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ひらゆーがイッパイクッテナ

現役サラリーマンによる食べある記
八重洲と丸の内周辺のランチが中心
気が向いたときに更新中

シウマイ弁当@崎陽軒

2010-01-21 22:45:57 | 番外編_出張先
出張の時に時間が無いときは移動時に弁当を食べることが多い。
弁当も最近は空弁など種類が増えているが、崎陽軒のシウマイ弁当はメジャーながらも傑作だと思う。


シウマイ弁当全景。
おかずはシウマイ、鮪の照り焼き、かまぼこ、唐揚げ、卵焼き、筍煮、昆布、ショウガ、あんずで構成される。
特にシウマイは崎陽軒のシウマイなので安定して美味しい。
筍煮とシウマイ数個でビールを飲み、残りのおかずでご飯を食べるのが筆者のセオリー。
もっとも、出張時はビールはさすがに飲めないのでお茶と共に普通に食べるだけである。


感想
なんてことはない弁当なのだが、780円と駅弁の中でも安価な割に完成度が極めて高い。
日本で一番作られている弁当らしいので、規模の経済が働いているのだろうか。
羽田空港でも売っているので、飛行機による出張の時にも利用可能。

シニガン他@フィリピン

2009-11-07 00:06:46 | 番外編_出張先
サラリーマンたるもの時には出張することもある
出張したら現地の料理を食べる、これは食べ歩きストとしての基本的心構えである
くれぐれも現地料理を避け、日本料理屋に入るなどのもったいないことをしてはならない

今回の出張先はフィリピンだった
日本ではフィリピン料理の専門店はなかなか無く、
そもそもどんな料理なのか皆目見当がつかない
現地支社の人に伝統的なフィリピン料理が食べたい、と駄々をこねて連れて行ってもらった


サンミゲール・ライト
サンミゲルは現地でもっとも有名なビール会社である
味は軽く、オリオンビールに近い系統
蒸し暑いフィリピンの気候によくあっている


サンミゲール・ビール
こちらはスタンダードなタイプ
日本のビールのようなキレはないが、味の均整が取れていて飲み飽きない


シニガン 酸味が効いた具沢山なスープ
豚肉、トマト、空芯菜、大根、スナップエンドウのようなさくさくした豆が具
タマリンドから取っている酸味はビネガーのそれより奥ゆかしくて、舌に刺さらない
おかげで酸味が結構効いてるのにすいすい食べられる。美味

余談だが、フィリピン人は野菜をあまり食べない
代表的な昼食はフライドチキン+ご飯だったりする
郷に入っては郷に従えでそういう食生活で日中過ごしていたので、
野菜がたくさんというだけで評価が甘くなっている部分があるかもしれない


正式には、フィリピン料理は基本的に全てご飯に載せて食べる
ベースのご飯はバゴーン(バグオーンに近い発音)ライスを選んだ
名前の響きから食べたことの無い食材というだけで選んだのだが、えらく美味しい

バゴーンは小えびをベースにした塩辛に近い発酵調味料で、
味はタイ料理のベースによくつかうカピと似たような感じである
魚醤系で独特のにおいがあるが、それを混ぜたご飯が混ぜご飯好きの心にヒットした


カレカレ
名前からしてすわカレーか、と思い切りよく食べたらカルチャーショックを受けた一品
オックステールをピーナッツバターで煮た料理
ただひたすらこゆく、重く、べっとりしている

一口食べてさすがにこれは口に合わないというか食べられない…
と思ったのだが、これは添えてある小皿のバゴーンと食べるのが伝統らしい
バゴーンを混ぜて、ご飯に乗せてみたところ評価が一変した

べっとり平坦だった味にバゴーンが奥行きを付け加え、
コクを楽しむことを目的とした料理に変貌したのである
発酵調味料のもつアミノ酸の力と、取り合わせの妙を意識させられた一品であった

