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愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

バンコクでの晩御飯

2012-03-11 23:53:27 | タイでお仕事
バンコクに来て3週間。
慣れた土地だし、友人もいるので、あんまりというか全くホームシックになりません 夫くんには悪いですが、快適(すぎかも)に過ごしています。

ただ、ご飯が毎日外食なので、ちょっと疲れるくらいかな。

平日は、たいていオフィスから近いショッピングセンターにある『大戸屋』という日本レストランで『鯖定食』を食す毎日。
単身の駐在員の日本人らしきおっさんも、私と同じように一人で定食を食べてたりして、なんとなく親近感を覚えてしまいます。

平日の昼間は、地方の現場に行っていて屋台のヌードルとかそんな感じなので、夜はかたくなに日本食
今思えば、バンコク駐在時代、晩御飯にタイ料理を出したら、夫くんから大ブーイングだったことがあったっけ
今になって、その気持ちがわかるわ~~。
ありがとう、大戸屋さんバンコクに何店舗も出店してくれて

そんな地味な平日の食生活とは打って変わって、週末はタイ在住の日本人の友人があれこれと、私を連れ出してくれます

先週末も今週末も、ペニンシュラのチャイニーズへ
ここのチャイニーズがバンコク内で一番美味しいと意見が一致している友人Kさんと2週連続で一緒に夕食

二人とも、ここのピータン粥が大好き 
お薦めです~

そのあとは、お決まりコースで対岸のオリエンタルホテルのベランダカフェへ。
本当にこのホテルは気持ちよいんです
この良さは他のホテルとは比べようがないですね
さんざん、おしゃべりしたのに、まだまだ話は尽きず・・・。

持つべきものは友達です~
ありがたや


お疲れさまでした。

2012-03-05 00:17:18 | タイでお仕事
先週の金曜日までに、ようやく新しく始まる事業の根回しが完了したので、ちょっとホッとしてリラックスした週末を送りました
昨日も今日も2日連続で朝からヨガレッスンに行ってきました
 スッキリ

金曜の夜、11月からこれまでずっと一人でタイ人スタッフと頑張ってきた女性職員が、引継を終えてようやく日本に帰国されました。

本当に彼女は素晴らしい人だったなあ

事業のゴールを見失わず、対象となる被災者に対して長いスパンでの支援を第一として、常に細かい心遣いや根回しをおざなりにせず、じっくり着実に積み上げてきた人。
彼女のおかげで、あと2ヶ月の事業がつながったと言ってもいいと思う。

何がベストな方法かをひたすら考え、確実に判断して実行していく姿は見事
今回は10日ほどしか一緒に仕事出来なかったけれど、勉強になりました

結局、支援する私たちが引き揚げたとしても、住民たち自身が継続可能な支援プランをしないと、一時的なものにすぎないんだよね。
清掃活動も同じ箇所で、やり方を変えたりして何度も住民に参加してもらわないと意味がない・・・。
とはいっても、2ヶ月の事業で清掃活動を定着させるってなかなか容易なものではないんだろうけれど。

大学関係者や、行政関係者など、業界の垣根を越え、支援の手が及ばない人たちの環境を改善しようという私たちの活動に賛同して下さって、惜しみない協力をして頂いてます ありがたいです~。

どんな仕事でも、一番大事なのは、相手に対する思いやりの心なんだろな、と思う
そこをベースに、ベストな方法を考え、実行していくのみ

彼女が作ってくれた基盤を大切に明日からまた頑張ろう

明日は某日系新聞社に事業説明に行ってきます
こういう広報活動も、大いに重要なのですね





清掃活動@ノンタブリ

2012-03-02 01:14:48 | タイでお仕事
今回の支援活動の一環で、住民たちが自分のコミュニティを掃除する、というプログラムがあります。今日の活動場所は、ノンタブリのバンブアトン郡タイット区のとある居住地

基本的にこのNGOの事業対象の受益者は、行政サービスの恩恵を十分に受けられてない住民で、洪水からもう4ヶ月もたっても、清掃などほとんど手がつけられてない状況で、高床式の住宅の下は、ゴミ溜めと化している・・・

