三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

家族4人夏休み 特典ビジネスクラス欧州旅行 NRT/ZRH/FCO/IST/NRT その⑨免税手続き@ローマ

2018-08-05 | 海外旅行
免税手続きは国によって結構違う。

 個人的にはドイツ税関は大嫌い。生真面目に規則運用し過ぎ。

 我が家ではレシートにおける購入品目の詳細が曖昧(単に物品といった表記@フェラガモ)という指摘でフランクフルトで拒絶査定という苦い思い出。しかも税関職員が英語でその旨を説明しない。いかにもOKという感じで拒絶査定のスタンプを押して、申請者に書類を帰してきたので、帰国後の日本の空港での返金申請時にこれではダメだと返金会社から指摘されて、本人が実態把握。
 因みにあの時は税関職員に頭に来たので、抗弁しようと調べまくって、帰国後にドイツのフェラガモと電話とメールでやりとりして、Invoiceを詳細に再発行して貰って、大阪のドイツ領事館で免税対象であることを認めてもらった上に、税関職員がきちんと説明しなかった旨を抗議して(といっても所管が違うから意味ないと思うけど)、VATを還付して貰った苦い思い出がある。
 それ以来免税手続きは事前に無茶苦茶調べまくり。
 因みにバイオリニストの商売道具に課税しようとするくらいなので、ドイツ税関は異常だ。

 話がイタリアの免税手続きからそれてしまったが、何が言いたいかというとイタリアはゆるゆる。以下は実運用でのローマ(フィウミチーノ)T3での免税手続き2018年8月。

 イタリア以外で買い物していない場合には、
 空港でチェックインしていない状態で、直接ココの返金会社の窓口に行って税関のスタンプを貰うことなく(Customsの列に並ぶ必要なし、Global BlueやPremier Tax Free等の列へGo!)、VAT還付会社の列に並んで返金可能(空港に着いたら何も考えずにまずはチェックインカウンター330番の近所へGo)。

 単にパスポートと手続き書類とEチケットを返金会社の窓口で見せるだけでて続き完了。私の場合にはモノ(約25万円)を見せろと言われなかった。
 なお、クレカ返金の場合には、書類に記入欄があるが、カードも一緒に渡した方がいい。何故かというと日本の数字表記と欧州の数字表記は微妙に違うので。

 注意点は爆買中国人が多いので、時間に余裕を持って空港に行くこと。我が家はPremier Tax Free 1社のみで、約40分の順番まち(AM8時に空港到着)。
 順番待ちはこんな感じ。
 

 返金会社が複数にわたると。一人では搭乗までに終われない可能性があるので、同行者が複数いる場合には、支払いの際に返金会社を確認して、分担して支払いを行うといいかもしれない。空港では爆買中国人が複数の返金会社の書類を持って右往左往していた。

 なお、以上は個人的な体験での記載なので、全ての人に通じるとは言えないので、あくまでも参考ということで。

 といっても本音を言うと、返金会社の記載事項は法規上の書ける範囲での記載なので、運用実態からかけ離れ過ぎで参考にならない。



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