Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

flatの準備

2014年10月16日 | 画像処理あれこれ
K-ASTECさんの鏡筒バンド待ちのε130Dのデビューですが・・・・・まだです。
その時に備えてε130D用のスカイフラットの作成です。
天文ガイドの2013年9月号に掲載されたε130Dのインプレッションには↓のような記事がありました。

記事のカメラはEOS6Dフルサイズで跳ね上がったミラーによる蹴られが顕著に現われています。

そこで玄関先にε130D+EOS60Dを持ち出して乳白色アクリル板にてスカイフラットを作成しておきました。

EOS60DはAPScですから周辺減光の影響は少ないと思いきや??? あれれ!のようです。
ワンショットですが、こんな感じです。そして予想していなかったミラーによる蹴られも結構あります。

偏心斜鏡とスパイダーがありますので、念のために縦構図用と横構図用に加え、フード有り・無しのパターンで各10コマのスカイフラットを撮影&フラット用ダークを撮影しRAP2で作成しておきました。
デバイス上のゴミなどもあるので、ホントは撮影後に撮像して作成するのが正解でしょうが、面倒なので撮り置きです。

試しに↓のように等光度曲線にしてみましたが、円形になってなく、センターからも外れていて横と縦でも異なっています。
ただ、この偏りはちょっと不自然な気がします。玄関先では光に偏りがあったかもしれません。再度、できるだけ均一な空に向けて試す必要がありそうです。

 横構図の等光度曲線


 縦構図の等光度曲線


課題はあるが、これでとりあえずε130Dの実践配備に向けた準備3が整いました。

ε130Dを使い熟しておられる名手の方のブログを拝見すると、後は、次の①と②の対策が必要のようです。
 ①主鏡押さえ爪によるゴースト対策の絞り環の作成
 ②乾燥空気を送風するための装置作成
まずは現状でファーストライトを済ませて時期をみて、光軸調整の練習も含めて主鏡を外すことになります。光軸調整はドキドキです。

そ  し  て  、解ってはいましたが、430mmとAPScでは画角が狭いです。ファーストライトの前から既にフルサイズが欲しい~~~補正予算は組めないので次年度予算でしょう(笑)困った!
困ったじゃないでしょ~我慢です・・・・・天(OK様)の声がしたような~~


つづく・・・・


写真ブログランキング〔天体写真〕に参加しております。ポチを頂きますと励みになります!
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

天体写真 ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