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昨日上野広小路亭に、講談の神田香織 一門会を見に(?)聴きに(?)行きました。私の新内のお弟子ちゃんが、もともと講談のお教室に通っておられて、織峯さんという芸名で出演されたので、それを機会に初めて講談に触れました。
それまでの私の講談の勝手なイメージでは、小さい頃TVで、髭のおじさんがやたらと机を叩いて、オーバーアクションで何か物語を言っていた?わめいていた?というイメージでした。
いやぁ~いいもんでした。(^^)
こんなしっとりと、聴かせるものだとは思いませんでした。ちょっと人情物の落語に似ていて、もうちょっと文学的な感じかな?
織奈さん、織音さんもよかったし、師匠の香織さん!好かったです。おっと、お弟子ちゃんの織峯さんも、姉弟子さんたちに続け!って感じで、知らず知らずに身を乗り出して聴かせる上手な講談でした。
しかし、噺家さんもそうですけど、講談師の方も、よく、あの長い台詞を(しかも延々と一人芝居)覚えられるよなあ。。。って、そもそも、記憶力のあまりない私は、ただただ、感心するばかりです。
講談って最後に「読み終わります」って言うのが面白かったです。「へーーー」講談って、読む物なんだぁ・・・起源は朗読なのでしょうか?
また、聴きにいきたいなぁと思いました。(^^)v