あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

いい写真

2008-10-10 20:27:28 | 日記
いい写真を撮るプロはいっぱいいるし

アマチュアでもプロ並みのこだわりともっている人もいる。

でも、「これもあるかな」「こんな切り取り方もあるかな」と思う程度で

あまり、「この人すごい」と思える人には出会えないものです。

メイプルソープの作品に圧倒されて以来

そのような作品には出会っていません。

昔、水戸美術館での展覧会を見たときは

こんなのあり?

黒人男性のヌードもそうですが

オーキッドシリーズがよかったですね。

美しいものをさらに変質させて美しく見せる。

そのすごさに感動しましたね。

最近ではアラーキー(荒木)の肖像写真を並べた作品がよかったですね。

その人のこれまでの人生を浮かび上がらせる。

そんな肖像をいっぱい平面的に並べているのです。

アンディー・ウフォールのキャンベルスープを

並べた作品を見たときの驚きがありました。

藤原新也の「メメント・モリ」の写真も気に入っています。

文字との組み合わせが面白い。

写真の方が現実感があるのは仕方ありませんが・・・・

そんなことです。

カメラ雑誌も見ませんし、ブログもまったく見ていません。

素人は素人

素人でなければできない

そんな写真を撮りたいですね。

でも、今は、あるものをそのまま写す。

そんな段階です。

ですから

3万円のデジカメで丁度いいのです。


待ってください

2008-10-10 18:46:21 | 日記
演歌

昔から、嫌いだった。

どれを聞いても同じに聞こえる。

待つ女、帰る女、しのぶ女

船、駅、温泉、秘境

去っていった男、好きでも逢えない男

このあたりをシャッフルして

ご当地を挿入すればできあがり

後は、演歌専門の作曲すればいい

編曲も専門家が定型パターンにはめるだけ

とくに「捨てられる女の悲哀」を強調し

可哀想な女に固定するのが嫌いでした。

だから、演歌ではありませんが

「ジョニーへの伝言」で

さよなら

私は私で生きていくから

気にしないでと女が啖呵を切ったとき

「これだよ」と思いましたね。

今の時代、演歌は昔の文化を継承する

古典芸能というか、民謡と同じような運命にあります。

それでいいとおもうのですが

その文化遺産のような存在になると

懐かしい気分なのですね。

ケーブルテレビで宣伝している

「悲しみ本線日本海」「越冬ツバメ」

など聞くと、感動しますね。

応援歌のような演歌はいまだに苦手ですね。

今日も疲れました。

2008-10-10 18:28:22 | 日記
半日仕事なのに疲れました。

現役時代は、一日仕事で土日しか休みがなかった。

そんな生活なのに気持ちも体も、どうやら、もっていた。

でも、最近は週に数回なのに疲れる。

覚悟の仕方が違っているのですね。

「そういうものだ」と思い込むとそうなるし

「本当は・・・・」と疑うと、最初から気持ちが萎えてしまう。

きっと、「思い込みの覚悟」が

生活を支えているのですね。

「さあ、その気になってやろうと」と無理してでも

自分で自分を励ます。

この幼稚な方法がかなり有効だった。

人生、案外、単純なのだ。

不快手数料

2008-10-10 07:03:28 | 日記
働くって不快手数料

そんなこと感じたことありませんか?

生きるため、家族のため

働くって、そんな説明が最初にきますが

その次にくるものがはっきりしません。

証券会社に勤めている人はなんと答えるでしょうか

芸能新聞記者は何と答えるのでしょうか

ホストクラブで働く人は何と答えるのでしょうか

それぞれが生き生きと働いています。

きっと、それなりの明快な答えをもっているのでしょう。

でも、働けるうちはその説明でやっていけるのでしょうが

年をとり、人生疲れたとき

あるいは、会社から抜けたとき

そんな説明ができるのでしょうか?

私はそんな悲哀の中にいます。