先日のロシアでの隕石、ビックリしましたね。
その大きさ約17m、1万トンくらいの隕石が、65000km/hで上空約25km地点で爆発、エネルギーは500キロトン、広島原爆の30倍程です。衝撃波は100km圏を超えてガラスを割るなどの被害がでた・・・っていうのは今までのニュースを聞いたままの情報です。
が、なんだかピンとこない数値ですよね。でも「17m」くらいはなんとかわかる大きさかな。大体5階建ての建物くらいでしょうか。それでも1万トンというのはやっぱりなんだかピンとこない数値です。
そもそも大気圏突入で空気との摩擦熱がどれくらいになるのはどもかく、あのザク(ガンダムの)でさえ溶けちゃうくらいですから、よっぽどなんでしょう!ザクは大体17.5mだから今回の隕石と同じくらいか・・・あ、マンガの話は置いときましょう!
いずれにしてもある人の計算数値によると、隕石が爆発した時の温度は数万度に達してるそうです。閃光が放たれた瞬間、現地の人たちは暖かさ、というか熱を感じたそうですが、溶岩の温度が大体1000度、太陽の表面温度でさえ約6000度・・・太陽より熱いの!!ということを思えば、すざましい温度ですよね!上空25kmだったからまだよかったものの、地表まできていたら広島原爆の30倍・・・恐ろしいですね。これと同じ爆発が東京上空で起きたら、ここ高崎だって100km圏内、建物、ガラスはめちゃめちゃだったでしょう・・・!
そもそも65000km/hってどんな速さ?音速をマッハ1として、一般的な戦闘機とかでもマッハ2.5(約3000km/h)、最速と言われるスペースシャトルでも28800km/h・・・もはや人工的には作り出せない速さなのかもしれません。
もう、その数字が大きすぎて、何がナンだかわからないものの、そのスケールのでかさはある意味恐ろしいけど未知なるロマン、みたいのがあって憧れちゃう面もありますね。
改めて宇宙ってすごいなぁ、とかしか言いようがありません。
そう考え始めると、日々仕事で、道路斜線制限だとか、排煙計算、換気とか・・・細やかな法律を元に計算やってるのがバカらしく思えてきます。あ、現実逃避でした?まぁ、ソレはソレでこの世の中の規則ですからしょうがないですけどね。
もう、そのスケールのでかさ、って言ったらドラゴンボール級ですよね。隕石は「かめはめ波」くらいだったんですかね?いやいや「元気玉」くらいはあったでしょう・・・なんてニュースで言ったら数字よりわかりやすい?かもですね。(笑)
まぁ、でもドラゴンボールもマンガの話ですし・・・いや、いや、そうとばかりは言えないかもですよ。
人が空想できるすべての物事は起こりうる現実である(ウイリー=ガロン)
ナンだかロマンがあっていいじゃないですか!