シエンタハイブリッドが納車されて1ケ月。
まず気になるところ
①普通の雨だと気にならなかったが、大雨の時ブレーキすると、屋根の半分が前傾しているせいか、屋根にのった雨がフロントガラスにドバーッと。ワイパー稼働していても、上からの水のためかぶって前が瞬間見えなくなる。フロントガラス上ぐらいに、モールドというかピラーのようなものがあるといい。OP販売してほしい。
②手動でのモーターエンジン駆動タイミング微調節かCVAミッションの作動微調整ができると気持ちいい運転ができる。そういう装置があってもいいかと思う。発進から次の信号ぐらいまで、モーター駆動のみで走らせようとしていても、いいところでエンジン駆動に切り替わってしまう。運転していてすごく残念。
③車内の固定フックがあと6ケ所ぐらいあってもいいかと思う。もしくは金具が取り付けれるような「捨てボルト」があってもいいな。
④どちらかといえばタイヤが車体の四隅についている感じです。今まで運転していた車も前後輪の間が長いカルディナだったので内輪差に注意していたがこれも同様、気になるぐらいの内輪差がある。カーゴスペースを犠牲にせずにこうなっているので仕方のないところか。運転のほうを気を付ければいいので問題はない。
⑤バッテリーコードやボディクリーナーセットなど小物を常時しまえる収納スペースが足らない。フロアを上げてみたら、ハイブリッドになると予備タイヤがなく、本来タイヤ納めるスペースにハイブリッドバッテリーとは別系統の普通の鉛バッテリーが入ってる。どうせなら、タイヤが入る丸い凹み形状になってるそのスペースを四角くしてバッテリーを納め、収納スペースにできたらいいのに。バッテリー仕切りもないところでは電気の短絡が怖いから物は入れれない。
⑥いろいろと制御の合いの手が入る。
ステアリングはたぶん電動式のアシストステアリング。ラジコンのコンピュータプロポを使う感じ。なので慣れたら悪くない。アクセルのスロットルにも制御が入る。まあハイブリッドってこんなもんだろう。
⑦燃料使わないってことはそれと化学反応起こす結果の二酸化炭素排出が減るということ。パワー制限は仕方のないところか。パワーほしいなら低排気量のハイブリッドはやめておいたほうがいい。電子制御で制御されてしまう。
アメリカのTVショーで、「プリウスは遅い車でつまらない」って言っていた。「燃料=パワー」だから当たり前だ。そのアメリカ人ガスモンキーだから仕方ないのな。
気に入ってるところ
①LEDヘッドライト 未来的で心をくすぐる。
②リアモニター。安全衝突のためか側面が高い。背後も高い。そのため周囲の低いものが確認できない。そのためモニターはあってよかった。
③目の車が動き始め、乗ってる車が前を見ていなく、隙間が広くなると、ぴぴーっと注意を促してくれる。
④ボディデザイン カッコかわいい。
⑤車体の大きさ。
⑥積載空間の広さ
⑦ハイブリッド
⑧黄色な車体
⑨マウンテンバイクでも29erのような大型の自転車で、前輪外して車体を立てたまま掲載できるところ。
中部後部シート倒すと、ロードバイクならハンドル曲げた状態で、3台は立てたままで楽に載る。固定を考えると、フロントタイヤ外して、フロント固定する道具を使ったほうが転倒予防になる。
⑩GPSナビ 初めての装着です。渋滞を知らせてくれるのと、道路の一方通行・踏切前で教えてくれるので便利です。
割り切りがいるところ
①高回転がハイブリッドで規制されてしまうせいか、高速のスピードオーバー的な140km/h超える速度域がのびる感じが全くなく残念なところ。エコ走行だから当たり前か。
②街中ではトルクが十分なためか気になるところがないので不満はないです。
③坂がエンジン忙しい、上り下りの頻繁な場所だとモーターとエンジンの切り替えがカチカチと数秒毎に交互切り替わるところが気になった。でもおかしいわけではないので、気にしなければ慣れるだろう。
④比較的室内が騒がしい感じ。カルディナと比較しても仕方がないが、エンジン音とタイヤ音がするのは外部の状況が拾いやすく、車っぽくて好感触ということも言える。
⑤CVTは原付風に無段階変速。エンジンの仕組みを考えると、段変速が現れると制御しにくいためか。CVTは高速を出すとエンジン回転数が気になるところがどうしてもある。部分的にエンジン回転数が上がるのは致し方ないところか。油圧式の段数少なめのATだとハイブリッド制御がリニアでなくぎごちなくなるので、CVT採用は致し方ないところか。
⑥この車は普段使いが主な想定。高速道路クルージングはあんまり想定はされていない。そのためオートクルーズは必要ないと思う。ハイブリッドに乗りたくて、高速道路の使用が多いなら、もう少しスタイリッシュで高馬力な、クラウンとかレクサスとかのハイブリッドにしたほうがいい。
驚いたところ
①一度、峠の上から家までの43kmで41km/Lという記録を出した。モーターの使いようというのを知った。峠までは16km/Lだった。
燃費
この車はエンジン切ったとき、「あなたは何キロ/リットルで走りましたよ。」とかいう、燃費表示が出てきます。これ見るたびに「次こそは!!」となるので、燃費人を作り出してしまいます。
踏み方を工夫するとよくなり、エンジン自動車のように走るとあんまり伸びません。
燃費表示を平均すると16~18km/Lぐらいが多いです。まだまだ精進必要なようです。
(2/15)現在、20km/1Lを越すようになりました。
総評
最近、視力が衰えてきたせいか、車でスピード出すようなことがなくなった。そうしてようく考えてみたら、総じていい車である。
(10/6訂正)(2/15訂正)
2019 4/1
3年ほど使ってみて。
◆駐車場のタイヤ留めの縁石で、停め方がずれてタイヤを一度サイドカットした。タイヤ横がぱっくり割れた。タイヤが粗悪品というわけでなく、明らかな運転ミス。
問題はそのあと、車載工具では修理できんのだわ。
歩いて帰って、親父と車を借りて、駐車場でタイヤ外して、イエローハットへ。閉店間際なのに嫌な顔もせずに、タイヤ交換をしてくれた。駐車場に戻り、タイヤをはめて修理完了。
(JAFの加入か、保管会社の特典の確認をお勧めする。そうすればこんな苦労はしなかった。)
軽量化のためスペアタイヤついてないんだろうけど、ポンプよりスペアタイヤがほしかった。
バッテリーボックス移設して、スペアタイヤ積めるように加工したいぐらいだ。
◆7人乗る機会に恵まれた。トルクは在るので街中では問題なく走る。でも高速は馬力がないためか加速が緩いので車線変更に気を遣う。高速としては急な登り坂のある所で速度が落ちるのでアクセル量が増えて、高速道路は燃費がいまいち。
◆足回りが痛んだ。歩道から車道に出るところでギシギシ音が出る。
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