「ビフォア・サンセット」

イーサン・ホーク（＝ユマ・サーマンの元夫）が主演だったので・・・
なんに気なしにＤＶＤ借りてみました。
２００４年製作のラブ・ストーリー、８１分もの。
　
あらすじ以下ネタバレ注意↓
（反転モード・・左クリックのままマウスを動かしてね）
作家のジェシー（イーサン・ホーク）・・出版記念の書店周りツアーでパリに・・・
その作品のモデルはフランス人のセリーヌ（ジュリー・デルピー）。
９年前に偶然列車で出会い、ウィーンでラブラブな一夜。
半年後に会う約束をしていたが会えずに今に至る・・・
そのセリーヌと書店で再会・・・
帰国するまでのわずかな時間・・・
９年間のよもやま話を始める・・・という話。

いやいや、ジェシーとセリーヌがずっと出ずっぱりの喋りっぱなし。
そもそも、Ｅ・ホークの作品って、出演者が少ないような気がするけど・・・
以前見た「テープ」って映画は３人しか出てこない・・・
うち一人は元妻のユマ・サーマン。
話を戻すと・・・
会えなかった９年間のそれぞれの思いを語り始める・・・
（セ）半年後に会いに行けなかったのは、婆ちゃんの葬式があったからだったとか・・・
（ジ）この本書いたのはセリーヌを探す為だとか・・・
（セ）今の仕事（ＮＧＯ関係？）についた理由とか・・・
（ジ）結婚して子供もいるけど、家庭崩壊気味だとか・・・
時には、嘘を言って・・・気を引いたり・・・感情的になったり・・・
とっても飛行機に乗る時間までじゃ足りませーーーん。
ジェシーの引き伸ばし作戦・・・
お茶しにカフェへ→ちょっと散歩→セーヌ川で観光船に乗る
→ひと駅だけで降りて迎えの車に乗る→彼女を送る
→家まで送る→家にあがる→お茶をご馳走になる
→自作の歌を聴く
予定の飛行機に乗れたかどうかは？？？
きっと一発→いやいや一泊していっちゃったんじゃないかと想像できますが・・・

と、こんな感じでエンディングなんだけど・・・
９年間の自分の思いを遠まわしに喋り続けて・・・
やっと、二人の忘れられない恋が成就した？？？のかなっ。
話に引き込まれて時間を忘れちゃう・・・ってこういう事。

ところでこの映画は、その９年前の一夜のロマンスも映画になってる。
タイトルは「恋人までの距離（ディスタンス）」（1995）。
続編のタイトルを「ビフォア・サンセット」にしたことから、
今じゃ「ビフォア・サンライズ」とも言われてるらしい。
こちらもそのうちに見とかないとね・・・
勿論、９年前のイーサン・ホークとジュリー・デルピーが演じてるから。
彼らの役者としての成長も、この２本を見ればわかるでしょう。
ここまでネタバレ注意↑

続編ものだけど・・・
パリの市内を回るだけの低予算で作られてます。
　
という事で今回は
低予算度・・・★★★★
計画的に期間（９年）をおいて続編を作ったみたいですね。
「～サンライズ」も見てみるぞー・・って気にさせられました。

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