Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

カリフォルニア星雲付近

2016年11月27日 | FSQ106ED
11/25夜は「今までにない最高の冬の夜空でした」。記憶では指折りの天然プラネタリウムでした。しかも夕方から朝まで超快晴。
地平まで霞なく、遠く山陰の街明かりが落ちる深夜には真に夜の帷(とばり)が沈むって感じがしました。ちょっとゾクゾクっとして!
気温は2.2度⇒△3.3℃とブルブルとして・・・。


この日は、星友yotoumushi555さんとご一緒で、ガッツリと楽しむ事が出来ました。バーディノフマスクを着けたままの本撮影は毎度のことで忘れません、忘れます。

トラブルも↓のように沢山です。時間ロスは辛いが何とか乗り越えられました。友あれば助言あり、助かります。
 ①PHDガイディングが途中でダウン、USB抜き差しで赤ランプ点灯し復活。原因不明。
 ②電源ダウン!電源ソケットの接触不良です。またやった!ホームポジション・アライメントからやり直しです。
 ③二つ目の対象撮影開始の途端、センサーに糸ゴミ付着、最初の対象には写ってないのに・・・2コマ目で気付く、モニター画面見ていて良かった。
  運よくクリーニングセットを持参していたので除去!助かったぁ!



カリフォルニア星雲(NGC1499)付近の分子雲
2016.11.25 19:41~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X( 380mm F3.6 )
露出:5分×8 (40分) EOS6D SEO SP4 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


今夜の本チャンの対象の高度がもう少し昇って来るまでの間、FSQ106EDの温度順応待ちの慣らし撮影で選んだ対象でした。
露出は40分と少ないので期待していませんでしたが、画像処理していて周辺の分子雲の分布にビックリ!

カリフォルニア星雲の赤と茶系モクモクの分子雲が絡んでいる様子もおもしろいと思い、明る目にしてみました。


遠征の方は、道の駅で仮眠をして帰宅しました。明るい時間帯の運転は楽&安全です。
残りの3対象の処理は後日に。





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2 コメント

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こんばんは (youmushi555)
2016-11-27 19:04:19
ちぎれ雲ではなくて、ちぎれ分子雲がたくさん見えますね。
さらにたっぷり露出するとどんな画像になるのか、想像するだに楽しいです。
スバル〜牡牛座〜カリフォルニア星雲辺りは分子雲だらけでなので、
アポゾナーでこんどは一網打尽の写真が見たいです。
リクエストしますのでよろしくお願いします。
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Yotoumushi555さんへ (hiro-2415)
2016-11-28 07:26:39
カリフォルニア星雲は赤一辺倒で面白くないと思い込んでいました。露出をしっかり掛ければ違う姿がありそうですね。
以前、IC359~アルデバラン辺りをアポゾナーで狙って撃沈でした。たぶん今回のような条件であればましだったかもしれません。
水蒸気による影響を受けやすい対象と思います。

追伸:コンポジットの不具合の原因解除、良かったですね。こんな私の老化脳ミソがしゃべった事でも役に立ちましたか(笑)。逆もありますのでよろしくお願いです。
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