9月10日の遠征にて、温度変化によるピント移動にピントエイドが実用可能か?試してみました。
組合せは、温度変化に敏感なFSQ106ED + 645RD-QE0.72X + EOS6DSEOSP4 + EOSユーティリティー + ピントエイドです。
あの、ぴんたんさん開発の「ピントエイド」に期待して・・・フリーソフトで提供していただき感謝です。
”操作状況を数値で確認できる”・・・これだけでも相当な安心感です。使い勝手は慣れるとしても大変助かります。
当夜の状況
○シーイングは良(但し2・3分毎に吹く3m/毎に近い風には悩まされました。)
○透明度は4/5でまずまず。
○外気温のおよその経過は、21h:16℃⇒ 23h:14℃⇒ 1h:13℃⇒ 3h:12℃ で4℃以上の低下でした。良く下がった。
お試しの状況このピントエイドはキャプチャした画像を数値計測し表示してくれます。
①画像【写真①】はバーディノフマスクを装着した撮影画像ですが、何等星まで測定できるか心配していました。
結果、北アメリカ星雲近傍の5.48等星をキャプチャーした星像【写真②参照】でテストしましたが使えそうです。
【写真①】 ISO16000・露出16秒のキャプチャー画像
100%拡大で測定しました。バーディノフマスク星像を置く場所で数値が異なりますが最小となった値を正値と見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e6/838393df27588435346d97647e424575.jpg)
【写真②】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6d/1ceec64385c9313f0e8a67ab9a1cd918.jpg)
②但し、バーディノフマスクを装着した場合はキャプチャ画像となりますので、ピント出し・撮影・測定をセットでカット&トライでの対応となります。とても煩雑です。
③そこで、「バーディノフマスク」でなくピントエイドの設定「半値幅(FWHM)」で使うとEOSユーティリティーのライブビュー画像を数値表示してくれますので試して・・・・
④ライブビューの利点は手動による微動操作状況をリアル(実像動画)で見れるのですが、シンチレーションの影響をもろに受け、微恒星ではピントの山を確認するのは至難の技で「感」(エイやぁ~の大体これ位!)の世界。
「半値幅(FWHM)」の数値表示はシンチレーションの影響で目まぐるしくコロコロと数値が読めない程に変化しますので、最低値辺りの数値表示が繰り返される辺りがピントの山と見ることにします。・・・・半値幅(FWHM)の状況写真の撮影を失念しました(〃_ _)ペコッ
⑤この状態でバーディノフマスクを装着したキャプチャ画像(ISO16000・露出16秒)撮影してピントの山を数値確認すると、”△0.2~+0.2”辺りでほゞ一発で追い込めました。0.0が理想ですがどうせ動きますので±0.2辺りは十分ジャスピンとみて良さそうです。
問題は④の微動減速ラックピニオンの操作でピントの山を探す作業です、行ったり来たりで時間を浪費します。経験でクリアーするしかなさそうです。
今回の結果
バーディノフマスクとEOSユーティリティー+ピントエイドの組合せで上手く活用すれば外気温の変化に対応が出来そうです。
場を踏んで手順に慣れないといけませんが、このテストでは1回のピント修正に20分余りかかってしまいました。作業時間短縮は課題ですが可能です。
これだけ気温が降下すると作業中もピントは移動していますから(笑)
ピント管理の実践方法の一つとして定着させられたらと思えたお試しでした。パチパチ👏(^^ )ヨシヨシ
ピントエイドの情報をお知らせ頂いた”ろどすたさん”ありがとうです。
組合せは、温度変化に敏感なFSQ106ED + 645RD-QE0.72X + EOS6DSEOSP4 + EOSユーティリティー + ピントエイドです。
あの、ぴんたんさん開発の「ピントエイド」に期待して・・・フリーソフトで提供していただき感謝です。
”操作状況を数値で確認できる”・・・これだけでも相当な安心感です。使い勝手は慣れるとしても大変助かります。
当夜の状況
○シーイングは良(但し2・3分毎に吹く3m/毎に近い風には悩まされました。)
○透明度は4/5でまずまず。
○外気温のおよその経過は、21h:16℃⇒ 23h:14℃⇒ 1h:13℃⇒ 3h:12℃ で4℃以上の低下でした。良く下がった。
お試しの状況このピントエイドはキャプチャした画像を数値計測し表示してくれます。
①画像【写真①】はバーディノフマスクを装着した撮影画像ですが、何等星まで測定できるか心配していました。
結果、北アメリカ星雲近傍の5.48等星をキャプチャーした星像【写真②参照】でテストしましたが使えそうです。
【写真①】 ISO16000・露出16秒のキャプチャー画像
100%拡大で測定しました。バーディノフマスク星像を置く場所で数値が異なりますが最小となった値を正値と見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e6/838393df27588435346d97647e424575.jpg)
【写真②】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6d/1ceec64385c9313f0e8a67ab9a1cd918.jpg)
②但し、バーディノフマスクを装着した場合はキャプチャ画像となりますので、ピント出し・撮影・測定をセットでカット&トライでの対応となります。とても煩雑です。
③そこで、「バーディノフマスク」でなくピントエイドの設定「半値幅(FWHM)」で使うとEOSユーティリティーのライブビュー画像を数値表示してくれますので試して・・・・
④ライブビューの利点は手動による微動操作状況をリアル(実像動画)で見れるのですが、シンチレーションの影響をもろに受け、微恒星ではピントの山を確認するのは至難の技で「感」(エイやぁ~の大体これ位!)の世界。
「半値幅(FWHM)」の数値表示はシンチレーションの影響で目まぐるしくコロコロと数値が読めない程に変化しますので、最低値辺りの数値表示が繰り返される辺りがピントの山と見ることにします。・・・・半値幅(FWHM)の状況写真の撮影を失念しました(〃_ _)ペコッ
⑤この状態でバーディノフマスクを装着したキャプチャ画像(ISO16000・露出16秒)撮影してピントの山を数値確認すると、”△0.2~+0.2”辺りでほゞ一発で追い込めました。0.0が理想ですがどうせ動きますので±0.2辺りは十分ジャスピンとみて良さそうです。
問題は④の微動減速ラックピニオンの操作でピントの山を探す作業です、行ったり来たりで時間を浪費します。経験でクリアーするしかなさそうです。
今回の結果
バーディノフマスクとEOSユーティリティー+ピントエイドの組合せで上手く活用すれば外気温の変化に対応が出来そうです。
場を踏んで手順に慣れないといけませんが、このテストでは1回のピント修正に20分余りかかってしまいました。作業時間短縮は課題ですが可能です。
これだけ気温が降下すると作業中もピントは移動していますから(笑)
ピント管理の実践方法の一つとして定着させられたらと思えたお試しでした。パチパチ👏(^^ )ヨシヨシ
ピントエイドの情報をお知らせ頂いた”ろどすたさん”ありがとうです。
高性能を引き出すためには手間が掛かりますね(笑)
がんばってくださいませ。
QHYはLoadstarと比べて特別高感度という感じではないです。少しは違うのかもしれませんが。
あと強風対策に星幕は如何かと。
めんどくさい時も・・・(笑)
星幕。これもまた同じです(笑)