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あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
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待ってください

2008-10-10 18:46:21 | 日記
演歌

昔から、嫌いだった。

どれを聞いても同じに聞こえる。

待つ女、帰る女、しのぶ女

船、駅、温泉、秘境

去っていった男、好きでも逢えない男

このあたりをシャッフルして

ご当地を挿入すればできあがり

後は、演歌専門の作曲すればいい

編曲も専門家が定型パターンにはめるだけ

とくに「捨てられる女の悲哀」を強調し

可哀想な女に固定するのが嫌いでした。

だから、演歌ではありませんが

「ジョニーへの伝言」で

さよなら

私は私で生きていくから

気にしないでと女が啖呵を切ったとき

「これだよ」と思いましたね。

今の時代、演歌は昔の文化を継承する

古典芸能というか、民謡と同じような運命にあります。

それでいいとおもうのですが

その文化遺産のような存在になると

懐かしい気分なのですね。

ケーブルテレビで宣伝している

「悲しみ本線日本海」「越冬ツバメ」

など聞くと、感動しますね。

応援歌のような演歌はいまだに苦手ですね。

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