで決めるのだそうです。

ただ、OB会長は「背番号をもらえなかった選手も、我が野球部で励んだ日々を誇りに思え、この経験が将来を助けることになるんだ。」というようなお話をされました。

同席していた保護者も特に3年生保護者にしてみると色んな思いがあったろうな、なんて思うと色んな意味で胸がいっぱいになりました。

そんな中、3年生と2年生の先輩たち、背番号ある子も無い子も皆がすべて一つになり校歌と応援歌を声を張り上げて歌ってくれました。

その威風堂々とした歌声に鳥肌が立つような緊張感を覚え、この最後の大会に臨む彼らの覚悟を感じました!

 

敢為邁住(かんいまいおう)

これはマネージャーが折ってくれた折鶴で描かれた言葉です。

意味は、目的に向かって困難にくじけずに、思い切ってまっしぐらに進んでいくこと、だそうです。本当にすばらしい言葉です。


そして、昨日の初戦!



自分も1年保護者としてスタンド上段で声を張り上げ、スタンド下段では下級生たちが力の限り応援をしています。
その最前列には、惜しくもベンチ入りを果たせなかった3年生の姿も。

同級生のプレイを汗水たらして真剣に応援する彼らの姿は実に凛々しく見事で、勝った後の彼らの笑顔が、一緒に応援していた私たちの胸を熱くさせました。どうか、その思いを甲子園まで運んであげたいな・・・という気持ちになります!



本当に頑張れ!



そして、いずれは、二年後経験するであろう暑い夏。その時をどんな気持ちで迎えることができるのか、今から少し楽しみです。
コメント (5)
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