あたゝかく店の鶯がもう啼いて
鶯よう啼いてくれるひとり
お山はさくらちりのこり啼くは鶯
子を歩かせて草山の鶯のなく方へ
寝足りし朝よ谷鶯の啼きたえず
へたくそな鶯も啼いてくれる
うぐひすうぐひす、和尚さん掃いてござる
うぐひすよ、もとのからだにはなれないで夏
山鶯も山頭火も年がよりました
うしろは藪でやぶうぐひす
どこで倒れてもよい山うぐひす
春の山のぼればのぼれるうぐひす
山奥の田草とる一人には鶯