ベルガマスク組曲

今年2回目のピアノレッスンに行ってきた。

ピアノを弾くのは体力がいる。運動神経も良くなければならない。
練習を重ねても、年齢を重ねることによる後退が大きい。

最近両手の小指がばね指になり、弾いている途中で引っかかってしまう。

と、様々な困難を抱えているのだが
今年の発表会は、私としては難しく長い曲に挑戦することにした。

ドビュッシーのベルガマスク組曲から「プレリュード」。



第3番の「月の光」は、だれでも知っている曲だと思う。
発表会でも多くの人が弾いている。

プレリュードは中学生ぐらいのピアノコンクールの課題曲にも選ばれることが多いという。
中の上ぐらいの難易度ではないだろうか？

でも私にとっては、とても難しい曲。
選曲にあたり、迷いに迷って決めた曲。

来年は、もっと体力が落ち、もっと指が固くなり、もっと集中力がなくなるだろう。
今しかないと思った。

先生も、大丈夫と言ってくださった。
今の私は、ピアノの腕が伸びていると、、、
確かに、楽しい！　

みんながため息をつくような素晴らしい演奏をする男性。息子ぐらいの若い人。
その彼が、私のビル・エバンスを良かったと言ってくれたそうだ。

もちろん、おばあさんの割にはだけど
うれしい！

この年齢になっても、努力で伸びることがあるのだと感動。
みなさん、励ましてくださっているだけかもしれないが　

悩んだすえ、思い切って挑戦することに決定。

今から7か月。挫折しないように頑張りたい。

Debussy Suite Bergamasque : Prelude



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