農園日記

首都圏におしゃれでかわいい農園を作りたい!
農園開始までの楽しい道のり。

パリの楽しみ

2006-08-17 | 旅行/ヨーロッパ
8/17 パリ (フランス)

今日はルーブル美術館へ。家から歩いて向かう。
着いたとたんに人がたくさん!!
予想通り中もたくさんいた。。

私は全然詳しくないけど、絵画鑑賞や彫刻何でも見るのが好きで東京でもよく出かける。
ルーブルはなんだこれは!!っていうほど展示数が多い。
世界中から集めちゃったの?いいの??
シロートの感想だと、多すぎて一つずつをじっくり見れないし
人が多すぎて自分の世界に入って見ることが全然できない。
途中で疲れてしまう。せっかくすばらしいものがたくさんあるのになんだか残念。
でも今回みたいに彫刻を一気に見たことはなく、とてもすばらしかった。
またあの有名なモナリザも見ることができたし、数々の有名な作品を前にし満足。

でもなんだか期待が大きかったのか、腑に落ちないところがあり
うっちゃんと相談し、今日は夜21:00までやっているオルセー美術館にはしご。

オルセー美術館は以前駅舎だったので構造的には見にくさがあったが
適度な人数で皆真剣に見ている。これこれ、この雰囲気!!
オルセーの方が印象的で、とても素敵な時間を過ごせた。
ミレーの作品には農村の風景が描かれているが、その奥に広がる暮らしを想像させられ
農家とはこういうものだよな…としみじみ。
派手ではなく、じっくりと小さな作業の積み重ね。
その作業や暮らしの先には今の私たちには無い心の動きがある。
難しいとは思うけど、そういうものを大事にできる暮らしをしてみたいと思う。

美術展などに行ったときにその作品の広がりを感じて、まるで動いているような音が聞こえるような
または描いたときの心情やエネルギーを感じることがある。
勝手に自分で想像しているだけなんだけど、それができるととても自分では満足でき
さっぱりして帰ってこれる。
オルセーではそんな時間を過ごすことができた。よかった!

オルセーからの家路も徒歩で、夕日のセーヌ川を渡り移動遊園地を通り帰った。
だいぶ地理もわかってきて、パリの風景を満喫している。
今日も素敵な一日だった。