なお、乗っている野菜の左は青硬菜、右はバナナの花芯である
バナナの花芯はもそもそして、少しアーティチョークを思い起こさせる触感だった


フライドチキン
上に酢醤油っぽい味付けの香味野菜のソースがかかっている
ベースはユーリンチーあたりだろうか
これは無難に美味いが、他の国でもありそうな料理である


豚肉を揚げたやつ
だいたいフィリピンで食べる豚には脂身がごっそりついている
豚の美味いところをさすがに良くわかってらっしゃる、と拍手したい

上にかかっているソースは醤油ベースの普通のソースなのだが、
豚肉が非常にディープフライドである
表面がカリッカリになるまで揚げてあり、食べると硬い
あえてクリスプ感を出しているのか、単に揚げすぎなのかはわからなかった


感想
フィリピン料理はあまりアミノ酸が意識された料理体系ではないようだ
油脂で旨さを重ねる料理なので、合わない人にはおそらく合わないだろうと思う
筆者には結構合った

この店の価格は、上記の料理で一人2000ペソ程度
日本円にして4000円くらいだが、フィリピンの物価を考えると
日本で言えば一人2万円相当の料理屋くらいの感覚のようだ
おそらく伝統料理とはいえ相当洗練された料理なんだろうなぁ…

店名:不明
場所:フィリピン・マニラのマカティエリアのどこか

串かつ@松葉

2009-02-24 23:12:06 | 番外編_出張先
梅田駅のすぐ近くには食品街がある
これが良い感じに過密で、ごみごみしていて、それでいて美味そうなB級感ある店が多いのだ
今回紹介する松葉はその中にある立ち食い串カツの名店である


カウンターの様子
ここの串カツは既に揚げられたものがカウンターに置かれており、勝手にとって食べるシステムである
熱々のが食べたいときは、揚げ直して温めてもらうか、揚げたてが置かれた瞬間にかっさらうのだ


150円にしては頑張ってる、と思う海老
二度つけ禁止のソースにどっぷりつけて食べると意外と美味しい
とはいえ、具が美味しいというよりは衣で食べさせるタイプの店である
そこがB級感溢れてて逆に楽しいのだけれど


感想
大阪で泊まる際には是非寄りたい梅田食品街
ふらっと立ち寄ってビールと共に数本食べて勢いをつけて
さあ、はしご酒だ、というのがサラリーマン的には正しいスタイルかも知れない
一人頭1000円くらいで結構楽しめるのでスタート地点としてお勧めである

店名:松葉
場所:大阪府大阪市北区角田町9-25 新梅田食堂街 地図

とり弁当@551蓬莱

2009-02-16 22:12:37 | 番外編_出張先
サラリーマンたるもの出張に行くこともあります
そんなわけで、今日は伊丹空港の551をお勧め


店舗外観
見てても飽きない点心作り


弁当メニューの一部
800円前後のものが多い


メニューの中で最もお勧めなのはとり弁当(800円)である
薄い鶏からあげがご飯の上に乗っているほか、551で良く出る海鮮あんかけ、焼売と卵焼きがセットになっている
正直からあげだけで十分な構成なのだが、このおかず余剰感が贅沢で嬉しい


醤油ベースのたれがかかっており、ご飯が進む味付け
鶏が薄く作られているためジューシー感はあまりないが、その分クリスピーである
からあげとご飯の間にしかれたキャベツの歯触りが小気味よく、気が利いている


海鮮あんは定番の味で美味
海老、イカ、ホタテが使われており贅沢感がある
焼売は言わずもがなだが、卵焼きもきっちりはずしてないのは嬉しい


感想
伊丹空港の551はANA側にあり、これは伊丹へ行くのにANAを使う理由の一つとしても良いと思う
普通に食べるとおかずが大量に余るので、ビールか何かを買って一部をつまみにするとさらに幸せ度が上がるかも知れない

店名:551蓬莱飲茶CAFE
場所:大阪国際空港 地図