2024年5月9日(木)の日の入りは18時45分。北緯43度の札幌は日の入り時刻がどんどん遅くなってきました。色々なことが重なり自宅屋上の屋根を開けたのは1か月振りです。

日没前から口径15cm屈折望遠鏡を月に向け撮影の準備をしています。
日没9分前の18時36分、細い月を望遠鏡の視野に捉えることができました。背景の空がかなり明るくとても淡い月で、5倍20mm双眼鏡では見つけられません。

日没から22分後の19時07分に撮影。この時刻になると双眼鏡で月が簡単に見つけられましたが裸眼ではギリギリでした。
新月は5月8日(水)12時22分なので新月から1日と7時間ほど経過した月齢1.3のお月様です。日本古来の名称だと繊月(せんげつ)とか二日月(ふつかづき)です。
なお、月齢3に達した月のことを三日月と呼んでしまいがちですが、古くは新月を1日目としたことから月齢2以上月齢3未満の月が本来の三日月です。最近は単に細い月のことを三日月と言っていることが多いようですね。

19時35分に撮影した二日月です。この時の月の高度は約7度。地平線上6度付近の雲が徐々に接近してきました。
低空の雲により19時37分に月が隠されてしまいました。もう少し空が暗くなれば地球照がハッキリと写せたはずです。気温は8度。19時45分に撤収。
翌日の5月10日(金)の札幌は曇りで、三日月を見ることができませんでした。
なお、低緯度オーロラが5月10日深夜から明け方にかけ北海道で見えるかもという予報が出ていましたが、全道的に悪天候で遠征中止。
5月11日(土)は晴れるかもしれないという予想で遠征してきました。低緯度オーロラが北海道で見えたかどうかは次回のブログで明らかに。

日没前から口径15cm屈折望遠鏡を月に向け撮影の準備をしています。
日没9分前の18時36分、細い月を望遠鏡の視野に捉えることができました。背景の空がかなり明るくとても淡い月で、5倍20mm双眼鏡では見つけられません。

日没から22分後の19時07分に撮影。この時刻になると双眼鏡で月が簡単に見つけられましたが裸眼ではギリギリでした。
新月は5月8日(水)12時22分なので新月から1日と7時間ほど経過した月齢1.3のお月様です。日本古来の名称だと繊月(せんげつ)とか二日月(ふつかづき)です。
なお、月齢3に達した月のことを三日月と呼んでしまいがちですが、古くは新月を1日目としたことから月齢2以上月齢3未満の月が本来の三日月です。最近は単に細い月のことを三日月と言っていることが多いようですね。

19時35分に撮影した二日月です。この時の月の高度は約7度。地平線上6度付近の雲が徐々に接近してきました。
低空の雲により19時37分に月が隠されてしまいました。もう少し空が暗くなれば地球照がハッキリと写せたはずです。気温は8度。19時45分に撤収。
翌日の5月10日(金)の札幌は曇りで、三日月を見ることができませんでした。
なお、低緯度オーロラが5月10日深夜から明け方にかけ北海道で見えるかもという予報が出ていましたが、全道的に悪天候で遠征中止。
5月11日(土)は晴れるかもしれないという予想で遠征してきました。低緯度オーロラが北海道で見えたかどうかは次回のブログで明らかに。
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