今日集まったのは30人の住民。
集合写真とエイエイオーの掛け声とともに、ワラワラと掃除が始まった。

そもそも、ずーっとゴミが常態化していて、それをなんとも思わなかったんだから、いきなりガシガシ効率よく掃除ができるわけではない。

めっちゃゴミ溜めになってる床下やその周辺には目をくれずに、木の葉やちっちゃなゴミをほうきで優雅に掃いてるおばちゃんとか、水のある床下に入るために日本から数十着持ちこんだバカ長を着て、きゃっきゃっとはしゃいでるオッサンとか
そこは後でええから、こっちのゴミ集めてとか、バカ長を着用したおっさんに床下入ってゴミ掻き出してくれたら、めっちゃ助かる~とか、おだてたりして、マジメな清掃活動をするよう軌道修正。

半分くらいは、しっかり働く住民たちで、中でも秀逸だったのは、おばあちゃんと孫(♂)のコンビ。めっちゃ働くおばあちゃんで、ガンガン床下入って行くし、ずーっとヘドロ混じりのゴミを掻き出して頑張ってくれた。孫は孫で、寡黙で黙々と働く好青年
最後におばあちゃんと孫と判明したんだけど、うーん、納得って感じ。
やはり、子供は大人の背中を見て育つんやなあ~と実感

これから、大人になっていく子供たちに、大人が正しく頑張る姿を見せないと、と改めて思うのでした。

懐かしのタイへ。

2012-02-29 00:43:41 | タイでお仕事
大阪太太@バンコク
上海でも、大阪でもなく、バンコク

とある国際NGOにご縁があり、先週からタイに来ています

昨年9月末から日本のメディアでも大きく取り上げられた、タイの洪水はまだ記憶に新しいと思います。この国際NGOはタイの深刻な洪水被害の緊急支援を行うために、11月からバンコクに拠点を置いて支援活動を開始しています。私は活動開始の11月に3週間ほど、バンコクに滞在してました
これまで、このNGOはカンボジア、アフリカやアフガニスタンなどの中東地域を中心に支援活動を行ってきたんだけれども、昨年の東日本大震災のときにタイから受けた多大な支援のお返しを、今この災害時にしなければということで、この事業が動き始めたのです。

以前、タイに5年ほど生活した経験を買われて、現地コーディネーターとして指名して頂きました。
タイに暮らした5年は本当に本当に楽しく幸せな時間だったし、その間にお世話になったタイの人たちに、こんな形で恩返しできるなら、、、と二つ返事で引き受け、かなり前のめり気味でタイ入りをしています

支援対象は、行政の支援が及ばない日陰の存在になってる貧困層の居住地が対象。
5年もタイに暮らしたことがあっても、こういった貧困地域に住むタイの人々の生活の現実をを間近にみることはまずなかった。
いまさらながら、バンコクの都心の外人コミュニティという上澄みの中で快適な生活を送らせてもらってたが良く分かる。タイで生活した経験あると言っても、何もしらなかったことだらけ・・・。

色んな支援プロジェクトを進めてゆく上で、各県の行政機関などに話を通したり、コミュニティのリーダーに活動の趣旨を説明して、そのコミュニティに入って支援活動をしているわけですが、私の役割はこのコーディネート。とはいえ、行政機関内の色んなパワーバランスの勝手がわからず、オタオタしてます
一緒に来ているNGO職員はアフリカやハイチなどの災害緊急支援活動で鍛えられた猛者なので、言葉の壁も文化の壁も関係ない。そのコミュニティに見合った支援活動とキーパーソンを見極め、必要な手続きをさらりとこなしておられます。みんな私よりずっと若いけど、経験豊かですごい

あと2ヶ月ほど継続するこの事業。
ようやく新規事業開始のメドが立ち、明日から動き始める予定です。

先週からタイ入りして、なんか肩に力が入っていたのか、パンパンに張って頭も痛くなってきたので、今日は仕事帰りに一人でマッサージにいってきた
すっきーーーり

バンコクは第二の故郷だし、友人もたくさんいるので、ホームシックは全く無し(夫くんは私に会いに来るといっていたし

明日もまた気持ち新たにがんばろう