呼び込みが木々にこだます蕎麦屋あり あきオジ

何もなければそれでいい。
変化はいらない。
そのままでいい。

年寄りの思いです。

「無病息災」分かるなあ・・

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長旅や駕なき村の麦ぼこり　　蕪村

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薔薇終わり棚を抜ける風涼し あきオジ

人は一月前のことをすっかり忘れる。
年寄りは今朝のことを思いだせない。

でも

思いだせないことは「たいしたことではない」し
忘れるのは精神安定に有効ですね。

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いづこより礫（つぶて）うちけむ夏木立　　蕪村

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雨傘をステッキにする上天気 あきオジ

梅雨入りになったのか
そうでもないのか

よく分かりませんが
どうでもいいか！

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ちりて後おもかげにたつぼたん哉　蕪村

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サーカスの番組を見て興奮しました。
頭のいい人には敬意を払いますが
サーカスの芸人には「及ばない」ために
憧れを感じますね。
サーカスは大好きです。
笑わせる芸風よりも
単純に「すごい」のが好きです。

分かりますか？

鉄橋を「かいじ（甲斐路）」が渡る夏休み あきオジ

通勤途中
多摩川を渡りますが
河原でジョギングしたり
子どもを遊ばせているおかあさんを見かけます。

きっと、向こうからも見ているのでしょうね。
そんなことを考えての一句

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涼しさや鐘をはなるるかねの声　　蕪村

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この蕪村の句、お気に入りです。
深大寺の蕎麦屋に短冊があったらいいでしょうね。
そんなことを思いました。

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格子窓夏風四角になりて押し出され あきオジ

もう気分は夏ですね。
梅雨はいつなのでしょうか。
ちっともその気配がありません。
それなりにありがたいことですが・・・・

高幡不動の紫陽花も季節を待っています。
家の紫陽花は色づき始めました。

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さみだれや仏の花を捨てに出る　　蕪村

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「御宿かわせみ」の放映が始まりました。
懐かしいドラマですね。
連日の放映ですので
とりあえあず、録画して見るつもりです。

楽しみがまたできました。

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花菖蒲浴衣でゆれる夕涼み あきオジ

蒸し暑い日が続きますが
まだ、クーラーを入れる時期ではないようです。

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若竹や橋本の遊女ありやなし　蕪村

夏河を越すうれしさよ手に草履　　蕪村

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