愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

夏の中国茶のお楽しみ。

2013-07-20 15:43:02 | 中国茶レッスン
夏の上海、日本と同じく(か、それ以上?)に毎日暑くて暑くて、ついつい冷たいものに手がいきますね

中国茶は、水だしで飲んでもとっても滋味深くて美味しいということを、今回のお茶レッスンで発見

今回、頂いたのは「氷うーろん」
茶葉は、台湾の阿里山産の烏龍茶。
阿里山産の烏龍茶は、台湾中部の海抜1,000mの阿里山が産地です。
寒暖の差が大きく、旨味と甘み、香りが凝縮された茶葉が育つんだそうですよ。

日本茶の水出しと違い、茶葉がフルリーフの中国茶は、最初に茶葉を「開かせて」やるために、少し熱湯を注いで茶葉を蒸らしてやることが、大事なコツ
そこに氷をどんどん詰め込んでいき、そのまま氷が溶けるまで放置。
甘みと旨味がギュッと詰まった「氷うーろん」が楽しめます~

もう一種類のお茶は、「寿眉」(ショウメイ)という白茶の一種です。
白茶は、弱発酵茶の一種です。
「白毫銀針」や「白牡丹」が、白茶の中のいわゆる高級茶として有名です
この「寿眉」というお茶は、はっきり言って、元々は「大衆茶」だそう。
でも、近年、年数を経て発酵が進んだ寿眉を、付加価値をつけて売り出しているんだとか。
円盤のような、「餅」状に丸く固めてある外見は、はっきり言って、枯れ葉を固めたみたいな感じ・・・
とても、飲んでみようかなんて思えない見た目です。
でも、飲んでみると、その見た目とは裏腹に、さっぱりとして優しい旨味を感じるお味でした。
暑いときに飲んでも、ほてりを取ってくれるそうですよ。
この寿眉、上海地域で見かけることはほぼないけれど、香港やマカオ、東南アジアの華人社会では好んで消費されるとっておポピュラーなお茶だそうです

最後は、夏のお楽しみのアレンジティー
今回は、アールグレイティのゼリーに、グレープフルーツジュースを注いだ「アールグレープル」
プルプルのティーゼリーの食感とアールグレイの風味が大人なデザートティーです



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