
牛乳パックをハサミで切るのが子どもにはチョッと難しいですが、大人と一緒に作るのはどうでしょう。
底のところを台として、4つの角(かど)のひとつを輪の入る柱にします。残りの側面は四角柱状になっていますので、それを輪切りにして、四角い投げ輪をつくります。
ハサミで切るところを青い線で表しています。破線(点線)は見えないところです。
黒い線は牛乳パックの輪郭です。破線(点線)は見えないところです。

寸法は厳密なものはありませんから自身で決めてください。
私の場合は、ケガキもしないで直接ハサミを入れて切っていきました。
子どもに作らせる場合は、マジックで書いてあげたらいいですね。(ボールペンや鉛筆では、きれいな線は引けません。)
では、底の方からハサミで切っていきましょう。

写真を大きくしてみました。切るところはわかりますか。どこからハサミを入れるか計画を立ててから始めます。立体ですからそこが重要です。

柱にするのは、側面の四方の角のうち、ひとつだけ固いところがあります。つなぎ目のところです。ここを柱にするのがベストです。
角を活かして角の両方の面を幅1cmほどを残して切っていくと、折れない固い柱になります。
次に、柱の角と反対側の角からハサミを入れます。写真では底近くからハサミを入れていますが、立体にハサミを入れるのは難しいです。もっと上の方からハサミを入れると、角を折って平らにできるので切りやすいです。まずは輪切りにしてペン立てのようなものをつくって、そこから線のように切ってください。

柱の出来上がりです。
上の部分で四角い輪を作っていきます。

写真を大きくしてみました。複雑に見えますが、平らにつぶすとまっすぐハサミで切るだけです。
幅は1cm程度で切っていきます。厚いですから力がチョッと必要です。子どもにはマジックで線を入れて、ゆっくり切ってもらうといいですね。

こんな風にハサミで切っていきます。
これだけつくることができました。

10個つくることができました。
これですべて完成です。さあ~ 遊びましょう。
1m離れて投げてもなかなか入れるのは難しいです。練習もなしにですから1つ入るのがいいところです。皆さんだったらもっともっと入ると思います。親子で、ジ~ジ・バ~バと孫とで楽しんでください。

輪は、5つまでは柱に入ります。しかし、なかなか入らないので、10個持って10点満点で競っても5点まで取ることはできないでしょう。しかし、回を重ねて上手になったら、5つ持って5点満点で競ってください。
四角い投げ輪は不安定です。軽いし空気抵抗が大きくて予測のつかない飛びかたです。
もっと折り目を増やして円にしてやると、回転させて投げると安定して飛びます。

投げ方・飛び方を四角と円で比較した図です。回転の有無もやってみました。

投げ方・飛び方を四角と円で比較した図です。回転の有無もやってみました。
安定して飛ぶのは円の投げ輪を回転させて投げたものだけでした。
四角いものを回転さててもすぐ回転しなくなります。そのあとは回転させないものと一緒で、向きや方向を変えてヒラヒラ予測不能な動きで落ちていきます。

図にするとこんな風です。面白いですね。
四角い投げ輪、円の投げ輪のどちらにするかも面白いですよ。
作り方ダウンロード
写真クリックでPDFファイル

追伸
我が家も、この夏は息子家族が帰省すると連絡がありました。孫娘二人と作って遊びたいと思っています。楽しみだな~。
<パソコンページ>
最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になりましたら幸いです。

図にするとこんな風です。面白いですね。
四角い投げ輪、円の投げ輪のどちらにするかも面白いですよ。

追伸
我が家も、この夏は息子家族が帰省すると連絡がありました。孫娘二人と作って遊びたいと思っています。楽しみだな~。
最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になりましたら幸いです。
不用品の手作り、、さすが❗
家庭で楽しめますね
励ましていただき嬉しいです。
何でも買える世の中で、手作りの遊び道具は貴重な経験たと思います☺️
いつも保存してます😃✌️いつか作りたいから🤗
最近は牛乳パックで作れるものを考えています。アイデアってほどではないですが、近づく夏休みの工作づくりの参考にならないかな~などと考えています。
よかったら作ってください。
文の最後のところに書きましたが、四角い投げ縄はうまく投げられません。折り目を多くして円の投げ輪にすると、回転させて投げると、安定して投げられます。
はじめまして。
牛乳パックの輪投げいいですね。
作ってみます。
両親が地域サークルで輪投げを楽しんでいます。
家で練習の輪投げもありますが大きい音がするので、最近は練習してません。
この輪投げなら音は小さいし感覚をつかむにはいいですよね。
アイデアをありがとうございます。
これからも楽しく拝見させていただきます。
よろしくお願い致します。
うれしいコメントをありがとうございます。何ということないアイデアですが、誉めていただいた気持ちで嬉しいです。
これからも色々考えて、新しいものを考えますね。
楽しみにしていただいてうれしいです。